今日、Googleマップをいじっていたら、秋田市内で、今まで見られなかった道のストリートビューが、新たに公開されているのに気付いた。いずれも2024年6月の撮影だが、公開はもっと後ではないだろうか(2025年4月頃には未公開だった気がする)。
それはどこかというと、厳密には「道路」ではない。
旭川に架かる「刈穂橋」付近、旭南と楢山登町川の両岸のラインが新たに公開された。
役所の道路管理部門ではなく、河川管理部門が管轄する「河川管理用通路」のうち、歩行者と自転車が通行できるように一般開放されている道。2013年11月11日の記事で、この付近を取り上げていた。
左岸・楢山登町側公開区間を上流→下流で示すと、旭川のこの付近では、左岸の県道28号分岐→刈穂橋。右岸の五丁目橋→下新橋→刈穂橋。
さらに、太平川では、右岸の太平川橋(牛島商店街の旧道)→太平大橋(県道28号)手前、左岸の太平川橋の下流側→猿田川合流点★(太平川橋直下は車が入れるので、以前から公開)、猿田川合流点☆→太平大橋→旭川合流点(以降は旭川)→新旭橋(県道56号)。
猿田川では、右岸の開橋(国道13号)→太平川合流点。=秋田消防署牛島出張所横のわずかな区間だけで、太平川の★区間につながる。対岸の左岸側は未公開で、☆部分から中途半端に始まる。
2025年4月23日の記事の通り、かつては桜の名所であった太平川岸だが、洪水対策の河川改修事業が行われることになり、多くの桜がなくなった。また、現在はその工事のため、道路や河川管理用通路が通行止めになっている箇所もある。
左岸・旭川・太平川合流点。現在は通行止め中川岸が市道の区間は、以前からストリートビューで在りし日の桜並木を見ることができた(花の時期ではないけれど)が、河川管理用通路区間は見られなかった。
新規公開により、ほぼ全区間を見られるようになった(未公開は右岸・羽越本線→愛宕下橋だけか)。今回も葉桜の時期の画像(アジサイは咲いてる)だが、伐採直前の貴重な記録。
右岸車は入れなく、かなり狭いところもある河川管理用通路。どうやって撮影したのか。自転車?
旭川の通路沿いの民家の窓ガラスに写り込んでいた撮影車ならぬ撮影者が、機材を背負って1人で歩いたようだ。
↑このように、通路ギリギリに大きな窓がある民家もいくつかある。人があまり通らないから、カーテンや窓を開け放って住民がリラックスされていることもある。それに、道幅が狭いから、撮影中に他の歩行者とすれ違ったら、ボカシが入るにしてもかなり大きく写ってしまうことになる【4日補足・確認した限りでは、すれ違った人はいない】。それらを公開されたら恥ずかしいかも。
【4日追記】防犯やプライバシー、それに岸辺ばかりが写った画像のニーズを考えると、ここまで公開する必要はあるのかと思わなくもない。一方で、これも地域の姿の記録であり、野生動物や植物など、道路のストビューでは見られないものを見付ける楽しみも提供してくれる。どうしても必要だとは思わないけれど。
【4日追記・撮影日時について推測】刈穂橋周辺の画像は水量が少なく、太平川方面は濁って増水している(路面は濡れている)ので、別の日の撮影。どちらも影が出ていないので、撮影時間帯は推測できない。写り込む人は少なく、太平川右岸で、少し離れて犬の散歩の人が写っている程度。(以上追記)
どういう経緯で、河川管理用通路のストリートビューが撮影・公開されたのだろう。
開放されている河川管理用通路は、扱いとしては公道と同じだと思われるので、特別な許可などは不要なはず。Googleの判断(気まぐれ?)だろうか。
秋田県管理で、車が入れない河川管理用通路であっても、旭川の上流側(添川→旭川地区→手形→保戸野・千秋など)、草生津川、それに県道の自転車道(県道401号)でもある雄物川の堤防(※)などは、公開されていない。今後に期待?
※雄物川自体は国土交通省管轄。羽越本線の橋梁付近で見られる箇所があるのは、個人が撮影したストリートビュー。
【4日追記】仙北市角館の桧木内川堤のソメイヨシノ並木の車両が入れない区間は、2018年4月撮影のストリートビューが公開されていた。