2024年夏に、秋田市立飯島小学校前にある「飛び出し坊や」を紹介した。
飛び出し坊やは秋田では多くなく、手作りではないかと推測した。
飯島小の2体(2枚)の飛び出し坊やは、2026年5月現在も同じものが置かれているが、うち男の子のほうは、
下半身がなくなっていた!
痛々しい。直して(治して)あげては。それに木製電柱もなんか不安。
本題。
秋田市内の別の場所に、別の飛び出し坊やを見つけた。2026年4月のことだったが、定期的に通らない場所なので、いつ置かれたかは不明。
2024年6月のGoogleマップストリートビューでは未設置だし、2025年7月に通った時もなかったと思う。

木の板に描かれていて、いかにも典型的な飛び出し坊や。
右側の足に「y.Hisada」とサインが入っている。
飛び出し坊やの元祖である、滋賀県東近江市「久田工芸」製造。「とび太くん」と呼ばれることもあるそうだ。
本物の飛び出し坊やが秋田にあった! ネット通販で1万5千円強で購入できるのだけど。
設置されている場所。

道路が手前から右へのL字で、左は公園で歩行者用通路、突き当り正面が駐車場。その駐車場入口にある。奥には線路。
公園内歩行者通路側から
公道上でなく、駐車場がある私有地の敷地内に設置。
この施設の駐車場
秋田駅東口から少し南へ進んだ、中通七丁目(といえば秋田駅自体~西口側の印象だが、東側にもかかる)の「城東スポーツ整形クリニック」。
“飛び出し”坊やの名称を厳密に解釈すれば、運転者に対し、車道に飛び出してくる歩行者がいるかもしれないことを注意喚起するもの、ということになろう。
だが、ここの立地を踏まえると、そうではない。
道路から駐車場へ(特に直進して)入る車に対し、左の公園側から歩行者が来るかもしれないことの注意喚起だと思われる。その場合の歩行者は、ごく普通に歩行者用通行スペース(公園内の通路から公道の歩道)を歩いているに過ぎない。
その時、駐車場に入る車は、歩道を横切ることになる。道路交通法第十七条第2項では、車両が歩道を横切る(横断する)時は「車両は、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の通行を妨げないようにしなければならない。」と定められている。歩行者がいようといまいと。
他の場所も含めて、それを確実に実行している運転者は少ないのが実情であるから、注意喚起のために飛び出し坊やを置いたことは理解できるけれど。
ここは元鉄道用地で、長らく何も建っていなかった。
上記、公園としたのは秋田市の「拠点第一街区公園」。児童公園に当たる街区公園としては広く、利用者も多い。2018年にクリニックができる前は、秋田新幹線「こまち」を始めとする秋田駅に出入りする列車を見ることができたので、誰が呼んだか「こまち公園」の名が、広く定着していた。
クリニックが建ったことにより、公園から線路がほぼ見えなくなった。
公園と線路の間にクリニックができた
8年経った今、こまち公園の名は通用するだろうか。
飛び出し坊やとこまち