広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

https://blog.goo.ne.jp/taic02 から移転。秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記など、広く浅く、時には中途半端に深く、いろいろと。

はじめに

2008年9月12日から、gooブログ(https://blog.goo.ne.jp/taic02)で投稿していました。
gooブログが2025年11月18日に終了することになり、2025年9月3日から、この、はてなブログへ移転して、継続することにします。
デザインや操作の違いにはまだ慣れませんが、「心機一転」ではなく、gooブログ時代と方針を変えず、極力、同じブログにしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

 

お読みいただくにあたって、ご案内とお願いを記しておきます。

●ブログの題材について
長年住んでいる秋田市、大学時代を過ごした青森県弘前市の風景、出来事、地理、さらに旅行記、植物など生き物、ランチパックなどメーカー製のパンなどをよく取り上げます。
鉄道、路線バス、信号機、書体(フォント)なども扱いますが、そこまで専門的な知識がなく、また、詳しくないかたにも分かるように記すので、知ったかぶりだったり、回りくどかったりするかもしれません。


●ご覧いただく際にご承知おきいただきたいこと
当ブログは個人が収集した情報に考察等を加えた個人のブログです。したがって、扱っている内容の当事者とは関係ありません。
また、根拠や出典を明確にするよう心がけていますが、必ずしも正確な情報ではない場合もあり得ます。アップ後に状況が変化した際は、その旨を追記するよう心がけますが、フォローしきれない場合もあります。
これらの点をご了解いただき、当ブログの内容を元に、出かけたり買い物したりする際は、公式な情報も確認するなど、ご自身で判断するよう、お願いします。


●記事の探しかた
いろいろな分野を記事にしているので、ほしい情報が見つけづらいことがあるかと思います。
主なカテゴリーごとの記事一覧は、以下のリンクからどうぞ。gooブログ時代はカテゴリーを1つしか設定できなかったので、大雑把ですが。

秋田の季節・風景  秋田のいろいろ  秋田の地理  秋田市営バス

津軽のいろいろ    旅行記

ランチパック・パン    各地のお土産・食べ物

 

カテゴリーのほか、ブログ内の検索窓を使っても、見つけづらいこともあります。
その際の手段として、Google検索で「キーワード taic02」で検索すると、見つかることもあるのでお試しください。「バナナボート taic02」「バスダイヤ改正2024 taic02」などです。【2026年4月23日補足・ブログ移行の結果、gooブログ時代よりも検索に引っかかりにくくなっています。確実にその記事があるのに、検索結果に表示されないものも多く、何とかならないものか…】


●コメントについてのお願い
読者の反応が分かるコメント機能は、ブログならではのものです。感想、質問、情報提供等がありましたら、コメントをお送りください。古い記事へのコメントもどうぞ。

ただ、コメントは、ネット上で世界中の人の目に触れ、長く残るものです。この点を理解いただき、常識と良識あるコメントをお願いします。また、すべてのコメントにお返事するとは限りませんので、ご了承ください。

なお、コメント欄以外のメッセージ送信方法として、メールによるものを導入しようか考えているところです。開始時にはここに追記します。【2025年10月13日追記・プロフィール(about)ページ内に、メールアドレスを掲載しました。「アットマーク」を「@」に変えれば送信できます。】


●リンク、引用等、二次利用について
当ブログへのリンクはご自由に。文章の引用は、常識の範囲内でお願いします。いずれも連絡は不要です。

画像の転載や、当ブログの内容を元にした商用利用(報道等)は、当ブログが出典であることを明示いただければ、いいことにします。この場合は、連絡していただけるとありがたいです。


●gooブログからの移転関連のお知らせ
移転時に、コメント、画像の転送と過去記事へのリンク修正を行っていますが、一部、対応できていない可能性もありますので、ご了承ください。
gooブログの個々の記事へのリンクやブックマークをされていたかたは、2025年11月以降、表示できなくなる点も、ご承知おきください。なお、gooブログの記事個々のアドレスは「https://blog.goo.ne.jp/taic02/e/★★★」の形式ですが、★★★部分は、移行先のはてなブログでも共通です。したがって、「https://taic02.hatenablog.jp/entry/★★★」に変えると、はてなブログ側で同じ記事を見られることを、参考までにお知らせします。
【10月13日追記・gooからインポートしたコメントについての不具合を発見】
コメントの行頭に半角「>」がある行は、はてなブログでは表示されなくなっていました。
したがって、記事中からの引用や、複数のコメントにまとめて返信した際等の相手のお名前が、消えてしまっているものがあります。【11月29日追記】インポートしたコメントでは、本来よりも改行が多く入る不具合もありそう。(以上追記)

 

※この記事は2025年9月3日アップですが、ブログ最上部に表示させるため3025年の日付としています。

JR東日本秋田事業本部 発足

2026年7月1日でJR東日本の事業体制が変わる。
旧国鉄からの鉄道管理局をおおむね継承した2本部10支社が、36事業本部に再編される。
これまでは県よりやや広い範囲を支社としていたのを、県もしくはさらに細かく分割する感じ。
働きかたが変わり、利用者も社員も減っていく中で、変えていかなければならないのは分からなくもないが、地域を越えた移動も担う鉄道において、そんなに細かくしていいのかという疑問も浮かんでしまう。

2017年にできたJR東日本秋田支社のビルの前
秋田市にある秋田支社は、秋田県内の大部分と、青森県の西側・津軽地方を管轄していた。「青森支社」は存在せず、東側は盛岡支社の管轄。

再編後、秋田支社は「秋田事業本部」となる。
管轄路線は、秋田支社時代の秋田県内分をそのまま引き継ぐ形。ただし、羽越本線は山形県の酒田駅の手前の本楯駅まで所管するのは変わらないので、その区間の5駅だけは、秋田県外の駅。酒田駅以降は、旧・新潟支社→「庄内事業本部」。
これまでは秋田支社だった青森県側は「青森事業本部」として分割。奥羽本線では陣場駅/津軽湯の沢駅、五能線では岩館駅/大間越駅が事業本部の境となり、県境と一致する。ただ、その駅間のどの地点が境界なのか、現時点では不明。奥羽本線の矢立トンネルはどう管轄するだろうか。
奥羽本線の旧・東北本部と、北上線、田沢湖線、花輪線の旧・盛岡支社との境は、そのまま「山形事業本部」、「盛岡事業本部」との境界に。したがって、花輪線は、秋田県内でも東大館駅以降全駅が盛岡管轄のまま。

 

青森県としては、やっと県全域を一括する組織ができたけれど、新幹線の並行在来線は第3セクター化されて分断状態。社員としては、長年、秋田支社と盛岡支社に分かれていたのが統合されて、やりづらいところもあるかもしれない。

 

JR東日本秋田支社の人事異動は、管理職クラス程度が、秋田魁新報に掲載される。
6月9日付紙面に、7月1日付の異動名簿が出ていた。昇任や勤務地変更を伴わない、所属や職名のみの変更が多そう。ごちゃごちゃしていて分かりづらいが、例えば、
「弘前統括センター所長・津軽地区長・弘前駅長」だった人が、「青森事業本部マネージャー弘前駅長」に。
「秋田統括センター所長・中央地区長・秋田駅長」だった人が、「秋田事業本部副本部長秋田駅長」に。

要は弘前駅長と秋田駅長。旧・秋田支社で利用客数2位と1位の駅であり、現場社員としてはツートップだろう。青森事業本部エリア内の利用客数は、青森駅、新青森駅、八戸駅、弘前駅の順なので、弘前駅の格は下がってしまうか?
乗務員基地の「運輸区」と「駅」を統合した「統括センター」というものがあった(弘前は2023年、秋田は2024年発足)が、それはなくなるのだろうか?

その他、横手駅長、大曲駅長、東能代駅長は「秋田事業本部マネージャー」が先に付くし、副駅長やただの駅配置の人、内勤や車両センター勤務でも「○○事業本部マネージャー」がいる。

【7月1日追記】秋田支社長がそのまま秋田事業本部長に就いたのだが、異動名簿には掲載なし。(以上追記)


秋田支社ビルには、前の道路沿いに2枚、奥の建物付近に1枚、計3枚の企業名・支社名を表記した、同じサイズのすりガラスみたいなのが設置されている。


先週末の時点で事業本部のものに替えられており、「秋田支社」と記したシールが上張りされていた。もしかしてガラス全体を交換したのか?
事業本部化後の写真を後日追加します。↓

【7月1日画像追加・追記】
仮表示中は外されていた金属枠が復帰。「秋田事業本部」は「秋田支社」時代とは普通の角ゴシック体っぽく微妙に異なるような気もするが、どちらも「秋」ののぎへん1画目が独特のカーブを描く。

1日には、事業本部内で「秋田事業本部発足式」が行われたことを、NHK秋田が報道。およそ40人出席+リモート。(以上追記)

 

こうした再編を見越してのこと(+省力化・効率化)かと思うが、車両側で消えたものがあった。

2025年12月撮影。701系電車
国鉄時代から、鉄道車両にはそれが所属する車両基地を表記することになっていた。漢字1文字とカタカナ2文字(機関車などはまた違う)。漢字は鉄道管理局(支社)名、カタカナが基地名(電報略号に由来)を示す。ネット上のハンドルネームとして、実在もしくは架空のものを使う人も見られる。
秋田支社の秋田総合車両センター南秋田センター所属だと「秋アキ」。国鉄時代「南秋田運転所」だった頃からの伝統の表記。
何年か前から、それが順次消されていた。2025年12月時点では、まだ表記が残る車両はかなり少なかったと思う。

「秋アキ」の痕跡

秋田港貨物支線 廃止

2026年7月1日、JR奥羽本線の土崎駅から秋田港駅まで1駅1.8キロの奥羽本線の貨物支線が廃止される(2025年2月の記事今年4月の桜の記事でも少々) 。「秋田港線」と通称されるそうで、所有管理するJR貨物でもその呼称を用いている。
秋田港駅から先の、2021年廃止済みの「秋田臨海鉄道」とは別会社・別路線だが、混同する秋田市民も多い。

 

その秋田臨海鉄道へ直通していた貨物列車がなくなった後は、秋田港にクルーズ船が入港する年に数えるほどの日数だけ、JR東日本が旅客列車を運行していた。
クルーズ船列車のためだけに、引き続きJR貨物が管理していたが、それらも2025年度で終了。県が費用を出す話もあったが、巨額のため見送りとなり、貨物支線も廃止が決まった。

ちなみに、廃止が決まった辺り(2025年9月)で、秋田商工会議所が秋田県に対し、存続に向けて県から関係機関へ働きかるよう求める要望書を提出した。遅い。県議会において廃止が明らかになったのは2025年2月なのだから、その時点で早急にやるのならまだしも。

 

以下、土崎駅のすぐ先、本線から支線が分岐してすぐの場所にある、歩行者・自転車道の「港船ヶ沢踏切」周辺の風景を中心に。
クルーズ列車の最後の運行は2025年11月14日。

その直前
すでにレールに錆が出ていた。

 

2025年12月末頃かと思う。

撮影は2026年1月上旬
踏切の手前に、枕木3本を束ねた車止めが設置された。
11月14日以降も、何らかの運行はあった可能性は否定できないが、これにより、支線を列車が走ることは物理的に不可能になった。
そこへ雪が積もって静かに廃止を待つ。

2026年2月中旬。雪に線路が埋もれた

 

2月下旬。雪は消えた


5月の連休明け頃か。

5月中旬
踏切の道の両側に、鉄パイプを組んだ柵が設置された。ここ以外の車が通る踏切にも設置。

パイプ内側にはトラテープ

 

5月中旬。レールはさらに錆び、ブタナが茂る

現状で廃線同然だから、7月1日になっても、取り立てて動きはないのではないか。ただ、いつかはレールが撤去されるだろう。踏切も。

 

5月中旬。旧国道「相染新田踏切」
列車が通れない状態でも、車両が踏切を通過する時の一時停止は必要。秋田の運転者は踏切一時停止の遵守率は高く、ここでもほぼ全車が止まっていた。それが当たり前だけど。

相染新田踏切が廃止になると、よそ者ながら気がかりなことがある。この踏切付近は、線路両側に線路と並行な道路があるため、踏切の両側で左右から車が出てくる可能性がある。上の写真でも2台が出ようとしている。
また、市立港北小学校の通学路になっていて、この踏切付近で旧国道を横断することになっているようだ。横断歩道ではなく、北側(上の写真右)の路面が緑にペイントされている。
現在は、旧国道の車が踏切で一時停止するついでに、車を合流させたり、歩行者を横断させたりしているのを見かける。
道幅が狭いわりに通行量はある旧国道において、踏切で一時停止することで、速度抑制の効果があるかもしれない。いい意味でのボトルネック。
踏切がなくなれば、今までより通行速度は上がるから、歩行者が横断しにくくなったり、事故になったりしてしまわないだろうか。

そして廃線跡はどうするのだろう。


本件と直接の関係はないが、7月1日にはJR東日本の事業体制も変わり、支社が細分化されて「事業本部」となる。この記事にて

静岡の桃

秋田市のスーパー「ナイス」で、桃が売られていたそうだ。早い。

 

「JA静岡市 長田の桃」

暖かいところ産だから早いのか。

「暁星(ぎょうせい)」は品種名。初めて聞いた。
福島県などの主力品種「あかつき」の枝変わり(芽条変異)で、あかつきより少し早く熟すとのこと。
ちなみに、品種登録はあかつきは1979年、暁星は1986年。思ったより古い品種。秋田であかつきの名を聞くようになったのは、1990年代後半だったと記憶する。


今年の初物は、程よい柔らかさで甘くておいしいかった。言われてみれば、あかつきの味かな。【29日品種・桃の硬軟は好みが分かれ、僕は柔らかいものが好き。あかつきは果肉が硬めの品種なので、今回はよく熟していたようだ。】

それにしても、静岡市にしても静岡県にしても、静岡で桃が穫れるイメージがなかった。
あくまでもイメージであって、岡山県が桃産地なのだから、静岡でモモが生育しても不思議ではないけれど。
実際のところ、静岡県の桃の生産量は、統計でもよく分からないほどわずか。県別順位でも、かなり下位のようだ。そんな静岡県の数少ない産地が「長田」。

静岡市は何度か訪れていて、多少の地名は把握しているが、「長田」は初めて聞いた。
駿河区の「おさだ」だそうで、静岡市街地の西の安倍川を渡ってすぐの一帯の平野部。台風中継でおなじみの用宗海岸がある、用宗(もちむね)地区の手前。山奥などでなく、けっこうな街なかだった。
東海道本線や東海道新幹線で通過していることになる。下り列車で左側に富士山が見える(左富士)辺りか。


静岡市ホームページ「長田の桃(ページID:5416)」には、「長田(おさだ)地区は、全国一、二を誇る早出しの桃の産地」「明治30年(1897年)頃から桃の栽培を始めたという記録」「現在は広野の地域を中心に桃農家が軒を連ねます」など。
「一等品のほとんどは東京・名古屋の市場へ出荷されるため、静岡市内での流通は一部のみ。」とも。品種はさまざま栽培されている。
今回のは、大きさがやや不ぞろいだったから「一等品」ではないかもしれないが、秋田で手に入ったのは貴重なのでは。

「広野の地域」とは、駿河区広野。厳密な地名としては長田ではないが、広い意味で長田エリアに含まれるのでしょう。
位置的には、長田より海側(地名としての長田は海に面していなそう)。安倍川の河口(で合流する丸子川)から用宗までの間。

静岡の果樹産地と聞いて、平野に迫った丘の斜面、いわゆるみかん山を連想した。そこにカンキツ類の代わりにモモが植えられているのを想像したが、違った。

地理院地図に赤い楕円を追加
地形図では、海岸からすぐのところに1km×300m弱の横長の一帯に果樹園の地図記号。Googleマップストリートビューを見ると、たしかにモモらしき木が植えられている。海と住宅街に囲まれ、そしてもしかしたら富士山が見える環境で育った桃だったのか。


長田の桃を皮切りに、これから桃のシーズン。
その最後を飾るのは、9月に出回る北東北の桃。
全国的には、それこそ桃産地のイメージは薄いが、秋田県では生産が増えていて、県別ランクで10位に入るかどうか辺り(2025年は入らず)。

秋田県北部、鹿角地域では「北限の桃」としてブランド化。2026年は大雪で枝が折れてしまい、収穫は3割減の見込みだという。
それより北の青森県でも生産が増えていて、平川市碇ヶ関などが産地。
気候変動で産地と生産量は変化していく。そのことは素直に喜べないし、地産地消もいいけれど、いろんな土地のいろんな食べ物を食べるのは悪くない。

秋田駅の電化柱1

鉄道車両のうち、電気を動力として走るものは、空中から吊り下げて張った架線(かせん※)から電力供給を受ける。一部地下鉄の第三軌条方式や、蓄電池式電車は別として。
※業界用語では、「河川」と区別するために「がせん」と濁すこともあるらしい。

 

その架線を張るための柱が、秋田駅の北側で変化している話。
線路の配線やポイントなど、鉄道設備を研究する愛好家もおられて、架線を対象とする人もいるが、サイトなどは多くなさそう。たしかに、興味を持ったらおもしろいが、僕は予備知識もない“にわか”なので、以下、見当違いもあるでしょう。

 

「架線柱(かせんちゅう)」と呼ぶと思っていた。ネット上でも架線柱が多いものの、JR東日本では「電化柱」と称しており、メーカーや業界団体等でも電化柱とするところが多いので、ここでは電化柱を用いる。

電化柱は、立地(橋の上など)や各鉄道会社・路線ごとの違いにより、材質や形が違う。間隔は50メートル前後。
秋田市街地の奥羽本線・羽越本線では、コンクリート製の柱が、50メートル間隔で立つのが基本。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taic02/20260322/20260322202008.jpg再掲)奥羽本線・鯉川駅付近
管理用の番号が振られている。
上の写真の「1」のように、秋田の奥羽本線では番号以外の数字も記された白と黄色のものが巻かれている。一方、羽越本線では小さめの数字のみの白い板が巻かれる。羽越本線のほうが、電化開業が3年ほど先なので、時期的な違いなのか。【29日追記・奥羽本線でも、小さく白い板で、文字が消えて読めない表示もあるので、電化時期の違いではなさそう。】

 

隣り合った電化柱で数字が1つ違うので、連番を振っていることになるが、数字は2桁が最大のようなので、5キロも進まないうちに、同番が出てくるようだ。【29日追記・信号機があると、番号がリセットされていそうなことを発見。駅間の信号で区切られた「閉塞」が長い区間では、3桁もあるのかも。】
同一箇所に複数の柱があると「1-1」など枝番が付く。

 

上の写真の鯉川の電化柱では、分かりにくいが「1」の下に小さく「1971.10」とある。秋田総合車両センター横の柱にも同じ表記があるし、この区間の電化開業は1975年10月なので、その柱の製造または建柱年月なのではと思っていた。

 

秋田駅構内の北側。

各ホームのほか、留置線もあるので、線路も架線も、そして電化柱も複雑な配置でたくさんある。
電化柱に注目してみれば、珍しそうなものもまぎれているのだけど、それはいずれまた。
気付いたのは2026年3月。

複数の線路分の架線を吊るす、門型の電化柱がほとんどだが、最大で50メートル以上になる全幅を1組ではカバーできず、何組かで分担している。番号表記は「副」とか枝番が付いて、複雑。

うち、4・5番線分を担当し、ホーム先端・出発信号機のそばにある「副49-3」と「副49-4」の柱がやけに新しい。柱のコンクリートは白く、「ビーム」と呼ぶそうだが、2本の柱の間に渡されて架線を吊るす金属部分は輝いている。他のビームは平らな棒でできているが、これはパイプ状。
架線の路線というか系統を示すのだと思われる(調べても分からなかった【27日補足・「き電区分」を示しているのか?】)が、「B」の表示は、他の電化柱よりも大きい。

「2025年11月」
新しいものは、堂々と年月を表記していた。それが製造か建柱か、どちらかは分からない。続編で触れるが、柱だけ先に立てるようなので、電化柱として稼働開始するのは、その数か月後になると思われる。
その前の「井筒1号4段」が分からないが、「井筒工法」とかいう基礎部分の工法を指すのかも。

 

ここの電化柱を新しくしたのか。前のを引っこ抜いて?

2015年8月撮影 Googleマップストリートビューより
そうではなく、以前は両隣の線路分の電化柱と、柱を共用していたのだった。3番線側の柱は、羽越本線仕様の表示板で「50」か? 6番線側は「副? 50-1」。
柱を増設して、4・5番線用を独立させた形だが、どういう意図なのか。今後、両隣も新しくするつもりなのか。あるいは、この付近にかつてあったランプ小屋みたいなもの(2020年10月~2024年5月の間)や、5・6番線の端の休憩所みたいな2階建ての建物(2017年7月~2019年9月の間)が相次いでなくなっているので、この辺りの構造物を整理する一貫なのか。

2015年8月ストリートビューより。左の小屋、右の建物は今はない

 

4・5番線付近では、その後、動きはない。
一方、8番線の東側の留置線付近では、現在進行形で電化柱が変わりつつあるので続く。

路面に方面

秋田市の土手長町通り。
「広小路西」交差点から南方向
向こうのシダレヤナギ並木が旭川。先方のピンク色が「土手長町横断歩道橋」、その先が「二丁目橋」交差点。
今週初め、ちょっとした変化に気付いた。

 

土手長町歩道橋から。奥が通町橋方向、右が広小路・秋田駅方向
ここの南行き方向は5車線に分かれている。二丁目橋交差点で竿燈大通りへ右折する3車線と、直進する2車線。
その道路標示(路面の白線)は、これまでは、進行方向別通行区分とその予告の矢印だけだった。
いつの間にか、直進方向に「国道13号方面」と「秋田駅方面」の文字が追加されていた。

 

二丁目橋交差点の反対側、北進して二丁目橋・竿燈大通りへ左折する側には「合流注意」がペイントされている(比較的最近、2015~2017年の間に新設)。その他「追突注意」のような定型の注意喚起の標示は、秋田でもたまにある。
だが、具体的な地名を記したものは、とても珍しい【末尾追記参照】。少なくとも秋田市街地では初ではなかろうか。

2015年に三重県鳥羽市の鳥羽駅前では見かけた
積雪地の秋田では、積もれば見えなくなるし、除雪作業による摩耗もあるかもしれないので、やらないのかと思っていた。


ここの場合、車線数が多く複雑で、たまに戸惑っていそうな車はいる。ただ、歩道橋の橋桁に、全車線に方面を記した標識はある。それに加えて、直進車線のみ、路面に表示したのはなぜか。
直進の場合、二丁目橋交差点の先で4車線になって、すぐ「北都銀行本店前」交差点(来年元日にフィデア銀行になると変更するのでしょうね)。左側3車線は中央通り・秋田駅方面へ左折、右1車線が直進して有楽町・国道13号方面。
したがって、直進し続ける車は、早めに右側の車線に入ったほうがいい。広小路から来て、左車線でもたもたしていると、中央通りへ入って秋田駅前へ戻っちゃうよと警告する意味もあるのかも。
二丁目橋交差点の手前には、広小路側にも秋田中央警察署側にも、案内標識(いわゆる青看板)がないので、設置すれば分かりやすいようにも思う。標識設置よりは安上がりだからと、標示にしたのか?


(再掲)
鳥羽駅前の標示の文字は、視認性を重視したのか、アンバランスで不格好に感じた。ストリートビューによれば、その後も同じ文字で引き直されているが、2025年11月時点では薄れて消えそう。

歩道橋から撮影した画像を上下回転
秋田の標示は、三重よりはスマート。視認性も悪くないでしょう。「方面」は省略しても良さそう。
文字が薄れた時どうなるか。そして他の交差点に波及するか。

 

【25日コメントいただき、秋田市内他の事例について追記】
国道7号「追分」交差点(追分三叉路)南に、「男鹿」と「能代」があった。「方面」がなく、2012年10月時点で存在し、筆跡(文字のデザイン)が違う(近年もその筆跡で引き直されている)ので、初期タイプと言えよう。

国道7号「臨海十字路」交差点西の、臨海大橋方向から北へ左折する車線には「能代方面」。他の車線には「追突注意」が標示され、いずれも2015年~2018年の間に新設され、二丁目橋と同じ筆跡。

秋田駅 “近距離”券売機

JR東日本・秋田駅の近距離きっぷ自動券売機について、2021年に記事にした。その後、大きな変化はなかったはず。

中央改札口前の近距離券売機
週に1度以上は中央改札口付近を通るけれど、乗車にはSuicaを使うので、近距離券売機が視野に入っても、台数が増減していないことを認識する程度にしてしまっていた。
最近、もしくは今年3月の運賃値上げ・往復乗車券廃止時、あるいはもっと前だろうか。ちょっとした変化が生じていた。アルス口(アルスぐち)の券売機も同様。

 

トップ画面「JRきっぷ」

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taic02/20250904/20250904164254.jpg(再掲)2021年
表示されるボタンが少なくなった。
消えたのは、画面下半分の駅名が併記された大きいボタン8つ。鹿角花輪、横堀、新庄、大館、弘前、青森、酒田、鶴岡。いずれも、100キロより先にある駅。定期券サイズ縦型のきっぷが発券されるはず。

秋田駅以外でも事例はあるかと思うが、近距離券売機と言いながらも、中長距離の乗車券を購入できることがある。秋田駅では1997年以前の旧駅舎の押しボタン式の券売機でも、いくつかは設定されていたかもしれない。タッチパネル券売機になってからは、時期によって、トップ画面から購入できる駅が異なっていた。弘前がなかったり、真室川があったり。
特急列車の本数が少ない方面では、長距離でも普通列車を利用せざるを得ないこともあるし、104.2kmの大館駅などは、利用状況も踏まえると、近距離券売機で購入できて当然。


さらに、JRきっぷ画面に出ない100キロ超の駅でも、裏技的に乗車券を購入することができた。
「特急」や「新幹線」画面から、行き先駅名を選択すると、「乗車券のみ」ボタンが現れる。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taic02/20250906/20250906031749.jpg(再掲)2021年
この機能についての説明書きなどはない。本来は自由席特急券/特定特急券を買う画面で、乗車券と特急券をまとめて買えるのは親切だしまだ分かる(知らないと、先に乗車券を別に買ってしまうおそれはある)が、知る人ぞ知る存在だっただろう。
僕は、「弘前」ボタンがなかった現駅舎ができてすぐ、案内に立っていた駅員さんから教えてもらって知った。

 

現在は、その「乗車券のみ」も廃止されていた。
特急券との同時購入は引き続き可能
中央改札口には「酒田駅、大館駅等 上記「近距離きっぷ運賃表」以外の駅までのきっぷは、こちらの券売機では購入できません。」と、指定席券売機へ誘導する掲示。アルス口にはなし。

秋田駅の近距離券売機は、文字通り「近距離乗車券を購入する券売機」に近くなった。

 

クレジットカード決済が増え、ネット予約やスマホにQRコードを表示させる「えきねっとQチケ」で利用する人もいるから、以前よりは近距離券売機で中長距離乗車券を買う人は減ってはいそう。
でも、発車間際に現金で買うような人も一定数いるだろうに。どうして買えなくしたのか。【23日補足・近距離券売機で長距離乗車券を売っても、JR東日本側にとって経済的損失や不利になる点はないはず。】


先日、JR東日本が、来年春から、管内完結の近距離乗車券を、磁気きっぷからQRコードを印刷した紙に変えることを発表した。
以前から計画は聞いていたが、導入1年を切った段階での発表に驚いた。詳細は明らかでない点も多いが、券売機や自動改札機の対応は間に合うということでしょう。
東北や東京都区内では、スマホにQRを表示させる「えきねっとQチケ」が稼働していて、自動改札機は対応済み。それをそのまま活用できそう。
QRきっぷは定期券サイズのようなので、紙の厚さはどうなるのか分からないが、近距離券売機もそのまま転用できるのかもしれない。

一方、中長距離きっぷは来春時点では磁気のまま。1台の券売機で、磁気とQR両方の発券はできないだろう。それを見越して、気が早いが100キロ以上の乗車券発券を切り離したということか?
でも、上記の通り、東北の各駅の自動改札機はQR対応済みだし、他社にまたがる特急もない。いっそ、100キロ以上もQRきっぷにしてしまっても、特に問題がないのでは。途中下車の対応とかが問題になるのかな。

 


秋田駅の在来線改札口が自動化されたのが2006年3月で、ちょうど20年。
今や、自動改札機に戸惑う乗客はいない、と思いきや、先日見かけた。
秋田県民と思しき高齢のご婦人2人が、改札内に入ろうときっぷを持ってうろうろして、有人通路の駅員に「(改札機に)入れていいの?」などと尋ねていた。

秋田では、Suicaエリアが限られることもあり、近距離きっぷを買って乗車する人は少なくない。出張や旅行の人もいる。そんな人たちが来春からQRきっぷになる。最初はみんなが不慣れなわけだし、紙を読み取り部にかざす=当てるのは、落としたりしそうでやりにくそう。改札口が渋滞しないといいけれど。

サツキ追加/旭光幕再び

最近の記事の補足・続きを2つ。
秋田市のサツキの風景。その1その2
秋田銀行本店前の植え込みが見事だった(その1の最後参照)が、その次に見応えがあったもの。

山王の秋田地方気象台や財務省、厚労省、環境省の出先機関が入る、国の秋田第2合同庁舎。
建物から遠い(アメダス観測装置などがあると思われる)側、敷地の西辺と南辺のほぼ全辺に、サツキが植えられていた。
秋田銀行のような丁寧な手入れはされておらず、形は整っていないし、枯れ枝や雑草もある。でも、茂りかたや花付きは良好。
上の写真のように、南西角の交差点から見ると、V字に咲きそろっていてきれいだった。


昭和のスーパーなどにあった、半円の同心円を色分けした旗のような「旭光幕(きょっこうまく)」。
2026年5月29日放送の「NHKニュース7」の背景CGのスーパーの店内に、それが下がっており、場違いに思えた。
1週間後、6月5日の放送でも、そのCGが使われたが、一部改変されて旭光幕がなくなっていた。古くさいと判断して変えたのかと思っていた。

ところが、6月19日放送。
再び旭光幕!
5月29日と6月5日で異なっていた商品棚の配列も、元に戻っている。旭光幕に放射状に直線が入るのも同じ。以前よりズームして映る範囲は狭くなったが、最初のCGを再利用している。
どうして戻したのか。
ニュース7は、熱心に見ておらず、この3回はたまたま見られたもの。他の曜日でのCG使用状況は分からない。今回もそうだったように、消費者物価指数など経済指標が金曜日に発表されるものが多いという理由はあるかもしれない。
そもそも、こんなCGを作る必要があるかとも思ってしまいます。受信料支払者として。

業務スーパー保戸野店 看板現る

秋田生鮮市場保戸野店が2026年3月で閉店。
跡に「業務スーパー秋田保戸野店」が入って2026年7月下旬オープン予定として、求人募集が行われ、建物改装工事も始まっていた

一方、業務スーパーの公式サイトでは、新店舗開店の告知は直前のアップなこともあり、保戸野店ができることは、一般向けにはまだ明らかになっていない。


現地へ行ってみると、内部を盛んに工事中で、外観の囲いは取れていた。色が変わったが違和感はなく、その他、大きな変化はなさそう。

看板が!
生鮮市場時代とほぼ同じ位置に、業務スーパーの看板がもう設置されていた。
生鮮市場の撤去は遅かった(2か月ほど)が、業務スーパーの設置は早い。「秋田保戸野店」の表記はなし。開店予定日も併記してくれれば親切だけど、それはなさそう。

少なくとも、店舗前を通る人たちには、業務スーパーができることは伝わった。

正面側
「営業時間9:00~20:00」とその下にフランチャイジーのオーシャシステムの名を記した看板も。秋田仁井田店も同じ時間で、秋田市民市場店は8時~19時。
あとは「青果」「精肉」と「お惣菜・お弁当 馳走菜 CHISOUNA」の表示。
馳走菜は業務スーパーの惣菜部門のブランド名ということのようで、秋田県内の店舗ではここが初のようだ。
この位置に「鮮魚」「酒」を表示する店もあるので、保戸野店ではそれらは扱わないのか? 酒は販売免許取得後に表示する可能性があるが、鮮魚がないってことはあるかな【19日追記・鮮魚を扱わない店舗は全国的に多いようで、秋田県内5店舗はいずれも扱いなし。酒は市民市場店と大曲店のみ扱い。したがって、保戸野店ではどちらも扱わない可能性があり、それが業務スーパーの特徴ではあるのだろうが、生鮮市場や普通のスーパーに慣れた客には、物足りなくとらえられる可能性もある】。

穴門の堀の水草

秋田市の千秋公園の広小路沿いには、中土橋通りをはさんで外堀が2つある。
東が「大手門の堀」。ハスやスイレンが生える。
西が「穴門の堀」。L字で、かつてはコブハクチョウがいて、貸しボートがあって、さらに昔の冬はスケートもできたという。
穴門の堀のほうが水深が深く、ハスの生育には浅い大手門の堀が適するという話がある。

 

最近、穴門の堀が以前と違うことに気付いた。

ほとりに1本だけあるソメイヨシノ横から

 

以前は、
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taic02/20250904/20250904210515.jpg(再掲)2025年5月
天候・太陽光線の違いもあるが、前々から水面は緑っぽく、無風時は周りの景色を写していた印象。大手門の堀も、ハス・スイレンが芽吹く前は同じようものだった。

 


ところが、今は、水がいくらか澄んで透明度が上がって、水中が見えるようになった。水中では、植物が繁茂しているのが見える。思ったより浅そう。
こんな穴門の堀は、初めて見るかも。

 

植物は、対岸のミルハス側にも点々と茂っているが、広小路側は大繁茂といった状態。

水草というか、コンブやワカメみたいな藻類ではなく、全身が水中にある高等植物=沈水植物だろう。クロモとか、中学校の理科でおなじみのオオカナダモ(外来種)とかか?

 

千秋公園のお堀は、全般に水質が良くないことが以前から問題視され、秋田市でもいくつかの対策はしていた。緑がかっていたのは、藍藻(シアノバクテリア)のアオコの発生もあったのかも。
水質が改善したととらえていいのだろうか。だけど、水草が茂りすぎると、通水を妨げるケースがあるそうだ。ここは旭川と水のやり取りがあるので、どうなのでしょう。