●ご当地CM
静岡旅行記の続き。※前回の記事はこちら
旅先で見るテレビでは、ローカル番組やローカルCMが楽しい。
静岡でこんなCMを見た。
「♪うなされない うなぎ」歌っているのは、あの小椋佳氏(小椋佳&アルザ)。
この曲は、秋田のスーパーの鮮魚売り場? でかかっているのを聞いたことがあるので、歌は知っていたが、踊りもあったとは!
これは「うなぎのじゅもん」という曲で、春華堂の「うなぎパイ」のCMソングとして2005年に作られたもの。(だからスーパーで流れているのは本来の使い方ではない)
小椋氏が第一勧銀浜松支店長をしていた縁で、作って歌ってもらったようだ。
製造元の春華堂は、うなぎパイばっかりではなく、
とろりんろ~る洋菓子や和菓子も作っている。こっちのほうがおいしそう。
●各局のロゴ
以前の記事で、「静岡朝日テレビ」の画面右上に表示されるウォーターマークやリモコンを押した時に表示されるマーク(アイコン)が、ズバリ「あさひ」でとても分かりやすいことを紹介した。
他の静岡の放送局はどうだろうか。
静岡の民放4局のロゴ上の写真の番組表の順序は違っているが、リモコンボタンの番号はキー局のものと一致している。番号順に紹介。
日テレ系の静岡第一テレビ。略称SDT、愛称「だいいちテレビ」。1979年の開局で静岡県のテレビ局でいちばん新しい。
ウォーターマークは無難に「SDT」ロゴ。アイコンは、
猿?局のマスコットキャラクター「ダイちゃん」だそうだが、何者かは不明。
静岡朝日テレビは前回紹介したので省略。
TBS系列は静岡放送。略称SBS。ラジオ兼営。
いかにもTBS系列の老舗局らしい局名・略称だ。(ABS秋田放送のテレビが日テレ系になったのは、開局当時の回線事情に制限があったためだという)
表示も無難マスコットキャラクターはいないそうで、ちょっとお固い。(秋田放送には「ヨンチャン」なるキャラクターがいる)
フジ系列はテレビ静岡。略称SUT、愛称「テレしず」。
ウォーターマークは「テレしず」アイコンは、
富士山?これもマスコットキャラクターで、名は「テレシーズ」。
なんと犬で、種類はシーズーだそうだ(で顔が富士山)。ファミマでおにぎりやアイスとして発売されたこともあるという。
●テレしずいろいろ
静岡といえば「ちびまる子ちゃん」。※ラッピングバスの記事
日曜18時のアニメは、静岡ではもちろんテレしずで放送されているだけでなく、劇中でまる子たちがフジテレビ系列の番組を見ているシーンは、テレしずを視聴していることになる。(テレしずはまる子の舞台である1974年時点で既に開局していた。朝日テレビと第一テレビは開局前だったので、両キー局の番組も、テレしずで放送していたものがあっただろう)
テレしずで見るまる子こそ“本場モノ”(この時は999回目の放送。データ放送画面ではテレシーズの全身像も映ってます)テレしずのニュース「FNNテレビ静岡ニュース」のオープニングで、いかにも静岡らしいタイトル映像が流れていた。

3Dの富士山!
しばらく上空を旋回(時間帯によってはここで「提供」が流れるのだろう)Wikipediaによれば、このCGは2001年から使われている(途中でロゴは変更)という。
フジテレビからの全国ニュースも、オープニング部分はこのタイトルに差し替えているようだ。
なお、秋田のフジ系列局AKTのニュースは、ローカルは秋田県地図の静止画CGだっけ? 全国版はフジテレビからの映像をそのまま。
【8月4日追記】テレビ静岡の小林豊代表取締役社長は、フジテレビやその関連会社でディレクターなどをしていたことがあり、「笑っていいとも!」を担当したり出演したこともあったそうだ。2012年夏の27時間テレビにはテレしず社長として出演し、当時のことが話題になっていた。
ちなみに、静岡放送のニュース番組は「静岡新聞ニュース」。
地元新聞社との関係が強い局であり、秋田の「さきがけABSニュース」、青森の「東奥日報ニュース」、岩手の「岩手日報IBCニュース」と同じ形式だ。
でも、オープニング画面はだいぶシンプル静岡のテレビについてはここまで。
※旅行記の次の記事はこちら
●It's my channel.
最後に秋田ケーブルテレビで再送信している、岩手県のTBS系列局、岩手放送(IBC)。
ゴールデンウィーク明け頃から、ちょっとした変化がある。
どこの民放局でも、番組の合間に自局の名前などを流すCMみたいなのがある。正式には何て呼ぶのか知らないので、以下「ソレ」とします。
昔は「ABS秋田放送です」といった程度のものだったが、最近はキャッチフレーズやキャラクターが登場するものも多い。
IBCの以前のソレは「みちゃおきいちゃおIBC」という、メロディ付きのだったはずだが、新しいソレに変わった。
IBCサイト内の冨田奈央子アナウンサー(今春入社)のブログで5月8日の記事(http://www.ibc.co.jp/announcer/tomita/index.php?itemid=16738)で、ばったり会った上司から「’みちゃおきいちゃお’今日から新しくなるから」と言われたという記述があり、時期的にもソレの更新のことを指していると考えられる。
新しいソレは、
どちらも、映像は「IBC」のロゴ(以前からの青い文字のもので、上記静岡放送の「SBS」に少し似ている)を立体的に眺めたもの。映像の視点としては、開局当時の秋田朝日放送の「AAB」のソレにどことなく似ている。
気になるのは、その音声。
外国人の男性がしゃべっていると思われ、短い版では「アイビースィー(IBC)」。長い版では「アイビースィー イッツマイチャヌゥ(IBC. It's my channel.)」と言っているようだ。
【8日追記】「IBC」と言わずに「It's my channel.」だけのバージョンも確認。
背景には、ぴよーんというかぴゅーんというような、効果音も入っている。
【6日補足】↑「長い」「短い」としたが、実際にはトータルの時間(業界用語の「尺」ってやつ)は同じかもしれない。番宣に続くか/ソレ単独かの区別もないかもしれない。したがって、「It's~」があるバージョンは、びっちり詰まっている感じで余裕がない。
声の質は、パナソニックのCMの最後のサウンドロゴ「Panasonic」に似ている。
それに「It's~」という文章もあって、昔(1982年~2000年)のソニーのサウンドロゴ「It's a Sony」も彷彿させられる。
震災のために遅れていた、岩手県での完全地デジ化が終わった(3月末)タイミングで新しいソレを作ったのだろう。
他の局や以前の「みちゃおきいちゃお」のようなくだけたものでなくお固いもので、現代的ではあるが正統派の作りのソレにしたのは、老舗局のIBCらしい。
でも、見るたびに、パナソニックとソニーを連想してしまうのが、ちょっと…
【6日追記】上記補足の通り、余裕がないことと、従来より流れる頻度が上がった(例えば1分間の番宣の最初と最後両方で流れる)ような気がして、個人的には内容の割には「しつこい」という印象も持ってしまう気がする。前の「みーちゃお、きーちゃお、アイ・ビー・シー」のほうがよかった。
それに、今のところ、IBCのホームページには「It's my channel.」の文言は見かけないし、上記新人アナウンサーのブログでちょっと触れた程度。AABのロゴ変更でもそう感じたけれど、変えたからには、もっとしっかり周知したほうがいいと思う。
【9月23日追記】IBCでは、自局イベント等のスポットCMなど内容によっては、従来の「みーちゃお、きーちゃお、アイ・ビー・シー」を使う場合がある。
【2014年7月5日追記】その後(2013年頃以降)、「It's my channel.」はまったく見聞きしなくなった。2014年7月頃には、以前とは異なるメロディの「みーちゃお、きーちゃお、アイ・ビー・シー」が流れるようになった。