秋田中央交通の一般路線バス車両の塗装が、2025年春から若干変わって、屋根など窓より上がグレーになった。
新車4台に続き、中古車でもその塗装が1台出ていたが、10月1日に新たに中古1台を確認。
秋田200か1739、いすゞエルガミオ【30日訂正・日野レインボー2とのこと。ライトで区別できなかった初期タイプ】、臨海営業所配置
客席窓が黒いので、小田急の中古ではなさそう【30日追記・京阪バスの中古のようだ】。
ヘッドライト縦2灯×2組の古いエルガミオとしては、初の新塗装。これにより、車両の新旧で塗装を変えたわけではないことになる。大型車や子会社所属の車では、どうなるか。
さて、中央交通では2025年10月にダイヤ改正が行われた。
近年のダイヤ改正時には、経路変更などがない路線なのに、車両のLED式行先表示器の表記が変更されることが続いていた。※2024年10月の事例。
昨年のダイヤ改正の後、2024年12月にも変更があったのだが、その際変更された牛島経由御野場団地線や泉ハイタウン線(いずれも秋田駅始発時点)は、今回は変更なし=泉ハイタウン線は冒頭の写真。【20日訂正・御野場団地はまた微妙に変化。正方形だった「御野場団地」が、縦長文字に。】
終点バス停名は同じながら、経路が延長された大住・みなみ野団地線も変わらず。
だが、今回も変更があった。秋田駅発時点の表示で確認できたのは、正式には「長崎屋中央交通線」、長崎屋バスターミナル経由大川反車庫(秋田営業所)行き。
長崎屋秋田店は、2009年にドン・キホーテ秋田店(後にMEGAドン・キホーテ秋田店)に転換したのだが、バス停(バスターミナル)名も路線名も変わらず、したがって行き先表示も長崎屋のままだった。なお、車内放送では、以前から長崎屋バスターミナルとともに、ドンキの名もアナウンスされる。
長崎屋のままなのは、店舗運営は株式会社長崎屋が引き続き行っているから、という理由付けがされるようだ。
個人的には、途中バス停ならともかく、(東京行きだけだけど)予約制高速バスも発着するバスターミナルの名前を変えるには、費用と手間がかかることを嫌っているかと邪推する。さらに、変えたとしても「ドン・キホーテバスターミナル」ではイメージがなんとなく…ということもあるかも。
(再掲)9月までの表示
【4日余談を追記】久々に(初めて?)977号車↑に乗車。運転席上部、行先表示器裏側・行先表示器設定器の横に、大きめの青い注意書きシールが貼ってあった。
「この車両は大きい車両です」「秋田駅・長崎屋など」などと白抜きで記載。
大型バスが少ない秋田営業所において、中型バスと間違って運用しないための対策だろう。ラベルライターではなく、専門業者が作ったシールに見えたが、必要枚数は少ないはずなので、パソコン作成なのか。
9月以前になるが、秋田営業所の中型ロング車では見たことがない。当然、臨海営業所の大型車にはない。(以上追記)
これまでは「長崎屋・大川反車庫(この配列になったのは2012年春から)」だったのが、
お得意の2段表示がまた!
「長崎屋(改行)ドン・キホーテ・大川反車庫」に変わった。

長崎屋があったこと、そもそも長崎屋が何のことなのか知らないバス利用者も増えているだろうから、その対応として、バスターミナル名は変えずに、経由地表示にドンキを追加したのだろう。
ドンとキホーテの間の区切りは、ドンキのロゴでは「ドン.キホーテ」とピリオドだが、ホームページの文字データや企業名としては「ドン・キホーテ」と中黒が正式なようで、表示もそれにしたがっている。
側面。「山王十字路」は表示しないのか
後部も同じ配置になったが、側面(中ドアが閉まった状態)は「長崎屋バスターミナル」のみ。中ドアが開いた時の、上段スクロール表示は未確認【11月11日コメントいただき追記・スクロール表示ではドン・キホーテが表示されるとのこと】。
もう1点、確認できたのは、秋田駅西口行きと秋田駅東口行きの上り便のおそらく全路線・系統。
「秋田駅西口 AKITA STA. WEST」
2020年10月から、回送など非営業を示す表示に限って英語が併記されていた。後に、シャトルバスなど、一般乗合でない営業運行の表示にも拡大。また、国際教養大学方面の路線では、英字が併記されていた。
今回、秋田市街地の営業中の一般路線バスで、初めて英語が入った。

後部にも表示され、中ドアが閉まっている時の側面には非表示(開いている時のスクロールは未確認)。
といっても、英字が出るのは、秋田駅西口行きと秋田駅東口行きの、正面の表示器に「(系統番号と)秋田駅○口」のみが表示されている区間のみではないかと思われる。
駅発の下りのほか、上り駅行きでも経由地が表示されている時は、従来通りの日本語のみ表示。例えば、上の神田線では、正面に「通町 秋田駅西口」、後部に「秋田駅西口」の時点では、前後とも日本語のみ。
【23日補足】「121土崎駅」のみ表示される、土崎駅止まりの路線では従来通り英語なし。(以上追記)
スペースに余裕があったし、併記により日本語が見づらいようなこともないので、いいでしょう。繰り返しになるが、LEDのドット欠けがある車両では、小さな文字が読めなくなりかねないので、メンテナンスをお願いしたい。
県外では、英語は出さずに、駅行きには「鉄道駅」を意味する電車のピクトグラムを表示するバス事業者もある(しずてつジャストラインの例)。でもそれだと「何駅」に行くのかは伝わらず効果が低いと思う。だったら英語のほうが無難だ。