来年の干支、
アムールトラ(左上に座ってます)場所や構造上、見づらく写真を撮りづらい。竹藪の中を歩くトラをガラス越しに見られ、時にはすぐ目の前にトラが寄ってくる秋田市大森山動物園の方が、楽しい。ただ、東山動植物園の公式サイトでは、現在「年賀状素材」として5種枚のトラの写真を自由にダウンロードできるのは気が利いている。背景が檻やコンクリだけど、迫力ある写真だ。
ライオンは、東山としては数少ない行動展示型施設。

屋外展示場を堀で仕切って島状にし、入園者は橋を渡って行き、入園者とライオンの間はガラス張り、という構造。大森山よりもガラスの枚数が多いから見やすいものの、人も多いから、好きなように見るというわけにはいかない。
つがいで飼育されているが、この日はオスは屋内におり、メスの「ナン」だけが屋外にいた。大分生まれの13歳で、人工保育で育ったため、飼育員にお腹を見せたりすり寄って甘えるけど、もっとオスの「サン」と仲良くなってほしいとのコメントがあった。
比較的ガラスのそばに座って手のお手入れ中。舌はザラザラ
鼻っ面がシワシワですよたしかに野生の鋭さはうちの近所のネコの方が上かも?
ユキヒョウ メスの「パトラ」檻での展示で見づらいが、高低差があって、ある程度広く、多少は生育環境に近づけている。大森山のメスのユキヒョウはかなりの高齢で、先日行った時は体調管理のため公開していなかったが、東山のパトラはそれより年上の1988年5月8日生まれ。現在生きている中で世界最高齢のユキヒョウで、あと1年で世界最長寿(22年5月)記録になるという。
最初高いところにいたが、
歩き出して岩場を下りて水を飲みに来た少し足を引きずって歩いていて危なっかしい気がしたが、急な崖もゆっくりと確実に踏みしめて下りていた。
他にもヒョウ類、ヤマネコ類が多数展示されていた。展示場が檻で見づらいのが残念だが、ネコ好きとしてはとても楽しめた。いくつか紹介しますが、種名を間違っているかもしれませんので、ご了承ください。
ジャガーの「アスカ」(オス)
ちなみにメスは「チャゲ」せわしなく動いていたのは

「カラカル」というアフリカやインドにいるヤマネコ。イエネコ(飼い猫)にそっくりだが、耳の先にふさふさが付いていて、体はかなり大きくて中型犬くらいはある。カラカルはトルコ語で「黒い耳」の意味。
次はイエネコサイズだが、どこかが違う(額が長い?)
「スナドリネコ」インドネシアやインドに生息し、魚が主食。スナドリとは漁をすることを意味する「漁る(すなどる)」が由来で、解説板の英名は「Fishing cat」、中国名は「釣魚猫」だった。さらに「非常に気が荒い」と書いてあった。2匹でかわいい顔でじっとしていたけど。
「マヌルネコ」マヌルはモンゴル語で「小さいヤマネコ」の意味。寒さに耐えるため、たくさん毛が生えているから太って見える。夜行性だというが、うろうろ動き回り、アシカ展示場から「あうあう」というオスの声が響くと、
そちらをじっと見ていた(他のネコたちは気にしていなかった)小型ネコにしては珍しく、明るいところで瞳孔が(縦長でなく)丸く収縮する種。
体が細く小さく、顔もあまりネコっぽくないがヤマネコの仲間中央・南アメリカにいる「ジャガランディ」といい、ピューマと近縁とのこと。泳ぎが得意で、カワウソに似た体型なので別名「オッターキャット」。
少し小型で、いかにもヤマネコって感じアジアにいる「ベンガルヤマネコ」。ちなみに、日本にいるツシマヤマネコやイリオモテヤマネコも、最近の分類では独立種とせずに、このベンガルの亜種もしくは変種と位置づけるようだ。
突然、飼育員が現れて檻の外から檻の中の岩場に細切れ肉をポイッと投げていった(無造作に投げていたが、檻の網の隙間から岩場に着地させたコントロールは抜群)ので、
手前に出てきてお食事ネコを近くでじっくり見られてよかったが、餌やりしながら解説するとか、もっとイベント的にやればおもしろいのに。
最後はカラカルと同じくらいの大型ヤマネコ
「サーバルキャット」アフリカに生息し、高級ペットにする人もいるそう。模様はきれいだし、座る姿勢はなんとなく品がある。3メートルもジャンプするそうだが、この日はずっと座っていた。
伏せて座った時、前足が体の下に入るのがネコの証(トラなどヒョウ類は犬のように前足を外に伸ばして座る)。
このほかにも奥に座っていて出てこないのなど数種いたけど、いろんなネコがいるもんだ。
まだ続きます(次回は鰭脚類)。