秋田市大町二丁目の商業施設「秋田ニューシティ」跡地。2011年の建物解体後は、舗装されてイベント用地という名目の、ほとんどイベントが開催されない場所になった。2024年始に、その半分が「秋田いすゞ自動車 中古車センター」となり、トラックが置かれるようになった。
※土地の所有者と秋田いすゞの経営者が同じ。大規模なイベント開催時には、車を搬出して、全面を会場にする。
中古車センターのはずなのに、ヤマト運輸などの納車前の新車が置かれることもあった。
いすゞだからバスが置かれることもあるかと期待していたが、これまで確認できたのは秋田銀行所有だった自家用バス1台のみ(2024年12月の記事)。
年明け後、この10日の間のこと。
週末。以下、いずれも公道から撮影
奥のイベント広場側は、あきた芸術劇場ミルハスでの吹奏楽イベントか何かで来て待機中の、秋田県内各自治体所有のバス。ショッキングピンクは、横手市教育委員会と表記されたスクールバス。
秋田いすゞ側には、相変わらず新車・中古車のいすゞのトラックが並んでいるけれど、奥左に見慣れた色合いの車。
ナンバープレートのないバスが2台!
どちらも、三菱ふそうの中型バス「エアロミディ」。
右は「AKTA CHUO KANKO(秋田中央観光)」塗装、左は緑の一般路線バス塗装。路線車の社名表記も踏まえると、秋田中央交通子会社の秋田中央トランスポートの車。
2台とも見覚えがある。
中央観光塗装は、公式ホームページで「小型スケルトン」と紹介され、1台だけ保有している正座席24+補助席3の貸切車。一般的な中型バスより、若干短い。
2021年に新型コロナウイルスワクチン接種会場へのシャトルバスにも使われた。
2021年撮影
2021年時点では、リアウインドウ右下に「FUSO」ロゴがくっきりと記されていたが、現在はそれをはがしたのか、うすれている。
反対・茶町通り側から
路線車は、フロントガラス右下に小窓がある。運賃前払いか後払いかを表示する、神奈中こと神奈川中央交通(小田急系列。秋田中央交通と直接の関係はなし)独特のものなので、同社の中古車。秋田では真っ白表示。
秋田へ来た当初は男鹿営業所、のちに秋田市へ移って、秋田市マイタウン・バス西部線で長く使われた、「秋田200か1003」か。1995年製ツーステップ。秋田市ホームページ(ページ番号1033265)で、ICカード利用方法の説明写真が撮影されたのが、この車かと推測。
神奈中の中古は、過去には秋田中央交通本体に、三菱ふそうといすゞの中型車が数台来ていたが、いずれも廃車済み。トランスポートのほうはこの車以外にもあるだろうか。神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社が、神奈中系列だそうで、神奈中は三菱ふそうのバスが多いとのこと。
今さら中古車になるような車ではないだろうから、引き取った廃車だろう。そして、いすゞじゃないし(以前はボルボのトラックもいたけれど)。FUSOロゴをはがしたのは、いすゞとしての矜持から?
中古車も新車も廃車も何でもありの街なかの中古車センター。
【追記】1月21日~23日の間に、貸切車が日本銀行秋田支店の壁際に移動。
1月26日~27日の間に、バスは2台ともなくなった。
おそらく2月18日に、中央交通路線バス塗装でナンバーのない古いバスが再び現れた。
短尺のいすゞエルガミオで、後部にフリー乗降の注意書きがあるので、これも秋田中央トランスポートのマイタウン・バス西部線用だった車両。小田急中古の「秋田200か839」か? 3月6日には少し奥側から少し前へ移動。3月9日には日銀の壁に後部を向ける位置に移動。