広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

https://blog.goo.ne.jp/taic02 から移転。秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記など、広く浅く、時には中途半端に深く、いろいろと。

広島・宮島旅行記~秋田から広島へ・その2「ひかりレールスター」~

※本記事の写真はE-520でなくコンパクトデジカメで撮影したものです※
東京からの「のぞみ」は博多行きだったから、東京から1本で広島に行くことができた。
それなのに新大阪で「ひかり」の乗り換えたのは、前の記事でも書いたとおり、節約と快適さを求めてのことだ。

山陽新幹線(新大阪-博多)で指定席に乗る場合、「のぞみ」より「ひかり」の方が断然いい。
山陽新幹線の「ひかり」は「レールスター」という愛称が付けられた専用車両が使われている。といっても形式は「のぞみ」と同じ700系電車なので、走行性能は「のぞみ」と同一なため285km/hで走るから、所要時間は「のぞみ」より停車駅が多い分、数十分だけ余計にかかる程度だ。
「のぞみ」はすべて東海道からの直通であるため、2列+3列の一般的な新幹線の座席配列だが、「レールスター」の指定席は2列+2列(「こまち」は幅の狭いミニ規格なので当然だが、こちらはフル規格)だから、グリーン車並みにゆったりしている。(そのためか、レールスターにはグリーン車がない。なお自由席は2列+3列)東海道ほどの需要がない区間だからこそ、思い切ったサービスができたのだろう。
「のぞみ」より安く、快適に過ごせるため人気は高く、8両編成と短いこともあって、混雑することが多い。でも、東海道のような殺伐感は感じられず、僕も気に入っている。

レールスター。先頭車の“鼻筋”が黒いので「のぞみ」と同じ形式でも印象が違う。新大阪駅にて。(「のぞみ」用700系の画像は前の記事にあります)


レールスター指定席車内。電球色の照明がやさしい。普通車とは思えないゆったりどっしりした座席がお分かりいただけるだろうか。

レールスターの車内に入ると、飴色のやさしい光に包まれる。電球色の蛍光灯が使われているのだ。JR西日本では在来線特急のグリーン車にも電球色を使用している。
普通の蛍光灯に慣れた者にとっては、一瞬戸惑うが、「特別な空間」を意識させられ、旅の期待感を演出してくれる。

右側の席だったので、明石周辺の海は見えなかったが、姫路城を見ることができた。
以前見学したが、世界遺産たるにふさわしい立派なお城だったが、また訪れたい。
東海道新幹線の茶畑や富士山のようなインパクトのある車窓はなく、トンネルも多いが、南へ向かっているという高揚感が、どんな風景も楽しませてくれる。

車内では欧米系外国人(若者グループと老夫婦)が見受けられた。
姫路や広島で降りていった。

まだ乗っていたいが、1時間半で広島に到着。快適だった。
「のぞみ」に乗り続けず、「ひかりレールスター」に乗り換えて良かった。

秋田からの10時間の旅も終わったが、時刻はまだ明るい16時。
そんなに長くは感じなかった。

初めて降りた広島駅は、駅自体は「昭和50年代に作られた主要都市の新幹線駅」らしい駅だった。
仙台を小さくした感じで、盛岡や岡山とよく似た印象だ。
秋田駅など最近流行りのスマートな橋上駅舎とは違う、「街の玄関」にふさわしい風格があり、こういう駅も好きだ。

駅周辺の雰囲気は熊本に似ている。正面に路面電車乗り場があり、地元民向けの雑居ビルなどが多く、近くを川が流れている。繁華街へは路面電車に乗って行くことなどだ。

JR広島駅の在来線側。駅から出て正面(この写真左手)に路面電車乗り場がある。
今日は広島市内に宿泊する。宿までは路面電車で向かう。