秋田市の花は「さつき」。「秋田藩初代藩主佐竹義宣が国替えの際に水戸からさつきを持ってきて愛育したことから、また高尚、優雅な樹姿であることから」。
2020年6月20日頃に 下記リンクの2つの記事で取り上げた(写真または記事か日付のタイトルの文字をクリック)。
※ここでは「ツツジ」を狭義で用います。広義だとサツキもツツジに含んでしまうので。
2026年は季節の進みが早く、サツキの花は6月10日でほぼ終盤。ちなみに、今年の旧暦5月は、6月15日~7月13日。
秋田県庁第二庁舎西側
以前も触れたが、秋田市内の官民の公共的な植え込みには、サツキよりツツジのほうが多い。とりわけ、市の花に指定した張本人である秋田市所管の場所でその傾向が強いようにも思われ、2016年にできた新庁舎(もう10年になるのか)の周りには、ないのではないか【22日補足・庁舎敷地内という意味。敷地外については、末尾リンクの続編にて】。秋田県の木や花だからといって、県内の街なかに秋田杉やフキノトウ(の本体のフキ)があちこちにあるわけではないから、それでもいいのだろうけど。
それに、植え込みのサツキはほぼすべてが、赤い小ぶりな花。サツキの原種なのだろうか。サツキには大輪や白など他の花色の品種もあり、秋田で作出された品種もあるのに(2020年2つ目の記事冒頭の「秋田錦」など=我が家のは今年も咲いた)、それを植えようとしないのも不思議。
秋田の気候のせいなのか、ツツジとの特性の違いのせいなのかは分からないが、サツキは【12日補足・特に植え込みのような環境において】見栄え良く維持するのが難しいのかもしれない。
2015年にできたワンルームマンションの植え込み
花は咲いているが、葉が少なく、枯れ枝が目立つ。雪で枝が枯れるのではないだろうか。
千秋公園大手門の堀東側のポケットパークの広小路との境。2022年は刈り込まれて、小さいながら植え込みの体をなしていた。
(再掲)
4年後の今、
小さく不格好に
これも多くの枝が枯れ、その部分を撤去したのだろう。木がある程度大きくなればいいのかもしれないが。
秋田駅東側、地下トンネルにつながる県道62号
植え込みから車道へ逃げ出すように茂っているサツキも。歩道側のこんもりしたのは、咲き終わったツツジと思われる。ツツジとサツキを混植するのも、良くなさそう。
【12日追記】改めて眺めてみると、マンションの玄関前にはかなりの確率でサツキの小ぶりな植え込みがある。どこもそこそこ管理されて咲いているが、やはり、部分的に枯れ枝があるものもある。(以上追記)
今年見た中で、いちばん見事なサツキ。


山王十字路の秋田銀行本店。
刈り込みの形もきれいだけど、花がびっしりすき間なく咲いている。
2026年2月
冬の間は角材の骨組みに、むしろをかけて、竹竿でおさえる方式の雪囲い・冬囲いがされていた。他ではあまり見ない、丁寧なやりかた。
2026年1月
どんなに積もっても、天面は確実に守られそう。北向きの側面はむき出しでいいのかとも思うが、地面より高い位置だし大きな木だし、あまり問題ないのかも。
そして現在は、

まだ見頃と言える状態だったが、3人がかりで花殻摘みを兼ねた刈り込みがされていた。