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ランチパンケーキ 登場

2025年5月のたけや製パンの新商品。※たけや製パン、工藤パンは、山崎製パンと提携関係にある。
新たなシリーズが登場した。味は2種。
 ランチパンケーキ
袋のデザインは、山崎製パン「ランチパック」とラインの位置がそろっている、すなわち、たけや「フレッシュランチ」とも共通性がある。「ランチ」の書体からすれば、ランチパックよりも、自社フレッシュランチを意識しているのだろう。
ランチパック、フレッシュランチでは、文字の表記が左寄せから中央寄せ(センタリング)に変わっているが、本品は左寄せのまま。※2025年4月14日のたけやフレッシュランチの記事など参照。

しかし、中味は白く四角いパンではなく、丸くて茶色いパンケーキ。
昔はホットケーキと呼ぶのが普通で、ここ何年かはパンケーキという呼称も広まった食べ物。両者に明確な違いはないようだ。
芸人・夢屋まさる(現・テレビ朝日社員)が「パンケーキ食べたい」と歌いながら踊った(動いた?)のが2019年頃。ネタを考えていた喫茶店で、パンケーキのポスターを見て思い付いたとのこと。
2020年に内閣総理大臣に就任した菅義偉の好きな食べ物が「パンケーキ」。年齢的にホットケーキじゃないの? たけや製パンでは、出身地つながりで就任記念として「もちもちパンケーキ ~秋田県産 蜜漬けりんご~」を発売した。

ヤマザキ、たけや、それに工藤パンでも、小さめのホットケーキ/パンケーキの間に、マーガリン、シロップ類、ジャム、あんこ等をはさんで――時には何もはさまないものも――2枚1組にしたものを2個入れた商品を、以前からいろいろと発売してきた。2012年8月29日の記事など。
商品名は、最近は「パンケーキ」が増えているようだが、2010年代は「ホットケーキ」が主流。
パンケーキとしては、たけやが2013年頃に「パン屋さんのパンケーキ プレーン【2013年7月24日の記事】」を出していたのと、2012年から毎年期間限定で、たけやが製造しローソンで販売する「金農パンケーキ【2012年5月28日の記事など】」など。

いずれにしても、間にはさまれるのは、甘いものだった。
ところが、このランチパンケーキ2種は、「たまご&ケチャップ(1個178kcal)」と「ツナマヨ(1個190kcal)」をはさんだ。ランチパックなどでいうところの、菓子パンではなく惣菜パン・調理パン系。こんなパンケーキは初めてでは。
と思ったら、1か月早い2025年4月に、ヤマザキが「ふわもちパンケーキ たまご」を発売していた。
本品とコンセプトは同じなので、アイデアヤマザキから分けてもらったのかもしれないが、中味は違うし、2種類あるのは、たけやががんばったのでしょう。そして、ヤマザキでは単発商品の扱いなのに対し、たけやは既存のフレッシュランチの延長の位置付けの商品としたのが上手い。
考えてみれば、カフェやファミリーレストランでは、スクランブルエッグなどとパンケーキのセットはあるから、アイデアとしてはそこまで奇抜ではないのかも。


ランチパック・フレッシュランチ、あるいは従来のホットケーキ類と同様、1袋に2個(2枚1組×2個)入り。
珍しいのは、脱酸素剤が入っていること(ヤマザキ版は不明)。甘くてしょっぱいから日持ちしづらく、それを補うためだろうか。おそらく製造翌々日が消費期限。
秋田市内では、売っている店舗は少ない。確認できたのは、イオンスタイル山王、NewDays秋田ぽぽろーど店、MEGAドン・キホーテ秋田店の3店。他のイオン・マックスバリュ、いとく、タカヤナギグランマート、ナイスでは見ていない。【20日追記・20日にはイオン秋田中央店でも159円で売っていた。ドンキは大量陳列だったが、それ以外は棚の1列だけを使ってひっそり置いてある。】
税込み価格は、イオン山王とNewDaysが160円ほど、ドンキでは週間の特売で127円。
なお、イオン山王では、いつもツナマヨのほうが売れ行きがいい。

初登場だからか、袋には「もっちもち」「手軽にお食事」と宣伝文句。
説明文は「甘さ控えめのパンケーキ」とある。商品名は「ツナマヨ」なのに、説明文は「ツナサラダとマヨネーズ」と分けている。
なお、ランチパックは「ツナマヨネーズ」の商品名で、「ツナとオニオンを和えたツナサラダ」と説明。1個154kcal。ランチパンケーキのほうにも「たまねぎ」は使われているので、両者大差ないはず。そういえば、袋の帯が水色なのも、ランチパックと同じだ。

袋裏面の「名称」欄。ランチパック・フレッシュランチでは「調理パン」または「菓子パン」。最近は知らないが、以前のホットケーキ類では「洋生菓子」「和生菓子」だった。
本品は、
「調理パンケーキ」
史上初では?(ヤマザキ版も同表記)

それから、ホームページでの紹介と、袋裏面バーコード上と、そのさらに上の2か所に表示された商品名は「ランチパンケーキ ○○ 2個入」と「2個入」までを商品名としているのが珍しい。


中味。
写真はたまご&ケチャップ
見た目は甘いパンケーキ・ホットケーキと違わない。
くっついて見づらいですが、はがして中を拝見。
たまご&ケチャップ



ツナマヨ
ランチパックでもそうだが、中央にちょこんと置かれている感じ。
たまごとケチャップ、ツナとマヨネーズをそれぞれまぜてはさんでいるのではなく、ケチャップとマヨネーズは中央部にある。

割った断面。
たまご&ケチャップ

ツナマヨ
皮に対して中味が少ないというほどでなく、ケチャップやマヨネーズもバランスがいい感じ。
たまごやツナの見た目は、ランチパックと比べても大差なさそう。なお、ツナはランチパックと同じく「まぐろ油漬け」。

食べた感想。
パンケーキはたしかに甘さ控えめだが、甘いことは甘い。表示通りもちもちしているし、パンケーキ自体の味をはっきり主張している。
たまごやツナは、見た目だけでなく味もランチパック(もしくは他の調理パン)と同じかよく似ている。完全に同一ではない気もするけれど。パンケーキとも合っている。

安ければ、たまに食べたい。続きはあるのか?