先日の串だんごと同じように、山崎製パンと、ヤマザキ系列である青森の工藤パン、秋田のたけや製パンが、3社ぞれぞれのブランドで発売し、地域内ではヤマザキと自社商品が併売されている商品は、ほかにもある。オーソドックスな菓子パンがそれで、今回はクリームパンを取り上げる。
実は当ブログではすでに2011年などに取り上げていたが、その後、仕様が変更されているので改めて。
他に、イチゴジャムの入ったジャムパンも同じ状況だが、ジャムパンは食べないので取り上げません。あんパンについては、工藤パンではこしあん入りがなかったり、たけやでは粒あん入りがなかったり(マーガリン入り「粒あんグッディ」はある)して、多少棲み分けされている。
2025年5月のヤマザキ。新潟工場製。2026年1月時点でも同じかと思われる。
292kcal(2011年は322kcal)
袋のデザインは、「発酵種ルヴァン使用」が加わっただけで、2011年と変化なし。


2025年10月の工藤パン。青森市金沢の本社工場製。
303kcal(2011年は331kcal、2015年は338kcal)
工藤パンの菓子パンの包装は、2014年秋頃にデザインが変更され(味も変わった?)、商品名が楷書体になった。
2015年と比べると、「おいしい工藤の菓子パン」の落款印風のものが追加。旧デザイン時代からの「まろやかでコクのある」は変わらず。



2025年11月のたけや製パン。
295kcal(2011年は246kcal)
2011年7月に新発売扱いされていたが、それ以前から存在し、包装も2011年以前から大きな変化がないはず。2011年と比べると「自家製発酵種ルヴァン使用」「生乳入りカスタードクリーム使用」が追加。



以上、実質値上げで小さくなったもの、買った商品の個体差もありそうだが、総合的な見た目は、ヤマザキが丸っこく、工藤パンは「山」みたいで2011年と変化が小さく、たけやはシワシワだったのがヤマザキに似た形になった。
2015年の工藤パンは、2011年よりは丸っこくなっていたが、2025年は再び「山」になっているのも、個体差だろうか。
中のクリームは、個体差もありそうだがヤマザキが少なめかもしれない。
味は、串だんごよりもメーカーごとの違いが大きいようではあるが、その違いをうまく表現できないようでもある。どれも典型的な昔からあるクリームパンだけど、どれも違うというか。
2011年時点では、ヤマザキのクリームパンがいちばんおいしいと思っていたが、その後、ヤマザキはだいぶ変わってしまったようだ。パンはふかふかになったけれど、相対的にクリームの存在感が薄れたような、クリームパンとしての魅力が低下したように感じている。ヤマザキではその名も「高級クリームパン」という上位商品ができたからか。
工藤パンとヤマザキは、以前とあまり変わっていないのでは。ただ、串だんご同様、たけやは昔よりヤマザキ寄りになり、工藤パンは引き続き我が道を行っている傾向があるような気がしなくもないが、気のせいかも。3社で値段が同じだったら、工藤パンかたけやを選ぶ、かな。
【2月8日追記・秋田県の店舗での扱い】同種の商品で、ヤマザキとたけやを同時に販売する店舗は見たことがなく、どちら片方を販売するのが普通。また、クリームパン、あんパン、ジャムパンでメーカーを統一するのも普通。
イオン系各店では、数年前はたけやを扱っていたが、少なくとも2025年以降はヤマザキと、変更する場合がある。また、イオンではだんごはたけや/クリームパンはヤマザキ、ハッピー・ドラッグ(ウエルシアグループ)ではだんごはヤマザキ/クリームパンはたけやと、両ブランドを仕入れられる商品であっても、ブランドを統一しないケースもある。
総合的には、だんごもパンも、たけやを仕入れる店舗のほうが多いと思われる。