●秋田ニューシティ解体7
26日、南西角(茶町通り)から撮影駐車場棟はほぼ解体され、今まで隠れていた本体の南側壁面があらわになっていた。
道路に面した本体の駐車場寄り(搬入口があった付近)壁面には、足場が組まれている。
「ご近隣の皆様へ」の掲示によれば、昨日まで通常作業、今日は「跡片付」、明日以降は休みとなっていたが、今日の午後には既に誰もいなかった。
29日、ほぼ同じ位置から駐車場の階別に色分けされた壁もなくなり、建物本体(?)も少し壊されている。
年明け早々にも、いよいよ本体が本格的に解体されるのだろう。
※続きはこちら
●中通一丁目再開発(日赤病院・婦人会館跡地)
古沢ビルディング南側古沢ビルの南側の壁がすべてなくなった。
26日、南東角から撮影。右端が古沢ビル、正面奥は秋田キャッスルホテル日赤病院の外来・入院病棟があった南側は、解体工事関係者の駐車場などとして使われているが、日曜日に通ると、一角が仕切られとんがり屋根のテントがあった(上の写真左側)。
テントと紅白の幕などの設営中27日(月)の10時30分から行われた、「中通一丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物建設工事起工式」の式場のようだ。
さんざん紹介しているとおり既に解体工事は始まっているのに、今さら起工式かと思うが、そうではなく、再開発事業の“建物本体工事の”起工式ということのようだ。
県知事、秋田市長、県議会議長はじめ100人ほどが出席したとのこと。
今日はテントは撤去され、再び更地になっていた。
南西角から既に一部紹介しているが、ヒマラヤスギ、古沢ビル裏のイチョウ、仲小路の松など、そして藩校・明徳館跡の石碑付近のソメイヨシノといった、再開発工事エリアにあった樹木は、すべて伐採されてしまった。
「ご近所の皆様へ」によれば、こちらは先週いっぱいで既に作業は終わり、月曜の起工式、火曜の点検を経て、今日から1月5日までお休み。年明けは引き続き古沢ビルの地上部分と(既に地上は解体された)日生ビルの基礎のそれぞれ解体を行う予定。
※解体工事の続きはこちら
さて、報道されているとおり、南側、中央通り側に建つ予定の「住宅棟(マンション)」は、現在住んでいる人(がいるんだ!)の移転先が決まらないため、着工が遅れているという。(秋田魁新報によれば「着工時期のめどは立っていない。」)
そのため、他の建物が完成する2012年3月には間に合わず、秋田放送によれば「2カ月ほど遅れる」、毎日新聞秋田版によれば「(3月の)数カ月後になる見通し」とのこと。
現地に立つ看板「建築計画のお知らせ」の
「予定工事期間 ~平成24年3月31日」予定だからいいんだけど、早くも計画が変わったことになる。
ちなみに毎日新聞Web版では「住宅棟以外は14年春の完成を予定。」とある。
このように→

同紙では、和暦でなく西暦の下2ケタで年を表記する原則のようだが、それだと「14年」は2014年。2年余計に工事がかかることになるよ。「(平成)24年春」と間違ったのか?
それから、27日、再開発エリアの商業施設を運営することになる「秋田まちづくり株式会社」が、「秋田まるごと市場」と出店の交渉をしていることが明らかになった(自ら明らかにした)。
毎日新聞によれば、
「商業施設の核テナントに「秋田まるごと市場」を予定し、約3700平方メートルの床面積の半分かそれ以上を使う方向で交渉」
「(まちづくり会社側は)「水産物などの食物販と飲食を軸としており、施設のコンセプトとする“食と祭りの共和国”に沿ったテナント」と説明。他にも数社と交渉しており「このまま順調に行けばほぼ床が埋まる」と見ている。」
とのこと。「(まちづくり会社側は)「水産物などの食物販と飲食を軸としており、施設のコンセプトとする“食と祭りの共和国”に沿ったテナント」と説明。他にも数社と交渉しており「このまま順調に行けばほぼ床が埋まる」と見ている。」
「秋田まるごと市場」は、2000年12月、卸町の国道13号線「古川添」交差点にオープンした商業施設。飲食店、水産物店、土産物店や菓子店など、複数の店舗が市場のように集まった施設。生鮮食品売場は市場形式とスーパー形式の折衷みたいになっている(うまく説明できません)。
広い駐車場を備え、市民が日常の買い物にも来るし、観光バスが乗り付けて食事やお土産購入にも使われる。
そのまるごと市場の会社と、再開発エリアへの出店を交渉しているということだ。
再開発エリアと卸町のまるごと市場は、直線距離で2キロほどしかないし、卸町と同じものを中心市街地に作っても、駐車場の問題や共倒れになる危険もある。
その辺は当然考えるだろうから、単なる「まるごと市場2号店」ではないものができるのだろう。周辺ホテルの宿泊客など、今は食べるにもおみやげを買うにも選択肢が少ないから、その点ではいいだろう。
でも、秋田駅からやや遠く(乗り物ができるとかいうけれど)、初めて秋田を訪れた人には分かりづらいので充分に宣伝しないと来てもらえなさそう。
っていうか、ここにスーパーはできないのだろうか?
現在の「まるごと市場」的店舗なら、ある程度の日用品は揃うが、価格や品揃えの点でやや物足りないと思う。
中心市街地のニューシティがなくなり、ヤマトが倒産した今、周辺に住むお年寄りなどは買い物に困っていると思う。特に冬場は駅前に出るには遠く感じるはず。
辻兵さんがニューシティ跡地に作ってくれるのならそれでもいいが、やっぱりこの辺にスーパーは1件ほしい。