まきえもんは「定置式凍結防止剤散布装置」で、時間や温度に応じて、いわゆる融雪剤(凍結抑制剤)を自動で散布する。トンネル内の車道の路面凍結を防ぐ役割。両方向の車線に2台ずつ、計4台が設置されている。
(再掲)2019年設置から6年が経過し、活躍具合がどうなのかは知らないけれど、ボディに汚れが目立つようになり(洗えば落ちそう)、変わらず歩道に鎮座し続け、気にも留めなくなっていた。
ところが現在、手形→保戸野・新国道方向の車線のまきえもんが2台とも、こんな姿になっている。
手形側フタ状の天面ががばっと開いている!
保戸野側保戸野側のまきえもんは、開いた全面を覆う、半透明のシートがかかっている。
手形側手形側は、そのシートが半分外れてしまっていて、中がよく見える。容易に見られる位置だったので拝見。
これがまきえもんの中だ!
がらんどう底に凍結抑制剤が少量たまっていて、穴が開いている。なるほど、まきえもんの大きなボディの大部分は、凍結抑制剤タンクだったのか。
↑上の写真上方に白い横長のシールが貼ってあるが、そこが凍結防止剤最大投入レベル。
金属製だと思っていたが、フタは軽そうで樹脂製に見えた。そして「ホッパーに散布剤を入れすぎるな」という趣旨の注意書きがあり、タンクではなく「ホッパー」が正式らしい。メーカーホームページには「ホッパーはFRP製で腐食の心配がありません。」とあり、全体が樹脂製。容量は0.2立方メートルで、25kg袋が5袋分入る。底には「撹拌翼」がある。
開けっ放しなのはなぜ?
そして、ここ数日は暖かいが、その後は再び冷える天気予報が出ている今、こんなわずかな融雪剤で足りるのか?
好意的に解釈すれば、定期巡回時に凍結抑制剤が足りないことが判明し、近日中に補充することにし、分かりやすいように開けっ放しにしている。といったところか? シーズン終わりのお掃除にはまだ早い。
開けっ放しだと、ごみを捨てられたりしかねない(トンネル付近のポイ捨ては少ないが)し、万一、子どもが中に入ったりしたら危ないのでは。
【その後について追記】保戸野行き車線側は、3月15日時点で開いたまま。反対の手形行き車線側は、13日までは閉まっていて、15日に通ると、2台とも新たに開いていた。すべてのまきえもんのフタが開けっ放しになった。
28日までに保戸野行き側が閉じた。手形行き側は4月21日時点で開いたまま。4月25日までに、ついに閉まった。4月10日頃には、保戸野行き側のまきえもんそばに「融雪塩(塩化ナトリウム) NET 25KG MADE IN CHINA」の袋が置かれた。
5月9日までには、塩の袋はなくなって、4台とも本体ボディを中心にきれいにしてもらえた。アクリル板はそれでも濁った感じ。
※トンネル外の歩道の残雪について続く。
※まきえもんの続きはこちら。