この1年間では、相変わらず何も変わっていない。被災地の復興はもちろん、全国的に次の大地震や噴火が起こったらどうするのか、もう少し備えをしたほうがいいと思う。
今年の3月11日は厳しい寒波が襲来し、秋田市は4年前よりも厳しい、真冬同然の天候となった。
積雪は4センチほど、風は15m/s程度(最大瞬間風速31.6m/s)で、朝は道が真っ白かつ吹雪で見通しが効かず、秋田市で3月にこのような天気になることはまれ。
早く咲いたツバキの花に雪秋田駅西口の北側で「秋田駅西北地区区画整理事業」が行われている。
2011年に概要を紹介したように、北側(脳研センター裏の崖下)から秋田駅前の広小路へ至る一方通行の道路を拡幅して、対面通行になる。
それによって、広小路と交差する交差点部分も拡幅されるので、秋田フォーラス西側の建物が解体されて、跡地が道路になると思われた。
一方通行路に面する西側のパチンコ店「リボン会館」と、その東隣(フォーラスの西隣)の「秋田駅前ビル」の2つが、順次解体された。※前回の記事
後から解体された秋田駅前ビルも、完全に姿を消した。
広小路から。右奥が駅
(再掲)解体前の2つの建物秋田駅前ビル解体によって、フォーラスの外壁の隠れていた部分が見えた。
汚い!フォーラスの北西側の外壁が外から見えている部分は、1年前にきれいにされたけれど、秋田駅前ビルに隠れた部分は手付かずだったので、光線状態によっては汚れが目立つ。
上の写真、左手前のベージュ色っぽい壁が、昨年リニューアルされた外壁。
秋田駅前ビルの解体は2月中旬には終わった。
あとは道路にするはずだから、仮囲いを外して柵でも立てておいて、わびしい更地ができるだけかと思っていた。
しかし、囲いはそのままで、中に重機がいたりして、なかなか片付きそうにない。何をやっているんだ?
今日、更新された「日刊 秋田建設工業新聞」のサイトを見て、びっくり。
「秋田駅前ビル建設=秋田駅前ビル観光(株)=長谷駒組の設計施工で来月着工」(http://www.akks.co.jp/blog/2015/03/311-82c2.html)。
「秋田駅前ビル観光株式会社」が「旧リボン会館跡地と秋田駅前ビル跡地に物販・事務所等の複合ビル」を「鉄骨造5階建て、延べ床面積820.18平方メートル」で建設、4月1日着工(多少遅れる見通し)、12月中旬完成だという。
つまり、ほぼ同じ場所に、新しい「秋田駅前ビル」が建設されるのだった!
まさか道路拡張の話がなくなったわけではないだろう。
おそらく、解体された2つの建物の跡地全部が道路になるのではなく、道路にならない余ったスペース分に建てるということか。
2011年の最初の記事で紹介した予想図では、フォーラスのすぐ西側、秋田駅前ビル部分に道路ができるように見えていたから、2つの建物がなくなって、跡地全部が道路になると思い込んでしまっていたが、違ったようだ。
駅前の目立つ場所だけに、帰省した人などが「この土地はどうなるのか?」と疑問に思って検索して当ブログを見ていただいたり、ツイッターで紹介していただいたりしたこともあった。結果的に不正確な情報を提供してしまって、すみません。
ただ、区画整理をやっている秋田市にしても、ビル所有者にしても、多くの人が目にする場所なんだから、現地に「ここはこうなります」という看板を立てるくらい、やってくれてもいいんじゃないでしょうか…(反対の北側には市が看板を設置している)
一方通行路北側から。左右が広小路で左が秋田駅。ここの光景はさらに変化する
(再掲)リボン会館解体直前の同じ位置フォーラスがこちら側の外壁をきれいにしなかったのは、こうなる(新たにビルができて、また隠れてしまう)ことを見越していたのかもしれない。
道路ができることを考えれば、新しい秋田駅前ビルの建設スペースは、それほど余裕があるわけではなさそう。真上から見ると真四角でない、三角形みたいな形状のビルになったりして。
それに以前はおそらく4階建てだった秋田駅前ビルは、ローソン、居酒屋、消費者金融(末期には退去)などがテナントだった。それが5階建てになったとして、テナントが埋まるだろうか。ローソンは近くに移転したし、居酒屋や消費者金融が戻って来るのか?
【17日追記】15日頃までに、現地に「建築計画のお知らせ」の看板が設置された。
【6月11日追記】6月上旬時点では未着工。ただし、6月5日頃に仮囲いが撤去され、木の棒による囲いに変わった。【7月10日追記】「建築計画のお知らせ」は撤去された。
※この記事後半へ続く