広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

https://blog.goo.ne.jp/taic02 から移転。秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記など、広く浅く、時には中途半端に深く、いろいろと。

イオン土崎 領地拡大完了?

秋田市北部にあるイオン土崎港店は、1979年12月にジャスコ土崎港店としてオープンし、当時からの建物を改装しながら、今なお地域に親しまれている。
店舗正面側の敷地の一部は、新国道(という名の県道56号)に面しているが、建物は奥まった位置にあり、その間には自店の駐車場のほか、他の店舗や民家も建っていた。間口は狭く、奥のほうが広い構造だった。

2020年以降、そうした建物と、さらに敷地に隣接する建物が次々に解体されイオンのものになり、イオンの駐車場が拡大していた。
かつてはイオンの隣の隣に位置した、調理師専門学校が2020年度で閉校。その土地もイオン所有になったらしく、駐車場部分に食いこむように建っていた信用組合が、そこに移転したというところまで、記事にしていた
現在。
敷地出入口。左が新国道・右が店舗
ブルーシートがかかっているのは、20日・21日開催の土崎港曳山まつりの曳山。
イオンの“領地”が拡大され続ける中、新国道に面して、駐車場の中にポツンと一軒家=民家が残っていた。
新国道向かい側から
それも、ついに解体が始まった!

というわけで、新国道に面した、信号機から信号機まで、間口にして約150メートル(信用組合含む)がイオンの土地となったのだろう。

中央奥の白い横長の建物が信組。そこまで全部イオンの領地

以前から繰り返しているように、店舗の規模からすれば、こんなに広大な駐車場は不要(現段階で不足しているわけでもないし)。だから、この土地を使って、新しいことを始めようとしているのだと思われるが、情報はない。
土地がすべて確保できただろうから、次はいよいよ動き出すのでは…と思ってみたりする。

 

【2025年9月26日追記・秋田魁新報報道より土崎港店閉店決定】2025年9月25日20時頃アップのサイト、26日付1面トップで、イオン土崎港店が2026年2月末で営業終了することが報道された。

イオン東北から土崎港店のテナントに対し、24日付でその旨が通知。魁の取材に対してイオン東北側も認め、「今後については決まり次第お知らせする」とした。

一方、テナント関係者の話では2025年8月に「今後について、5年以内に計画を策定したいという趣旨の説明があった」とのこと。→「何の計画」を指しているのか分かりづらい新聞の文章。「1か月前時点では、今の土崎港店があと5年は(計画策定しつつ)営業を続けるつもりだった」という意味か?

 

領地拡大完了後、未来屋書店やロッテリアといったテナントが閉店していたので、予感はしていたが、ついに閉店となった。

しかし、外旭川のイオンタウン計画はいまだにあいまい。広大となった土崎港店の跡地に何か建つ気配もない。土崎港店がなくなっておしまいということはないと考えるのだが。

憶測として、とりあえず現在の建物のまま、直営の食料品売り場だけを存続するということはあり得ないだろうか。2001年のジャスコ本荘店の閉店直後は、その形でマックスバリュ本荘中央店に転換したかと思う(後に解体・新築)。イオン土崎港店の建物は、2016年に耐震補強を施工済みなので大きな問題はないのではないか。ただ、冷房の効きが悪かったようで、今夏は随所に送風機などが置かれていた。安全性はともかく、建物の老朽化は否めない。

【2025年9月27日追記】27日付秋田魁新報では、1面左上と4面経済面で報道。イオン東北が「今後について、新たな店舗の整備も視野に関係者と協議していることを明らかにした。」「建て替えも含め(協議中)」。新店舗の「形態については「さまざまな選択肢を検討している」」。

閉店理由は、老朽化したため総合的に判断。(テナントを除く、イオン直営部分のという意味でしょう)従業員162名は、希望を聞いて市内別店舗などでの雇用継続。
→2025年1月のマックスバリュ泉店閉店・3月のイオンスタイル山王開店に伴い、泉店から土崎港店へ、土崎港店から山王へ移籍した従業員がおり、店舗が複数あるイオン東北だけに、柔軟に対応できるようだ。

テナント関係者の声でも、今夏の冷房不調など老朽化を感じていて、冷静な反応。レストラン「赤玉」は、経営者(79)の高齢化もあり、イオン閉店ととも廃業することに。

テレビでは確認できた限り、秋田放送と秋田朝日放送が報道。内容は魁と大差なし。また、いずれも領地拡大を進めていたことの言及はなし。

【2025年12月13日追記】2026年2月28日閉店が正式決定したらしく、12月上旬に店頭で告知、12月11日から閉店売りつくしセール第1弾開催。

【2026年1月28日追記】閉店後、敷地内に建て替えて再オープンすることを、イオン東北が「発表(秋田魁新報)」「明らかにした(秋田放送)」と報道。ホームページのプレスリリースには、特に情報なし。【29日補足・魁は29日付朝刊1面下で報道。「土地所有者らと協議した結果」の決定で、「建物の跡地に建てるか、駐車場に建てるかは検討中。」】
時期や店舗形態は未定。
予想の範囲内ではあるが、これでは空白期間が生じ、不便を被る客や客離れが生じそう。せっかく広い用地があるのだから、新店舗を建ててから閉店すればよかったのにと思ってしまう。
一方で、近年のイオングループでは、古い店舗を閉店後、2年くらいかけて同じ場所に新店舗を再オープンするケースが、全国的にいくつもあるから、ここもそれに当たりそう。

閉店についてはこの記事