6月最初は、寒く感じるまで冷えた(3日の最低気温8.8度、2日の最高気温15.9度)が、最近は暑い日が多くなった。
この時期恒例の花のお話。
秋田駅の東2キロ、太平川の河跡湖(三日月湖)を活用した「広面(ひろおもて)近隣公園」のハナショウブ。
知る人ぞ知る場所ながら、なかなか見応えがあるのだが、近年は見頃のタイミングが合わなかった。
※現地の説明等、直近2014年の訪問時
今の花の状況は…
いいかも?!
見頃!久々のグッドタイミング。

場所によっては花殻もちらほら目に付くが、ほぼ全面で開花している。
上を通りかかった小学校高学年くらいの男の子2人も「きれいに咲いてる」と言っていた。なかなかのお見立て。僕なんか小学4年生で水心苑へ行ったけど、ハナショウブのきれいさは理解できなかったよ…

黄色い花昨今、当ブログで話題の外来種「キショウブ」かと思いかけたが、花弁の黄色い色合いが異なり、ドギツくなく、やわらかい。花の形や葉の大きさも微妙に違う。キショウブはそろそろ咲き終わった頃でもある。
日本在来のハナショウブの黄色い花が咲く品種ということでしょう。
(ただ、これを川に植えればいいかとなれば、これは人為的に作られた園芸品種なので、それもまた本来の野生の姿ではない。)
(再掲)これが外来のキショウブ花菖蒲園の外側が、沼のような池のような河跡湖部分。
(再掲)2010年現在は、
なんじゃこりゃ?!大げさな表現ではなく、ほんとうに水面が見えないほど、何かが覆っている。
水面に葉を出す水生植物とそれが枯れたもののようだ。ホテイアオイか?
※ホテイアオイもキショウブ同じく「生態系被害防止外来種リスト」で「重点対策外来種」とされている。
※翌2017年のようす
上の写真で、奥に青いネットが写っている。河跡湖はそこで区切られているようだ。その向こう、南側は、
きれいに水面が見えている南側は大昔の川だった頃を思い出させるかのような、穏やかな光景。
なんで北側だけああなってしまったのか。池の動植物への影響や悪臭などがあるかもしれない。撤去など対策をするべきではないだろうか。
広面近隣公園のハナショウブは、今が見頃です。(現在のところ、道路に面したのブロック敷きのスペースが、菖蒲見物用の駐車スペースとして開放されていました。)
ついでに、別の花の話も。
6月上旬、秋田市中央部の旭川の護岸の数か所で、白い花が固まって咲いているのに気づいた。
保戸野川反橋。左下
こんもりと茂った低木の花のようだ
わりと大ぶりな花がたくさん初夏は白い花を咲かせる植物が多いけれど、これは何だろう?
近づけないからズームとトリミングで確認。
花弁が4枚なのが特徴的アジサイ科(またはユキノシタ科)の「バイカウツギ」だ。
「ウツギ」は「空木」で枝の中が中空の植物に多い名だけど、バイカウツギもそうかは分からない。「バイカ」は「梅花」で、梅の花に似た花だから。
庭木としても植えられ、白い花は芳香を放つ。
水辺のバイカウツギ水かさが増えれば水中に没してしまうこんな場所では、誰も花の香りも楽しめないばかりか、存在すら気づかれにくいだろう。
今まで何度もここを通っていて、何やら植物が茂っているのは意識していたけれど、こんな花が咲いていたとは。