2026年4月の弘前の続き。
今回は弘南バスの新顔車両2つ。※2025年10月訪問時の最後の記事。
今回最初の記事で少し触れた、土手町循環バスの「EVモーターズ」製EVバス。
大阪・関西万博のアクセス用などに大量に導入されたが、不具合が多発。2025年3月に2台導入した弘南バスでは、昨年10月時点では運用に入っていなかった。
ところが、4月13日は2台とも運行されていた。
(再掲)
こぎん刺しをモチーフにした白い外観は「60601-2」号車。
ピンクのひし形には「雪国で電気バスに挑戦中!!」とあるが、それ以前の問題
黄緑地に桜が舞うのは「60602-2」号車。
どちらも屋根やミラーの裏面は、弘南バスの一般塗装と同じ色が見えるので、これはラッピングで、地は一般塗装なのだろうか。
正面行き先表示左右の車椅子・ベビーカーマークは導入時には2台ともあったが、今はなぜか緑色の車ではなくなっている。
車両番号の1桁目はメーカーを意味しているが、1:いすゞ、2:トヨタ、3:三菱ふそう、5:日野、そして6:EVモーターズとなる。
2・3桁目が06なので、製造は令和6年=2024年。
他車同様、中ドアがあっても前乗り前降り。
乗りたくないような乗りたいような心境だったが、乗ることはできなかった。しゅいーんとEVらしい音を響かせて滑らかに走っているようには見えた。
この翌14日には、EVモーターズが民事再生手続きの開始を申し立てて受理されたことが報道された。メンテナンスは継続するとのこと。
【25日追記】弘南バスが運営し、冬季閉鎖となる岩木山スカイラインの春の開通時には、テープカットや一番バスの運行風景が報道される。昨2025年5月1日には、なんと緑のEVバスが充当されていた(車椅子・ベビーカーマークあり)。つづら折りで制御不能などにならなくて、ほんとうに何よりだった。今年、2026年4月23日はレッドブルのラッピング広告のいすゞエルガミオを充当。
今年は充当しなかったのは、そういう不安があってのことなのか。だからといって、弘前市街地で不具合が生じてもいいわけではないが。(以上追記)
2025年12月頃、弘南バス初の日野ポンチョが中古で入ったとのこと。
黒石営業所の配置だが、弘前市内で撮影された写真をネットで見た。
黒石~弘前は1時間に1本運行されているが、経由が違う2路線がある。
本数が多いのは、幹線扱いの日沼・田舎館経由。20年ほど前は大型車も入っていたはずだが、最近はマイクロバスも入るだろうか。
もう1つは1日3便の「弘前~豊蒔・高田~黒石線」。撫牛子、前田屋敷など北側を回る。
弘前バスターミナル12時55分着、折り返し13時20分発の豊蒔・高田経由がある。昔は、豊蒔・高田がある時間帯でも、日沼経由の便もあったはずだが、今はなくなっている。
もしやと思ったら、
ポンチョが充当されていた!
「52906-4」号車
黒石市だから弘前ナンバーでなく青森ナンバー。
2017年製。ドア側はよく見られなかったが、ロングボディーの2ドア【27日追記・中ドアあり】。
東京ベイシティ交通→京成バス千葉ウエストという事業者で使われていたとのこと。
行き先表示器は白色LEDで、後部も路線番号を表示。
車高は左の古いレインボーと変わらない
ポンチョは、独特のサイズ感とデザインのせいか、どんな塗装でもかわいらしく見え、わりとしっくりなじむと思う。
でも、弘南バスのこの塗装はイマイチ。きゅうくつなような、締まりがないような。
ほぼ単色でシンプル過ぎるせいもありそうだ、それ以上の原因は「塗りすぎ」。
ポンチョは、側窓の周り、特に上部が、けっこうな幅で黒いのが本来。譲渡前のこの車もそうだった。
塗装変更時に、黒のままで良かった部分もベージュ色に塗ってしまったため、間延びして見えるのだ【27日追記・(実際には充分大きいのだが)窓が小さく感じられ、圧迫感もある】。ヘッドライト間までもベージュにしてしまわなかったのは何より。
大雪となった昨冬は、なんとか乗り切ったことになるのだろうか。弘南バスは小型車両として三菱ローザを継続的に購入しているが、どう使い分けていくのか。2台目以降のポンチョを入れるのなら、塗りかたの再検討を。