10月に「交通公社前」から「川反入口」に変わったバス停では、ダルマ型でなく、これまで角ゴシック体(市営バス時代設置の写研ゴナ)だったものさえ、
下り側の元バスロケ付き(さらにカラス付き=しばらくこちらを観察した後、飛んで行った)太いスーラに変更。
もう中央交通はスーラに夢中かと思いこんでいたが、秋田市中心市街地循環バス「ぐるる」用バス停は、実は違う書体だった。細いスーラだと思いこんでいたが、スーラとは違う丸ゴシック体。
線(ウエイト)は細いウエイトが違うし形的に「川反入口」では分かりづらいが、「反」の「又」が1画目の横棒よりはみ出ているかどうか、「入」の上の横棒の長さなどが異なる。
もっと分かりやすいのは、
「大町通り」スーラで特徴的な「町」が分割されたような「田丁」でなく、一般的な形。
「ねぶり流し館前」「ぶ」が違うし、「前」の上の2つの点の距離が近い(スーラはかなり離れている)。
(再掲)下り側一般路線はスーラ
(再掲)上り側は市営バス設置の写研「ナール」ぐるるの書体は、よりナールに近いようにも感じられる。
調べると、ぐるる用は大日本スクリーン製造が字游工房に作成してもらった「ヒラギノ丸ゴシック体」。「ぶ」の形からしてユニバーサルデザインでないほう。
ヒラギノ書体は、アップルが採用しているほか、高速道路の新しい標識用書体に採用されている。高品質なイメージがある。スーラほど広く使われているわけではなさそうだけど、スーラよりもクセがなくて、きれいさと読みやすさが両立されているかもしれない。
ぐるるのバス停に使われたのは、中央交通(もしくは運行主体の秋田市)が指定したというわけでなく、表示板のデザインを請け負った人やデザイン会社が選んだのではないだろうか。それも何かの信念があってあえてヒラギノを選んだのか、単に作成したMacintoshにプレインストールされていて使えたからかは分からない。
交通公社前を川反入口に変えるため重ね貼り用を作った時は、一般路線用といっしょにスーラにしちゃってもよさそうなものを、元と同じ書体にしたのは、エラい。単にそのほうが作業しやすかっただけかな?
※この時点では、買物広場以外の前バス停にぐるる専用ポールが置かれていた。その後、買物広場には2021年に設置された。