先週お伝えした、秋田県道と秋田市道それぞれの歩道に敷かれているタイルの話の続き。
市道の中央通りでも、融雪装置の新設工事が進んでおり、西側(旭川寄り)はすでに完成して新しいタイルが敷かれている。
ここも東洋工業製「TOYOユニバーサルペイブ」が採用されている。色は薄いグレーがメインで、一定間隔で濃いグレーがランダムに配置(←うまく説明できませんが)されている。
中央通りの西端「北都銀行本店前」交差点では、県道と市道が交わる。
県道側の歩道は広小路の続き(協働社跡・産業会館跡・みずほ銀行前を経て)ということになるので、広小路と同じニットー製「木曽グラニット フルモジュールシリーズ」が敷かれている。だいぶ前に設置されたものだと思われる。
中央通り越しに駅方向。手前が県道したがって、この交差点北東角(「秋田農林ビル」というかつて農林中金が入っていたビルの角)が、2種類のブロックの境界。
県道側の点字ブロックは、古い規格かな2社のブロックがせめぎ合っている。
今回敷かれた秋田市の点字ブロックが若干県道側に“越境“している。接続部分の曲線など、若干無理があるようにも見えるが、運用上は問題ないと思われる。
道路のブロックを完全に統一する必要はないと思うけれど、こうクッキリ分かれているのも、なんかヘンな気分。
以下、古い写真から、紹介できていなかったネタです。
●詳しい工事看板
広小路のお堀沿いの歩道(県道)。
こうして見ると独特の景観だそういえば、今年はお堀沿いののぼり旗は設置しないのかな。(花見期間中は設置されていたようだけど)
歩道の一角で、工事が行われている。
撮影時は、重機と仮設トイレ(向かいのアトリオンのトイレを借りればいいのに…)があるだけだが、時によってはボウリング調査みたいなのをしていて「自転車は降りて通行してください」といった看板が立っている。
その「ご迷惑をおかけします/○○を××しています」の看板。
「地中熱を利用した歩道融雪施設の採熱孔を掘削・設置しています。」これまたずいぶんと詳しい解説で、かえってピンとこない。
要は「ヒートポンプを使ったロードヒーティングを設置しようとしていて、そのための穴を掘ってます」ってことだろうか。
以前も記事にしたけれど、同じことを説明するにしても、いろんな書き方があるものです。
●“主要じゃない地点”標識
秋田駅の東西を地下トンネルで結ぶ自動車専用の県道「秋田中央道路」。
その東側の出入口の交差点。
交差点の向こう側の中央がトンネル、脇を直進すれば秋田駅東口以前の記事で紹介した2010年初夏の時点では、なかったモノを発見した。(今年の正月の話なのですが。それ以前からあったのかもしれません)
2010年に設置された文字表示装置と赤色回転灯の上にある
「トンネル入口」という縦書き看板何も今さら、こんな場所にそんなことを書いてもらわなくても、ここでトンネルの入口であることは分かるよ…
と思いながら考えてみると、この看板は白地に青枠・青文字というスタイル。
これって、案内標識の1つ「主要地点」を示すものではないだろうか。いわゆる「交差点名」の標識。
主要地点標識は、道路管理者が設置するもの(ここの場合は秋田県)。
信号機に取り付けるなら県警との調整が必要になってしまうが、自前で管理する文字表示装置の上に設置するのなら、それは不要。
だからこんな場所に付けたのかもしれない。(同様の例が、国道13号線「古川添」交差点で見られる)
といっても、看板は東向きに1枚しかないし、この場所はやや気づきにくい。
それに、地点名を表示している地図サイトにも、ここは掲載されていない。今どき英語表示もないし、「トンネル入口」という命名自体、もうちょっとなんとかしてほしい気もする。
これじゃあ、“主要”地点でなく、“主要じゃない”地点だ。
●新屋の電柱
花見の時に、新屋地区で発見。
電柱に表示が(ここは消火栓の旗がない)なんか、秋田市西部市民サービスセンターへ避難とか何メートルとか書いてある。
東日本大震災後、想定外というか想定される最悪の津波が発生した場合のことを想定して、各自治体などが対策を立てている。
秋田に住む多くの一般人も、「もし、ここに津波が来たらどうなるか」を考えたことがあるはず。
全国的には、その地点の標高を示した表示を、各所に新たに設置している所が多いようだ。
さて、この新屋の表示は?
「洪水時避難所」新屋の表示はそれではなかった。
「秋田市/秋田河川国道事務所 H23.03」と表示があるので、一昨年度末(震災の頃)に設置されたと思われる。
表示されている高さは、標高などではなく「想定浸水深」で、「この地域は雄物川がはん濫すると○○m浸水する可能性があります」とある。
したがって、津波とは関係なく、近くの雄物川の洪水を想定した表示のようだ。
秋田市よりも河川国道事務所のほうが文字が大きいので、雄物川を管理する国交省の主導で設置されたのだろう。
今までは、あの大きくて河川敷が広い雄物川があふれ、さらにあの堤防が決壊するようなことはまずないと思っていたが、何が起こるか分からないから、備えは必要なわけだ。