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夏が過ぎた樹木

先日の秋の彼岸に墓参りに行った、秋田市内のお寺。
墓地の松
境内の多くの松の、ほとんどすべての葉が茶色くなって枯れている。
少しだけ緑の葉が付いている
いわゆる「マツクイムシ」の被害では、こういう枯れ方はしなさそう。

そして、土崎港地区、土崎駅前の土崎神明社隣の公園。
道路にはみ出しているケヤキ(今年の道路拡張で切られずに残った)
多くの葉が落ち、残った葉は枯れている
秋田市内のケヤキの木は、もう紅葉し始めた気の早い木もあるが、それとは違う状態。
この隣、公園内のケヤキは緑の葉を付けていた。


これらは、今年の猛暑の影響ではないだろうか。
どちらも墓地や路面といった、照り返しが強く、雨以外に水が与えられない条件下に生えている樹木。今年の暑さに耐えられず、葉を枯らしてしまったのではないだろうか。
枝や幹は弱っているようには見えないので、このまま木自体が枯れてしまうのではなく(そんなに樹木は弱くない)、来春(もしかしたら秋のうちに)にはまた新芽を出すに違いない。

ただ、けやき通りや竿燈大通りといったケヤキ並木では、こうした状態の木は見かけない。長年、そういう環境にあるので、木が慣れて平気だったのだろうか。



さて、秋田市中心部の旭川沿い、繁華街・川反(かわばた)の対岸にあたる「土手長町通り」の通町橋から五丁目橋まで(約840メートル)には、柳(シダレヤナギ)が植えられている。
一丁目橋から
古くから土手長町といえば柳だったようで、このエリアを象徴する樹木といえそうだ。(木そのものは“代替わり”しているのだろう。近年弱って更新されたと思われる木もある)

先週、通りかかると…
作業中
道路管理者の県から委託された造園業者が、ヤナギの枝払いというか剪定というか、作業をしていた。
五丁目橋側から北に向かって1本ずつ作業していたが、かなりの本数があるため、1週間以上かかったのではないだろうか。

終わってみると、
かなりスッキリ
ほぼ同じ場所から比較すると
 
葉っぱの量がだいぶ減って、木の向こう側が見えるようになった。髪の毛を「梳いた」みたいな感じか。
スカスカになりすぎた感がしなくもないが、以前のような重苦しさ、むさ苦しさはなくなった。

ケヤキなどの枝がまっすぐ伸びる街路樹では、信号機・標識が隠れてしまわないよう、生長期の夏場に枝払いが行われる。
枝が下に伸びるヤナギの場合、その必要はあまりないが、景観上、お手入れが必要なんだろう。今のうちに切っておけば、落ち葉を集める手間も軽減されるし。