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ケヤキと柳

秋も深まり、木々の紅葉も徐々に里に下りてきたようだ。
秋田市中心部では、ケヤキやサクラ・カキなどに色が付き始めてきた程度。ケヤキの場合、現状では紅葉というより、一部の葉がチリチリに枯れただけのように見える気もしなくない。
一昨年は早くて今頃が紅葉の盛りだったが、例年は11月上旬が紅葉がきれいな時期なので(昨年11月5日の記事)、今年もそんな感じに進むのだろうか。

秋田駅にほど近いとある裏通り。
西日を受ける大きなケヤキ
比較的紅葉が早い木なのだろうか、大きなケヤキが傾いた日に輝いていた。
1本だけだが、このケヤキは、とある建物の敷地内に植えられている。その建物が素敵。

歴史がありそうな木造の建物。ガラスのドアには、木材の防腐処理をしているような企業名が表示されているが、営業しているのかどうかは不明。
木材の防腐処理業だけに、建物の木材もしっかり維持されているし、ケヤキの木を大事にしているのかもしれない。
【2015年8月10日追記】2015年8月に久々に前を通ると、このケヤキがなくなっており、造園業者らしき人たちがいて、後に小さな木が植えられていたようだ。2014年にはまだあったかと思う。
秋田市内の紅葉の様子の続きはこちら


もう1つ、木の話題。
昨年も10月6日にアップした、旭川沿い、川反の対岸、「土手長町通り」の街路樹のヤナギの剪定が今年も行われた。
北都銀行本店前の歩道橋から二丁目橋方向
昨年同様、茂った枝を「梳く(すく)」ような剪定方法が中心。道路管理者の秋田県が、昨年と同じ業者に委託していたようだ。
何本あるのか分からない(数えてみようかとふと思ったけど、やめました)が、五丁目橋から通町橋まで距離にして800メートル以上あるから、相当な本数。10月に入ってすぐ五丁目橋から始まっており、10月11日頃には通町橋の手前で作業していたので、10日程度はかかったのだろう。
左は作業済み、右は作業中
実際に枝を刈る人、下でそれを拾い集める人、さらには警備会社から派遣されたのであろう誘導員によって作業が進む。
歩行者や自転車が現場に近づくと、誘導員がタイミングを見計らって枝刈りの人に伝達し、枝切りの手を止めたり枝を落とす位置を変えさせる。同時に歩行者・自転車を招いて通らせ、安全を確保するといった手順。
通行人は少なくない場所だから、なかなか大変そう。

どこかのアーケード撤去工事とは違い、丁寧な誘導だった。
僕は手間を取らせるのが申し訳なくて、橋を渡って対岸へ迂回してしまった。その程度ならどうってことない。


ところで、四丁目橋たもとの川反の飲食店の敷地から、1本のヤナギが川の上に枝を下ろしている。
もちろん、その木は今回の剪定作業対象外。
三丁目橋から。左が飲食店のヤナギ、対岸が剪定された土手長町通り
両者を比べると、未剪定のはうっとおしいし、剪定済みのはあまりにさっぱりしすぎているような印象。
だけど、駅前のケヤキのようにバッサリ切るよりは、木への負担が少なくて今後も安定した生育が見込めるだろうし、景観上も悪くはないから、これが正しい樹木の管理方法の1つなのだろう。

昨夜だったか今朝だったか、ハクチョウと思われる群れで鳴き交わしながら飛んでいく鳥の声を聞いた。冬も近い。