秋田市の山王と東通に設置された、秋田県警の道路情報表示装置(マルチパターン式交通情報板)では、2025年にタイムリーでシャレの効いた(?)フレーズが表示されるようになった。魁によれば県警交通規制課の担当者が考案している。
2025年6月に米不足を題材にしたものが登場して以降、新作はなかった。
11月のエコドライブ推進月間や通町橋交差点の車線・信号運用変更の告知などの新規表示はあったが、おもしろさはない内容。
それどころか、山王の装置は、8月のお盆頃から点灯しない状態が続いた。担当者のモチベーションも下がってしまったのか。
2026年2月中旬頃に山王が復活するも、秋田中央道路トンネル工事の告知と、既存作が表示されるばかりであった。担当者が異動してしまったか。
2026年6月、1年ぶりに満を持して新作が登場。時間帯もあるかもしれないが、3日時点では未表示で、5日に初確認。

ブレーキ ライト ウインカー 早めに

歩行者 ファースト イつでも トまろう

オール 秋田で 交通事故 ゼロへ
新聞のテレビ欄(2010年が初出らしい)でたまに使われるようになった「縦読み」で、「ブラウファイト」。「秋田」もオレンジ色文字だから、「秋田ブラウファイト」かな。
「ブラウ」とはJ2リーグ「ブラウブリッツ秋田」。秋田では略称として理解されるだろう。
ブレーキ、ライト、ウインカー。よくできている。
ブラウブリッツのマスコットキャラクターは「秋田県警察広報大使」に委嘱されている縁もある。
なぜ、このタイミングでの表示開始となったのか。
今のJリーグは「明治安田百年構想リーグ」というのをやっている。Jリーグの1シーズンが2月開幕~12月閉幕だったのを、今年から8月開幕~5月閉幕に変更するそうで、そのはざまの時期に開催される、今年だけのものだそう。
その百年構想リーグの最終試合日は、2026年6月7日。今日。
ブラウブリッツ秋田の試合は秋田で行われたので、その応援の意味があったのだろうか。もっと前の試合から表示して応援すれば良かったのでは。
ちなみに、今日の試合は負けて、リーグの成績は40チーム中6位。
次の試合は、8月になるのだろう。それまでの間も表示するのでしょうか。
そして、県警広報大使には、Bリーグ・秋田ノーザンハピネッツとラグビーの秋田ノーザンブレッツのキャラクターも就任している。次はそちらの縦読みもするのかな。
【追記】
6月10日時点では、以前の通常の横断歩道の絵入り表示に戻っていた。試合前限定の表示ということか?
コメントの通り、12日頃までに、サッカーワールドカップ(6月11日~7月19日開催、日本初戦15日)の日本代表「サムライブルー」を応援する縦読みが表示されるようになった。下記参照。
【25日追記・6月25日付 秋田魁新報より】「秋田市内の交通情報板/W杯の熱気 安全標語に」と、コマイの時と異なり社会面のちゃんとした記事扱いで、「2カ所」であることにも言及。ブラウブリッツ版には触れず。
6月11日から7月19日まで表示し、6時~正午と14時~21時の2パターンある。
午前は「無事故への/キックオフは/ゆずり合い」「ゴールまで/安全運転/無事故の/パスつなぎ」「子どもと/高齢者に/交通安全の/アシストを」
午後は「サキを読み/ムリをせず/ライト早め/イそがない」「ブレーキ/ 早めに/ルール/ 守ろう」「 歩行者/ファースト/イつでも/トまろう」
【30日追記】日本代表は、日本時間30日未明の決勝トーナメント1回戦で敗退。
30日午後でも、標語は変わらず表示されていた。
また、6月30日付朝日新聞秋田版でも報道。「県警交通規制課のスポーツ好きの職員が考えた」「3秒ごとに標語が切り替わる」。
敗退により早期終了かと思ったが、7月15日午後でも、まだ表示。
7月21日には通常の横断歩道の絵入り表示に戻っていた。