2025年7月28日の千秋城下町への歩行者用信号機新設に続く、最近の秋田市内の信号機の話題。
所在としては旭北寺町、旭北錦町、旭北栄町の境目付近。
県道26号・竿燈大通りに、県道62号・秋田中央道路の地下トンネル「旭北出口」から出た車線が合流する地点の信号機。
竿燈大通りの西行き3車線に、同じ方向でトンネルから出た1車線が交わる形で、それぞれ用の車両用信号機のどちらか片方が青になるという、単純なサイクル。100メートル強先の山王十字路とは独立しており、反対の東行き側には信号機はなく、歩行者用信号機もない。
門型の構造物に、案内標識とともに信号機が設置されている。このゲートは、中央を境に左右に開くことができる【2010年8月11日の記事】。竿燈まつりの邪魔にならないようにという配慮なのだが、2010年代中頃以降は、まつり本番中でもこのまま。
車両用信号機は、濃緑色ボディの縦型LED式が4台。各車線に1台ずつ。中央道路が開通した2007年から、ずっと同じものが設置されているはず。
左端・歩道寄りの1台は通常仕様。残り3台は、ものものしい箱が付いた「視角制限」仕様【2009年12月23日、2012年3月16日】。視角制限とは、信号の点灯色が視認できる範囲を狭めて、誤認させないようにしたもの。制限する範囲は、左右方向と前後方向があるが、ここでは左右。隣の車線の信号機を見てしまわないため。
視角制限でない1台。
(再掲)2010年。赤矢印はここでは関係ありません
2025年8月より前
18年を経て、緑色の色合いも多少変わったし、アルミニウム製(?)信号機でよく見られる、塗装の剥離も激しい。その他、
青灯部分にガムテープ?

このタイプの信号機は、1色ごとに点灯面にちょうつがいがあって、扉状に開く作り。その扉部分を、点灯面の左右両側それぞれに、テープをぐるぐる巻いている。何らかの不具合の対処なのだろうが、どういう不具合でこういうことになるのか。
秋田県警に限らないようだが、信号機のフード(ひさし)やボディに破損が生じた際、このようにガムテープらしきもので補修する場合がそれなりにある。応急措置ならともかく、それなりに長期間それで対応することも。
ここの場合、Googleマップストリートビューによれば、2024年5月時点では、テープはない(塗装はがれは同程度)。
屋外使用を想定していない、文房具・事務用品のガムテープを使ったのだとすれば、心もとない。
千秋城下町と同一発注で、対応がなされた。
工事というか作業は、竿燈まつりが終わった直後。その前だと、観覧席(桟敷席)があって、道幅が狭くなっているため、観覧席撤去を待ったのだろう。
ガムテープなし。塗装はがれもなし
修理したのではなく、別物に交換。
現在は製造されていないであろうタイプなので、中古品。以前使われていた場所は、
工事前撮影。赤丸の位置
目と鼻の先、山王十字路の同じ向きに設置されていた1台を外して移動。山王十字路での取り外しとトンネル出口への取り付けを同日に行ったのかは不明だが、間をおいたとしても、数日かと思われる。
2014年12月28日の記事などで触れた、進行方向右手前にある「補助灯器」だったもので、補助灯器削減の流れに合わせた撤去ついでに、転用させたことになろう。
製造後10年以上経っているはずだが、塗装ははがれていない。
余談。
トンネル駅東出口の信号機
駅東出口と中央街区出口にも、ここと同様のゲート型信号機がある。色は茶色で、当然、開閉しない。
その2か所では、上の写真のように、信号機の頭に紐状のもの結ばれ、ゲート本体とつながっている。JR東日本の駅の天井のスピーカーなどにもある、落下防止対策だと思う。
しかし、旭北出口には紐がない。というか、だったら日本中の信号機に紐を付けないといけないのでは。そして、(衝突などは別として)信号機が落下したという話は聞いたことがない。
あと、その紐では信号機の重さに耐えられるのか、信号機よりも重いかもしれない標識には紐がなさそうなど、ツッコミどころが多そう。
信号機の変化はまだ続きがあります。2025年9月13日の記事。