広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

https://blog.goo.ne.jp/taic02 から移転。秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記など、広く浅く、時には中途半端に深く、いろいろと。

はじめに

2008年9月12日から、gooブログhttps://blog.goo.ne.jp/taic02)で投稿していました。
gooブログが2025年11月18日に終了することになり、2025年9月3日から、この、はてなブログへ移転して、継続することにします。
デザインや操作の違いにはまだ慣れませんが、「心機一転」ではなく、gooブログ時代と方針を変えず、極力、同じブログにしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

 

お読みいただくにあたって、ご案内とお願いを記しておきます。

●ブログの題材について
長年住んでいる秋田市、大学時代を過ごした青森県弘前市の風景、出来事、地理、さらに旅行記、植物など生き物、ランチパックなどメーカー製のパンなどをよく取り上げます。
鉄道、路線バス、信号機、書体(フォント)なども扱いますが、そこまで専門的な知識がなく、また、詳しくないかたにも分かるように記すので、知ったかぶりだったり、回りくどかったりするかもしれません。


●ご覧いただく際にご承知おきいただきたいこと
当ブログは個人が収集した情報に考察等を加えた個人のブログです。したがって、扱っている内容の当事者とは関係ありません。
また、根拠や出典を明確にするよう心がけていますが、必ずしも正確な情報ではない場合もあり得ます。アップ後に状況が変化した際は、その旨を追記するよう心がけますが、フォローしきれない場合もあります。
これらの点をご了解いただき、当ブログの内容を元に、出かけたり買い物したりする際は、公式な情報も確認するなど、ご自身で判断するよう、お願いします。


●記事の探しかた
いろいろな分野を記事にしているので、ほしい情報が見つけづらいことがあるかと思います。
主なカテゴリーごとの記事一覧は、以下のリンクからどうぞ。gooブログ時代はカテゴリーを1つしか設定できなかったので、大雑把ですが。

秋田の季節・風景  秋田のいろいろ  秋田の地理  秋田市営バス

津軽のいろいろ    旅行記

ランチパック・パン    各地のお土産・食べ物

 

カテゴリーのほか、ブログ内の検索窓を使っても、見つけづらいこともあります。
その際の手段として、Google検索で「キーワード taic02」で検索すると、見つかることもあるのでお試しください。「バナナボート taic02」「バスダイヤ改正2024 taic02」などです。


●コメントについてのお願い
読者の反応が分かるコメント機能は、ブログならではのものです。感想、質問、情報提供等がありましたら、コメントをお送りください。古い記事へのコメントもどうぞ。

ただ、コメントは、ネット上で世界中の人の目に触れ、長く残るものです。この点を理解いただき、常識と良識あるコメントをお願いします。また、すべてのコメントにお返事するとは限りませんので、ご了承ください。

なお、コメント欄以外のメッセージ送信方法として、メールによるものを導入しようか考えているところです。開始時にはここに追記します。【2025年10月13日追記・プロフィール(about)ページ内に、メールアドレスを掲載しました。「アットマーク」を「@」に変えれば送信できます。】


●リンク、引用等、二次利用について
当ブログへのリンクはご自由に。文章の引用は、常識の範囲内でお願いします。いずれも連絡は不要です。

画像の転載や、当ブログの内容を元にした商用利用(報道等)は、当ブログが出典であることを明示いただければ、いいことにします。この場合は、連絡していただけるとありがたいです。


gooブログからの移転関連のお知らせ
移転時に、コメント、画像の転送と過去記事へのリンク修正を行っていますが、一部、対応できていない可能性もありますので、ご了承ください。
gooブログの個々の記事へのリンクやブックマークをされていたかたは、2025年11月以降、表示できなくなる点も、ご承知おきください。なお、gooブログの記事個々のアドレスは「https://blog.goo.ne.jp/taic02/e/★★★」の形式ですが、★★★部分は、移行先のはてなブログでも共通です。したがって、「https://taic02.hatenablog.jp/entry/★★★」に変えると、はてなブログ側で同じ記事を見られることを、参考までにお知らせします。
【10月13日追記・gooからインポートしたコメントについての不具合を発見】
コメントの行頭に半角「>」がある行は、はてなブログでは表示されなくなっていました。
したがって、記事中からの引用や、複数のコメントにまとめて返信した際等の相手のお名前が、消えてしまっているものがあります。【11月29日追記】インポートしたコメントでは、本来よりも改行が多く入る不具合もありそう。(以上追記)

 

※この記事は2025年9月3日アップですが、ブログ最上部に表示させるため3025年の日付としています。

イオン土崎のステンシル 他

2026年2月28日で閉店した、秋田市のイオン土崎港店
詳細は未定だが、同じ場所で建て替えることは決まっており、現時点で公式ホームページでは「【休業】イオン土崎港店」となっている。それに関連した記録。

閉店直前。店舗正面
分かりにくいが、上の写真で左側、駐車場スロープの下に、建物本体から飛び出たように平屋の部分がある。1階の家庭用品売り場と通路でつながっていたほか、駐車場に直接できた。最後は誰でも出品できる「フリーマーケット」として使われていたようだが、2024年8月31日までは「未来屋書店 土崎港店」があった。書店はいつできたか知らないし、それ以前には別の売り場だったという話も耳にした。

スロープ下から
その外壁。

2021年撮影。閉店時点でも変わらないはず
大きくはないプレートに黒い文字が書かれている。


「スプリンクラー専用送水口 送水圧力範囲8~10kg/cm2」
ポップ書体をぎこちなくしたような、手作り感あふれる文字であり表示板。
文字の形に切り抜いた板「ステンシルテンプレート」を当てて、上からインク(ペンキ)を吹き付けたり塗ったりしたようだ。
平屋部分の外壁の近距離に同じものが2枚あり、その前に送水管が立っている。建物本体の正面側にはなさそうだったが、裏側出入口はどうだっただろう。見ておけばよかった…

 

こうした送水口の表示は、消防法施行規則 第十四条の六のホ「送水口にはその直近の見やすい箇所にスプリンクラー用送水口である旨及びその送水圧力範囲を表示した標識を設けること。」に基づくと思われる。
一般に、赤いプレートに白文字で表示されることが多い。軽く検索したら、赤地に白文字で、サイズも規定されているという情報もあるが、上記の通り、国の規定ではそうではなさそう。自治体の条例で定めているのかもしれないが、秋田市では特になさそうで、白地に黒でも問題ないのだろう。

 

小さなお店のおしゃれな看板ではステンシルのものがたまにある。だけどイオン(設置時はジャスコ?)ほどの企業による、かつ法令で定められた表示なのだから、大きな消防設備会社辺りに発注して、一般的な赤いプレートに活字のものが設置されそうなものなのに、ステンシルなのは珍しいと思う。
たった2枚だけのために、ステンシルを作るのは効率が悪い。探せばどこかに同じ標識が設置された建物があるのだろうか。

そう言えば、リニューアル間もない、2020年3月22日(たぶん)にボヤがあったな。原因は人為的なものではなく、当日臨時休業しただけで済んだはず。

 


閉店セールについて。
同じイオン東北運営の食品スーパー、マックスバリュ泉店の2025年1月閉店時と比較。
正月明け2025年1月1日に、黄色い紙に黒印刷の「閉店売りつくしセール」のチラシが折りこまれ、驚いた。1月5日~13日開催。
閉店当日の1月31日に、同じ印刷の「閉店売りつくし 最終弾」が折りこまれた。内容は全品10%OFF。

閉店発表後、買い物した人に、「ご愛顧感謝パスポート」と「秋田市内店舗限定パスポート」が裏表になったクーポンを配布。前者は1月29日まで泉店で、後者は2月中に秋田市内各店舗において、それぞれ1日、全品5%引きになる。限りがあるようで、閉店間際には配らなくなっていた。
iAeonアプリで泉店をお気に入り店舗に入れている人には、電子クーポン版のご愛顧感謝パスポートを配信。


今回のイオン土崎港店は、2025年9月25日の報道で2月末閉店が明らかになった。それからしばらくは、直接、客に向けた閉店告知はなし(マスコミ取材に対しては、閉店を認めていた)。
2025年12月上旬になって、正式に閉店日が決まったようで、店頭に閉店のあいさつが掲出されるなどした。
その後、チラシが折りこまれて「閉店売りつくし」が始まる。マックスバリュ泉店と違って、チラシはカラー印刷で、7回も折りこまれた。
チラシの「閉店売りつくし」の文字は、泉店の時とフォントは同じだが、配置は縦横比が異なる。「JUSCO」やその前の「J」ロゴも掲載。
7回の内訳。
第1弾 12月11日(木)~15日(月)
第2弾 12月27日(土)~31日(水)
第3弾 記録忘れ。年明け、初売りシーズン後のはず
第4弾 1月15日(木)~18(日)
第5弾 1月29日(木)~2月1日(日)
第6弾 2月12日(木)~15日(日)
最終弾 2月21日(土)~28日(土)

ただし、衣料品半額~30%OFFといったセール内容は、各弾であまり差がなかった。食料品中心の裏面は、イオン秋田中央店などと共通の商品も多かった。
最後のチラシでは、店舗の電話番号とともに、3月7日まで問い合わせ等を受け付ける旨が記されていた。泉店では、閉店翌日以降の連絡先は記載がなかった。


全品5%OFFクーポンは、マックスバリュ泉店の時と同じ。
紙と電子の「イオン土崎港店ご愛顧感謝パスポート」が2月26日まで(27・28日がお客さま感謝デーで、重複適用されないためと思われる)。
紙の「秋田市内店舗限定パスポート」が3月中。泉店の時もたしかそうだったが、「秋田市内」でありながら、マックスバリュ河辺店とマックスバリュエクスプレス新屋関町店は対象外。チラシの、閉店後の近隣店舗一覧にも掲載なし。


正面入ってすぐの日用品売り場付近では、かつて(1990年代前半頃まで?)店内やテレビCMで流れていた歌「ジャスコで逢いましょう」がエンドレスで流れていた。一部、音が途切れる箇所があった。

2月下旬辺りになると、食品売り場でも空いた棚が目立つようになった。値引いて売り切ったものもあるが、新たな入荷がなくなったこともありそう。ただ、秋田ならではなのか、米がけっこう残っていた。


その他、軽い思い出。
・少なくとも1階中央部では、少なくともソフトバンク系の携帯電話の電波が弱かった。
食品レジでアプリを提示する時に、表示に時間がかかって困った。末期には多少改善した気もする。
・少なくとも1階奥(エレベーター裏)の男性トイレでは、手洗いが2つ隣り合い、その前に一体化した鏡があるものの、その左側は曇り加工がされていて、鏡の用をなさなかった。2016年のリニューアル時に設置されたかもしれない。

 


2月末。JR土崎駅跨線橋から南方向
1.2キロほどに位置するイオン土崎港店が見える。標高はイオン側のほうがやや高い。その後ろには、70キロ強先の雪をかぶった鳥海山。
なお、手前には600メートルほどのナイス土崎店。かつてここに秋田組合総合病院があった頃は、隠れてイオンも鳥海山も見えなかったかもしれない。
閉店して3月に入って早々、壁面のAEONはなくなったようだ(ゆうちょ銀行と違って仕事が早い)。

新車導入 '26.3

秋田中央交通の一般路線バスに新車が入った。

秋田200か1757
中型ノンステップのいすゞエルガミオ。臨海営業所配置。

窓から屋根にかけての塗色が、クリーム色からグレーに変更された最近の新車は、2025年3月の1707(いすゞ・臨海)、1708(日野レインボー・臨海)、2025年7月の1721と1722(日野・秋田営業所)以来。
※いすゞが1台しかないが、おそらくその代わりに、空港リムジン・県内高速用のガーラ1台を導入。
新車の導入ペースが上がった感じはするけれど、いずれも中型ノンステップの同型でおもしろみはない。でも、それが国産路線バスの実情。
さらに2台、日野レインボーがナンバー取得済みとの情報がある。
【6日追記・秋田中央交通では一時期(2010年代後半頃?)、新車が入るとホームページに紹介を掲載していたことがあったが、短期間でやめてしまった。】

【9日追記】1758(たぶんいすゞ)も臨海営業所に導入。

 


他に新しい中古車も入ってきているので、その分、古い車が淘汰されていくことになる。秋田200か1000未満の車もだいぶ少なくなった。

2001年新車導入「か194」【6日追記・「三平バス」の直後の購入。当時は秋田市営バスからの段階的路線移管の途中で、新車も大量に入れていた】
臨海に新しい車(中古を含めて)が入れば、次に廃車になるのはこの車だと思っていたのに、しぶとくまだ走っていた。
この車は、車体長が若干短い【6日補足・現在は製造されていないサイズ】。しかも臨海営業所では、いちばん前の席を封鎖している(秋田営業所では着席可能なのに)こともあって、収容力がなくて混雑しやすい。ならば、運用するダイヤを限定すればいいのだが、他の中型車と共通運用らしく、休日ダイヤでもけっこう動いている。休日は1時間に1本になってしまった、新屋西線や神田線にも、平気で入る。
そんなわけで、バスに乗ろうとするとこの車に当たることがままあり、たいていは迷惑である。混雑するのが嫌で、乗るのをやめて歩いたこともある。早く消えてほしい(というか適材適所の運用をしてくれればいい話)。

JRダイヤ改正2026秋田

恒例のJRグループダイヤ改正が、2026年3月14日に実施される。
JR東日本秋田支社管内のみならず、全国的にも、今回は目玉と呼べるものはないと思う。

ただ、ダイヤではないが、制度としては大きな変化。
往復乗車券と連続乗車券の発売が終了。往復割引(片道601キロ以上の往復で1割引)も廃止。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taic02/20250904/20250904180453.jpg再掲)「ゆき」と「かえり」も見納め
連続乗車券はともかく、往復乗車券は自動券売機で購入でき、1度の購入で済むし、有効期間が倍になる【8日補足・往復乗車券で日帰りで出かける場合、天候などの事情により翌日に予定変更しても、変更手続きなく利用できた。泊りがけでも、帰路を早めても延泊しても、そのままかえり券を使うことができた。】という利点もあった。なくなっても、さほど困らないのが実情ではあるけれど。

往復乗車券の恥ずかしい思い出。昔、JR東海とJR西日本エリアへまたがる往復乗車券を使った時のこと。往路途中のJR東日本の駅で途中下車して再度乗車する際、間違ってかえり券を自動券売機に投入してしまった。磁気情報上は、かえり券はその駅まで乗車済み(途中下車)と記録される。復路でもあちこちで途中下車したのだが、いちいち有人改札へ回って、事情を説明して通してもらったのだった(西日本、東海、東日本の各駅とも、疑うなどせず、丁寧に対応していただけて良かった)。以後、往復乗車券使用時は、取り違えないよう、厳重に分けて管理したものだった。【4日追記・片道乗車券でなくても、2枚以上きっぷを所持していれば起こり得るミスではあった。】

 

 

そしてJR東日本では、運賃値上げも実施。特急料金等は据え置き。
秋田駅からだと、羽後牛島150円(IC147円)→160円(155円)、泉外旭川・新屋190円(189円)→200円(199円)、土崎・上飯島・四ツ小屋200円(199円)→210円(209円)、羽後本荘770円→810円、弘前2640円→2750円、盛岡経由仙台5500円→5720円、盛岡経由東京10010円→10450円など。


本題の、秋田支社管内のダイヤ改正。※前回2025年改正
2023年頃から小規模な改正が続いていたが、今回も同様。ほんとうに変更が少ない。
編成両数減はなさそうで、ワンマン化は秋田~酒田、弘前~鰺ケ沢の各1往復。あとは多少の時刻移動と接続改善。

 

最大の変化と言っていいのが、「羽越本線の一部列車の運転時刻を見直します。」「列車の運転時刻を見直し、列車運行のない時刻帯の短縮を図ります。」。
羽越本線・秋田~羽後本荘の午後の普通列車1往復(列車番号 2544Mと2545M【4日補足・ワンマン運転】)が、繰り上がる。
改正前 秋田14時53分→羽後本荘15時36分 羽後本荘15時48分→秋田16時36分
改正後 秋田13時53分→羽後本荘14時41分 羽後本荘15時13分→秋田15時58分

前後の普通列車は時刻が変わらず、
秋田発 12時16分 15時40分
羽後本荘発 13時32分 16時38分

特に秋田発上りでは、運転間隔が平準化されることになる。
一方、羽後本荘での折り返し時間が拡大することになる。高校の下校時間帯にかかるので、早すぎないように調整したのか。でも、15時13分だと、本荘の高校の下校には早すぎるような。秋田市内の新屋(改正前16時27分、改正後15時49分)、羽後牛島では、とっとと下校する人には良さそうな時間。秋田からは八郎潟行きに接続するようになり、この方面は45分早く帰宅できる。
秋田市内では、新屋始発16時45分の区間列車もあるので、影響はあまりなさそうで、ここも運転間隔平準化になる。

 

個人的には歓迎。
年に数回だが、羽越本線でいちばん利用する機会がある上り列車が、この時間帯なので。以前から、もう少し早い時間だといいと思っていたのだが、13時53分だとベストだ。

さかのぼれば、羽越本線の午後の上り列車は、比較的時間や行き先の変更がある。
2011年改正時点では、秋田発で14:46酒田、15:11新屋、15:35羽後本荘。
この頃(2009年はそうだった)は、14時46分の酒田行きは秋田発時点では2両+2両の4両編成で、羽後本荘で分割。前2両が酒田へ向かい、後2両が秋田へ戻るという運用だった(秋田行きの運転士と車掌も便乗)。
2012年改正で、14:30羽後本荘、15:16酒田、15:35新屋、と行き先が入れ替わる。
その後も、いつの間にか移動と入れ替わりがあって、
現行2025年改正では、14:53羽後本荘、15:40酒田、16:27新屋。
いずれの時期も、14時台の列車は、2時間普通列車が空いた後であるせいか、秋田発時点では、いつも乗客はそれなりに乗っていた。
丸1時間早まることで、どうなるか。

 

13時台発の羽越本線上り普通って、史上初では? と思ったが違った。
例えば、普通列車が50系客車だった国鉄末期・1987年2月時点では、10:32酒田、13:44新津(羽越本線走破! 新津着20:37)、15:14酒田、16:42村上だった。
民営化され電車化された今のほうが、やや本数が多いが、総合的には大差ない感じ。
せめて秋田市内は、もっと本数があってもいいと思う。


ところで、14時53分発羽後本荘行きは、男鹿線(男鹿13時54分→秋田14時48分)からの接続を受ける。男鹿線の7分後を東能代始発の奥羽本線秋田行き(五能線GV-E400系による単行)が続行するが、すんでのところで間に合わない。

男鹿線は1番線着、羽後本荘行きは3番線発
改正後は、羽後本荘方面へは15時40分まで、秋田駅で1時間近く待たなければならなくなる。【5日追記・1本前だと、奥羽本線上り(14:04着)、男鹿線(13:00着=改正で10分早くなる)とも接続が良くなく、この時間の奥羽北線→羽越線の乗り継ぎは改悪となる。】

この2本の男鹿線と奥羽本線の秋田行きは、日によっては、土崎駅から国立秋田工業高等専門学校の学生が多く乗ることがある。授業が終わってすぐのようで(6時限目=いわゆる3コマ目が14時20分終了らしい)、ギリギリセーフといった感じの人もいる。
そして、先行の男鹿線から、羽越本線羽後本荘行きに、高専の学生を中心に乗り換える人がそれなりにいるように見受けるので、不便になってしまう。

【4日追記・奥羽南線からの接続について。奥羽本線下り 大曲・四ツ小屋方面からは、14時11分着が接続していた。改正後は、1本後の15時35分着がちょうどよく接続する。】


以上、秋田~羽後本荘の時刻移動の話ばかりになってしまいました。
JR東日本では、2026年7月に国鉄時代の鉄道管理局を踏襲した2本部・10支社体制が、36事業本部に細分化される。広域移動にも利用される鉄道にとって、それが良いのかどうか理解できないのだが。
支社として最後のダイヤ改正だから、再編後を踏まえた改変があるのではと思っていたが、それはなかった。将来的にもダイヤはさほど変えないのだろうか。

 


最後に、全国的に気になった点を記しておく。後で追記するかもしれません。
・JR東海・関西本線(関西線) 名古屋~亀山の普通列車 315系4両化
2009年に乗車した時、3大都市圏の名古屋駅に、2両編成のワンマン列車が発着することに驚いた【4日追記・東京ならあり得ない、そういう適度な田舎感というか緩さみたいなのが好き】。当時は名古屋市内でも、無人駅では降車時に車内で精算していたはず(ICカードは運転士に提示、駅のリーダーにタッチ)。
313系電車が撤退することにより、4両化(ワンマン運転ながら、無人駅も全ドア開放)。【4日追記・乗務員不足と合理化が目的なのだろうが、車両数が倍になるのなら、乗客から文句は出るまい。うらやましい。】

イオン土崎港店の今後は?

2026年2月28日18時、秋田市土崎南二丁目3番41号にある、イオン土崎港店が閉店した。※ちょっとした記録などはこちら

閉店数日前の正面。「46年間ありがとう!!」とある

衣料品や文房具などの直営売り場があり、テナントも多く入る「総合スーパー」。売り場は1階と2階。
1979(昭和54)年12月15日にジャスコ土崎港店としてオープンした店で、東北6県でも青森店(旧ジャスコ)に次ぐ長い歴史があるイオン(※)。
※マックスバリュなど食品スーパーでは、もう少し古い店があるかもしれないが、不明。

店の屋号はジャスコ→イオンと変遷し、運営会社もジャスコ→イオンリテール→イオン東北と変遷したが、それはこの店個別の事情ではないので、46年間と2か月と少し、ずっと同じ店だったと言える。

なお、この地域を「土崎地区」と称するし、駅や学校など官民問わず施設名を「土崎」とするところが多い。神社は「土崎神明社」だし、土崎姓もあるから、それが本来なのだろう。
しかし、明治22年に発足した旧・土崎港町を引き継いで、現在の町名も土崎港。旧・ジャスコもそれを尊重して、「土崎港店」としたのだろう。
余談だが郵便局は、大きい「土崎郵便局」と、小さい「秋田土崎港郵便局」がある。

一般にはほぼ通用しないが、正確には、イオン土崎港店が入るのは、商業施設「土崎ショッピングセンター(愛称・サンポート土崎)」。イオンだけでなく、その全館が閉店。
かつて「東北製綱株式会社(※)」の工場があった場所だそうで、その後も土地や施設を所有し、イオンが借りて管理運営していた。
※「東北製鋼」と金偏で誤記されることが少なくないが、糸偏の「綱」が正当。ロープ類を製造している。

 

建物も46年変わらなかったが、(それ以前にも何度かされているだろうが)2016年7月にリニューアルされた
その際に、耐震補強工事も実施された。1階正面、ロッテリア跡前のひさしというかアーケード風部分の柱に、補強材が入れられるなどしている。2015年施行の改正耐震改修促進法で、古い大型店舗の耐震について定められたこともきっかけか。

V字に補強
したがって、ネット上で一部見られる「土崎港店は耐震補強未実施」といった趣旨の投稿は、誤りだと思う。

 

店は県道56号(通称・新国道)に面しているが、建物はだいぶ奥まった位置にある。長らく、新国道に面しているのは、店舗や駐車場に出入りする私道の出入口(信号機付き)と駐車場のごく一部だけだった。それ以外の部分は、イオンと無関係の住宅や信用組合などの店舗が新国道に面しており、イオンの敷地と新国道を隔てていた。
ところが、2020年。その民家がなくなったり、隣接地にあった養老乃瀧が閉店・解体されるなどした。
2021年には、さらに隣にあって閉校した調理師学校跡に信用組合が移転。
2023年には、養老乃瀧、信組、民家だった新国道に面した連続したスペースができて、すべてがイオン土崎港店の駐車場となった。
新たな駐車場の土地の所有者は、東北製綱かイオンか不明ではあるが、イオン土崎港店の領地が拡大した。だが、この店の駐車場としては広すぎる。
広げたスペースに、イオンによる新たな店舗を作ろうとしているのではないかと、推測していた。

 

そして、2025年9月25日、イオン土崎港店が閉店することが報道された。
上記経緯に加えて、敷地拡大後、未来屋書店やロッテリアといったテナントの撤退が続いていたこともあり、さほど驚かず、来る時が来たと思った。多くの利用客や土崎の人たちも、同じだったのではないだろうか。
秋田魁新報の報道によれば、閉店は建物が老朽化したため総合的に判断。その記事でも触れていたが、2025年夏は館内の冷房が不調だったそうで、実際、店内にスポットクーラーや送風機が置かれていた。2016年のリニューアル時にも、トイレはほぼ手付かずで、古さは隠せていなかった。
リニューアルから10年弱、元は取れたのでしょう。


2025年9月時点では、閉店後どうなるかは(建て直しも視野にあったものの)未定であった。
閉店1か月前の2026年1月28日になって、同じ敷地で建て直すことが報道された。「土地所有者らと協議した結果」だそうなので、東北製綱の同意も得たのだろう。ただし、具体的な内容は引き続き検討中。

 

2月28日の閉店について「閉店」と報道したマスコミも多かったが、秋田魁新報は1面の見出しを「現店舗での営業を終了」としている。ただし、他の箇所では「閉店」表記も使用。
そして、イオン東北のホームページでは、「【休業】イオン土崎港店」としている。ただし、大きな「閉店のお知らせ」の画像も表示される。

 

だから、なじみある建物がなくなることの惜別を別とすれば、「とても悲しい閉店」ではない。だけど、半年や1年で新しい店ができそうにもないので、その空白期間を困る人もいるだろう。
7月の土崎港曳山まつりの時は、その用品の販売や、当日の食べ物の調達として、よく利用されていた店だった。少なくとも今年は、よそを利用しないといけない。
着々と領地を拡大して得た、あんなに広い敷地があるのだから、工期や工法をなんとか調整して、空白期間を極力なくす努力ができなかったのかとも思う。

 

イオンといえば、スクラップアンドビルドで、郊外へ新店舗を移転させるイメージを抱きがちだが、今はそうでもないようだ。
同じ場所で、新たに建て替える事例は少なくない。秋田県内だとジャスコ本荘店→イオンタウン本荘中央ショッピングセンター。空白期間が生じることを承知でやっていて、それでも地域に受け入れられているようだ。

 

空白期間はどのくらいになるか。
旧店舗を解体するだけでも、けっこうかかりそう。建設は、1年前オープンのイオンスタイル山王(食品スーパー+テナント2階建て)で、丸1年だった。
10年以上前だが、名古屋のダイエー金山店(現・イオン金山店)が同じ場所で建て替えた時は、閉店→再オープンに1年8か月かかっている。
現在、同じ場所で建て替え中の、三重県のイオン津ショッピングセンター(後述)は、2年半以上かかる計画。

 

土崎には、どんな店ができるのか。邪推してみる。
1.総合スーパーの新「イオン土崎港店」
旧・イオン土崎港店と同様の店。
ただ、近年は、次項のイオンスタイルブランドばかりで、「イオン」ブランドの新規店舗はないのではないだろうか。だから、なさそう。

 

2.総合スーパーの「イオンスタイル土崎港」
旧土崎港店と同タイプながら、ブランド名が違う店。イオンスタイル御所野と同じような。
近隣の高齢者が衣料品を買うような需要はありそうだから、これで良さそうに思えるけれど、ちょっとオーバースペックか。

 

3.「イオンタウン土崎港」+食品スーパーの「イオンスタイル土崎港」
これが本命かも。イオン管理で、各種テナントと自社の食品スーパーの集合。
スーパーは「マックスバリュ土崎港店」の可能性もあるが、最近は食品スーパーでもイオンスタイルブランドが多い(まぎらわしいのだけど)。
ここは充分なスペースがあるから、ホームセンター、ドラッグストア、100円ショップ、飲食店などのテナントも置ける。ただ、敷地の形がいびつなので、配置はどうなるか。
茨島や広面のようなテナントをそれぞれ別棟とし駐車場を共有するタイプか、イオンスタイル山王(あるいはイオンタウン弘前樋の口)のように同じ建物にまとめるか。

 

4.「そよら土崎港」+食品スーパーの「イオンスタイル土崎港」
「そよら」とは、2020年からイオンリテールが展開しているショッピングセンター。
Wikipediaのイオンリテールの項によれば「そら、寄って、楽しんでって!」が由来で、「「イオンスタイル」を核店舗とし、ジムやクリニック、美容室、クリーニングといった日常生活における利用頻度が高い専門店を組み合わせ」「カフェや広場、塾やカルチャー教室といったコミュニティ・学び・体験の場を徒歩圏内で提供する都市型ショッピングセンター」。

地方都市では、2024年で休業したイオン津ショッピングセンター(ジャスコとニチイ→サティ→イオンという、珍しい遍歴だそう)が、建て替えて2026年秋に「そよら津桜橋」になる予定。現地付近を訪れたことがあるが、どことなく土崎と似たような感じがしなくもなかったかもしれない。【2日補足・2003年以降、イオン系ショッピングセンターがなかった福井県にも、2024年に福井市に「そよら福井開発」がオープンしている。】

現時点では、そよらはイオンリテールだけのブランドだが、それをイオン東北では展開しないという理由も確証もないだろう。
スマホレジ「レジゴー」だって、秋田市のイオンスタイル茨島が全国で13店舗目くらい、首都圏以外ではかなり早期の導入であった(イオン東北発足後の2020年)。
イオン東北の本社から近い場所でもあるし、実験的意味合いを含めて、東北のそよら1号店になったりしなくもないのでは。

 

以上のどれかになるかどうか。
土崎から遠くない、外旭川地区へのイオンタウン新設計画も影響するのではと、思っていたが、あちらはいっこうに話が進まない。その状況で、土崎の再建が決まったのだから、外旭川とは関係なしに(「話」でなく)建設が進んでいくのだろう。少なくとも、外旭川よりは先にオープンすることになるだろう。

 

【3日追記】1月29日更新の読売新聞サイト「イオン建て替えへ」には、
建て替え後について「イオン東北によると、(略)これまでと同様に食品や衣料品などの日用品が買える店舗にする。今後、地域住民への聞き取りを行い、詳細な品ぞろえやサービスを決めていく。」
「「生活インフラとしての役割を果たし、買い物を楽しんでいただくとともに、地域コミュニティーの場として再出発したい」としている。」
とあった。

「地域コミュニティーの場」となると、そよらを指すように思えなくもない。
2025年に新潟県にできた「そよら三条須頃」のニュースリリースには「「そよら三条須頃」は地域の新たなコミュニティの場としての役割を担う」とある。

ゆうちょ銀行秋田店 移転後

秋田駅中央改札口から、ぽぽろーど、大屋根下(秋田駅前大屋根通り)、仲小路と、真西へ350メートルほど進んで、最初の交差点の向かい側左。秋田市中通二丁目2番15号。

2025年11月撮影
古めかしくてどっしりとした4階建てのビル。
2025年12月15日以降、特に名前はなさそう。

12月12日までは「ゆうちょ銀行秋田店」、正式には「ゆうちょ銀行仙台支店秋田出張所」であった。
さらにさかのぼって、郵政民営化でゆうちょ銀行が発足した2007年10月1日からは、「ゆうちょ銀行秋田支店」。いつまでかは不明だが、2014年時点で、すでに秋田店だったようだ。
2003年1月からは「【26日追記・日本郵政公社】郵便貯金秋田センター」。
1984年7月からは「【26日追記・郵政省→郵政事業庁】秋田貯金事務センター」。
その前は「秋田地方貯金局」。
建物は1957(昭和32)年2月9日落成、2月18日から稼働していたらしい。その前は川尻にあったそうだ。

 

そんな経緯があるので、秋田市に古くから住む高齢者は、ここを指して今なお「貯金局」と呼ぶ人がいる。
ただ、2007年以前は、この建物の中に用がある一般人は皆無だった(建物前小屋のATMは使う人が多かった)。郵便貯金を管轄する役所であって、窓口がなかったから。秋田県内の郵便局で郵貯口座を開設した人(ということだと思う)は、通帳に「原簿所管庁 秋田貯金事務センター」と印字されてはいて、欠かせない存在ではあったのだが。

 

ところが、2007年の民営化時に、建物内に店舗窓口ができた。
ゆうちょ銀行の店舗(日本郵便=いわゆる郵便局に委託された窓口ではなく、ゆうちょ銀行直営の)は、全国的には郵便局内に併設されたのだが、秋田市と郡山市だけは、独立した店舗となった。したがって、切手購入や簡易保険の手続きなどはできない。
そんなわけで、敷居が高くて、入りづらい店でもあったのだが、秋田駅から至近で手続きができて、便利ではあった。当時は、秋田駅トピコ郵便局はまだなかった(中通一郵便局を移転改称し、2020年3月19日開局)し、秋田駅前郵便局は場所が、よその人には分かりづらいし、市民には主要動線から外れて立ち寄りづらい。

2025年12月、南側から。仲小路をはさんだ隣には、2025年にダイワロイネットホテル秋田駅前がオープン(竿燈大通りのダイワロイネットホテル秋田を移転)

2025年10月31日に「ゆうちょ銀行秋田店の移転について」がプレスリリースされた。文書内では「仙台支店秋田出張所」の表記はなく、「株式会社ゆうちょ銀行秋田店」としている。
12月12日で貯金局時代からの中通での営業を終え、週明け12月15日から、秋田駅東口の秋田拠点センターアルヴェ内に移転して営業。ATMもすべて移転。
アルヴェでは、窓口のある店舗は4階、ATMは4階の店舗内と別に1階にも設置。1階は、既存の金融機関のATMとは別の場所で、きらめき広場に面したテナント1区画。9月末まで金券ショップ「秋田チケット 秋田駅アルヴェ店」があったところ(いわま薬局とまめまめハウスの間)で、ATMコーナーにしては広い【3月5日追記・ATMは1台。他に自由に使って良さそうな、丸テーブルと椅子が2組。】。1階は土曜休日も8時から21時まで稼働。

旧店舗のそばにはファミリーマート秋田ぽぽろーど店が、アルヴェ1階にはファミリーマート秋田アルヴェ店があり、どちらもゆうちょのカード専用ATMが設置されている。ただ、ファミマは、4~5年以内にATMをセブン銀行に置き換えることになっている。

移転直前

ゆうちょ銀行秋田店旧店舗は、自前物件だったのだろう。老朽化や維持コスト削減で移転するにしても、秋田中央郵便局内に移転するようなことも可能だっただろうに、賃料のかかるアルヴェに入居するというのは意外だった。
そもそも、旧店舗にそんなに来店客がいたようには見えなかった。閉店間際のある日、14時過ぎで整理券番号がまだ「8」だった(日の途中でリセットしているのかもしれないが)。
それに、旧店舗から微妙に距離がある(道のりで550メートルほど)アルヴェの、しかも4階に入ったら、さらに人が来ないのではと思えてしまう。
【26日補足・秋田駅東口側のすぐそばに郵便局やゆうちょATM(アルヴェのファミマ以外)はないので、その点では便利になったかもしれない。】

 

ゆうちょ銀行秋田店の移転は、当ブログのコメント欄で教えていただいた。直前には、秋田魁新報の経済面でそれなりの大きさで報道された。
それでも、移転を知る秋田市民は多くはなさそう。一般的な金融機関と違って取引支店という概念がないし、多少歩くにしても郵便局が複数ある立地なのだから、そんなに困る人はいないだろうけれど。
そうだとしても、ゆうちょ銀行側の移転の告知は少なすぎた。

移転1週間後
ATM前や店舗に上がる階段にはロープが張られ、店舗のガラスにスクリーンが下りているものの、看板はそのままなのに驚いた。営業をやめて1週間経っても、外すなり隠すなりしないなんて。
上の写真で、ATMコーナーの移転告知の張り紙を見ている通行人が写っているが、このほかに何人も足を止めていた。この後、雪が積もったが、足跡がたくさんついていた。多くが移転を知らなかったのだろう。
その移転の張り紙も、小さくて目立たない。店舗側なんて、ロープの先の階段の上のドアにあって、読めない。

しかもその張り紙「新たな場所でお待ちしております。」などと、自分のことばかり。
張り紙とプレスリリース内の新旧店舗を示す地図は同じもので、駅や目印となる店舗がいくつか載っているものの、範囲内にあるトピコ郵便局や駅前郵便局は非掲載。元お役所ならではの縦割り意識か(駅内や分かりにくい場所で目印になりづらくはあるけれど)。
別にゆうちょ銀行秋田店でなくても、駅前郵便局やトピコ局、ファミマのATMで事足りる人も多いはずなのに、それに触れないのが不親切。


屋外のATM小屋には「ATMは店舗内にも2台設置しております」と表示があるが、「2台」を隠している。
2007年の開店時にはたしかに2台あった。1台に減らされたのだろう。
この小屋の中のATMも、昔は2台あったのが、10年以上前だと思うが1台になっている。
ちなみに、1990年代頃には、小屋の中(二重のドアの間)に郵便切手・はがきの自動販売機があった。磁気式プリペイドカード「ふみカード」も使えたはず。秋田では他に秋田中央郵便局にもあったが、民営化頃までに、全国的に廃止された。

 

ゆうちょ銀行秋田店ではなくなった建物は空き屋になったと思いきや、昼間は3階南側や4階北側に、蛍光灯が灯っている【28日追記・2月28日・土曜日の15時台でも点灯】。2階北側は、移転後は点灯しなくなった。
何をしているのだろう?
実はこの建物には、店舗のほかに、「ゆうちょ銀行秋田地域センター(2007年)」→「ゆうちょ銀行秋田パートナーセンター(2016年4月)」という組織が入っているのだそう。一般顧客ではなく、各地の郵便局社員からの専門的な問い合わせに答える、後方支援のコールセンターみたいなものらしい。
それは引き続き入居するということか? だったら店舗を移転した意味があるのか?

 

2月24日。ゆうちょ銀行の看板や表示が、ついに撤去された。【26日追記・壁面の縦書き看板は白くしただけで、看板自体は残った。】

撤去はあらかた終わり、最後に残った「ゆうち」
撤去まで2か月もかかった。

 

ATM小屋の南隣には、郵便ポストがあった。元は同じ組織だったのから当然だし、場所柄、投函する人も多いだろう。そのためか、秋田では珍しい(ポストマップサイトによれば秋田市に8基。近隣では西武前と駅前交番前)、いちばん大型の「郵便差出箱12号」。

張り紙が
なぜか同じ張り紙が左右に1枚ずつ。

「ポスト撤去のお知らせ」
「このポストは都合により、2026年3月上旬に撤去することになりました。」

「日本郵便株式会社 秋田中央郵便局」名義の告知。ゆうちょ銀行と違って、地図に近隣すべての郵便局とポスト所在地を示している。うち3か所は文字でも案内(他はローソン店内と駅前交番前)。
「フォンテ秋田様」「ANAクラウンプラザホテル様(というか西武秋田店、というか両者の真ん中というか)」と、ポストを置かせてもらっている先に「様」を付けているのは、丁寧でいいでしょう。残る1つは「秋田駅前郵便局様」って、身内でしょ!
【27日余談・2月28日で閉店するイオン土崎港店の敷地内のポストにも、同様の張り紙がある。かつては土崎郵便局だったが、今は秋田中央局の集配なので、文章は共通。ただし、地図がなく、文字が大きい。撤去日は「3月3日」と明記し、「都合により」。都合って「店舗閉店により」なのは明白なのに。「今後は最寄りの~」の文章のみで、近隣ポストの案内もなし。なお、新国道向かい側の小路に、秋田土崎港郵便局(土崎郵便局とは別の、いわゆる特定郵便局)がある。】

 

秋田中央郵便局の管理用の「ポスト番号」は「010309」。

財団法人 郵政弘済会 2000年3月納入。再塗装されているようだ

比較的利用があるであろうポストを撤去するとなると、やはりこの建物自体を廃止や解体するつもりなのだろうか。
【26日追記・ここより西側の広小路~仲小路~中央通りのブロックにはポストが少なく、木内前とローソン中通一丁目店内のみ。オフィスから投函する需要がありそうなのに。ゆうちょATMもないし、中心市街地にしては利便性が悪くなった。】


ところで、秋田地方貯金局についてネットで調べていたら、文化庁「文化遺産オンライン」サイトにたどり着いた。その名の通り、各博物館等が登録した様々な文化財の写真や情報を見られる。
そのサイトに、全部ではなさそうだが一部の貯金局の建物が登録されていて、「秋田地方貯金局(https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/279620)」があった。郵政博物館が登録したようで、写真以外の情報は少ないのだが。でも、その写真が貴重。1979(昭和54)年撮影か?
ブログ冒頭の写真とほぼ同じアングル。現在と建物の形はほぼ同じで、店舗になる前の玄関や1階部分も、あまり違わない。相違点は壁が引っ込んだ4階部分に階段があったり、外壁が淡いピンク色(日新小学校旧校舎みたいな)だったり等。ATM小屋はなさそう(郵便貯金では、CD=現金自動支払機は1980年、ATMは1981年から導入)で、掲示板のようなものがある(今の小屋外壁にもある)。ポストは画角の外かもしれない。


周りの風景としては、電線は地中化されておらず、前の歩道にプラタナスらしき街路樹。公道上でなく、貯金局の敷地内かもしれない位置に交差点の信号柱。歩行者用信号機は、仲小路を横断する南北方向にはない。車両用信号機は、背面板(いわゆるゼブラ板)付きで、秋田市では少数派だったはずの京三製作所製と思しき、角形信号機(もちろん横型電球式)。幼少の頃、この信号機の下を通った可能性は高いが、記憶になかった。
その後、おそらく3回、信号機が交換され、現在はシルバーボディの縦型LED信号機【26日追記・2012年の今頃の時期に設置されていた】。この車両用信号機は、かつては3色が点灯していたが、面する東側の仲小路が、車が通り抜けられない構造になったため、今は青は点灯しない、赤点滅→黄→赤点灯で運用されている。実質、軽車両用。

最近、この青にならない車両用信号機を撤去する工事(その他機器の交換も行われるが、他の信号機は存置)が発注されていた。年度内には施工されることだろう。【26日追記・この後、絶妙なタイミング(25日または26日午前)で施工され、26日午後時点で信号機本体(灯器)は撤去されていた。アームは残る。】
ゆうちょ銀行秋田店とは関係はないと思うが、いろいろ風景が変わることになる。

高砂堂 レモンサブレ

秋田市中心市街地の商店街・通町にある1894年創業の菓子店「高砂堂」。所在地は保戸野通町。大正7年築の風格ある店舗は、道路拡張時に、あえて曳き屋して(1995年)残したもの。
看板商品は、リンゴ風味の羽二重餅「りんごもち(りんご本舗と称する)」や、芭蕉せんべいと通称されるはずの「蕗せんべい(この記事後半)」が著名で、和菓子寄りの店かと思いきや、洋菓子も作っていておいしい。
2015年には、昔ながらのスフレタイプのチーズケーキを紹介した。

 

ちなみに、秋田市旭南(きょくなん)に本店があり、由利本荘市に本荘店もある「旭南高砂堂」や、秋田市の「広面小南(ひろおもてしょうみなみ=小学校の南の意味らしい)」交差点にある「モン高砂堂」は、通町の高砂堂の分家とかのれん分けといった位置付けで、基本的には別の菓子店。旭南高砂堂のホームページでは、通町を指して「高砂堂本店」と表記。
ただし、秋田駅ビルトピコの店は、通町と旭南の共同店舗。
また、通町の高砂堂では、この5年ほどの間に、店をやっていた父子が相次いで亡くなり、存続の危機に陥った。これまで店には関わっていなかった、亡くなった子の夫人が、技術を習得して後継者(6代目)となったのだが、旭南高砂堂とモン高砂堂の協力もあった。モンで製造した商品を、通町で販売するような体制もあるとのこと。

 

通町の高砂堂のドアのガラスには、毛筆でおすすめなのであろう商品名が掲出される。

「レモンサブレ」「ねりあん」
意外な「ねりあん」とは、スーパーの製菓材料売り場にあるようなあんこの塊。本荘地域では、各菓子店に供給していた組合が2023年に解散(この記事参照)したように、菓子店といえども、あんこはよそから仕入れることもあるようだ。高砂堂では、小売りするということは、自前で作っているのだろう。実は食べたことがあるが、おいしかった。

 

そして「レモンサブレ」。少なくとも2018年7月には掲示されていたようだ。
この表示に気付いたとき、急に子どもの頃の記憶がよみがえった。そういえばあった、食べた。

日本には、さまざまなサブレ/サブレーが存在する。鳩サブレーのような鳥をモチーフにした「鳥型サブレー」を収集する方がいらして、ホームページも公開している。現時点で3701種【24日補足・ビスケットやクッキー寄りのものも含んでいるようだ】が確認されている。秋田では鳥のサブレはあるかな【24日追記・秋田市の中野屋にフクロウ形の「幸福朗」があった。】。男鹿のゴンタローでは、以前、鯛サブレーはあった。
秋田市のサブレといえば、かおる堂「カオルサブレ」、かおる堂系列・一乃穂(いちのほ)の「しとぎ紗舞玲」がよく知られるが、どちらも形はほぼ丸。僕が小さい頃は、カオルサブレは発売前(別のサブレがあった?)、一乃穂はブランド自体発足前だった。
だから、よく覚えているサブレといえば、湯沢市のくらたの「鳥海サブレ」。あとは、まれにもらう鳩サブレー程度だと思っていた。
でも、この紙で思い出した。レモンサブレってのもあった。レモンの形で、レモンのさわやかな味で。

 

入手。


レモン色の袋に、レモン形のサブレが入っている。
袋では「レモンサブレー」と伸ばし、裏面シールの品名は「レモンサブレ」。シリカゲル入りで賞味期間は1か月程度。


鳩サブレーくらいのサイズで、サブレとしては大きめ・厚め。表面は凹凸が多くボコボコしている(レモンの皮っぽい?)。焼き色は、個体差で濃淡がある。

そうそうこれ、とは思わなかった。袋の記憶はないが、サブレはもう少し小さくて薄かったような…

食べてみると、食感が意外だった。厚さから想像するほど硬くなく、サクサクというよりザクザク。こういうサブレは初めてかも。
はっきりとレモンの味がして、ほんのりバター風味。後味はすっきり。

原材料は「卵、砂糖、小麦粉、バター、ショートニング、レモン、膨張剤」。
シンプルに感じるが、サブレってこんなものなのだろう。鳩サブレーは小麦粉、砂糖、バター、鶏卵/膨張剤の順。
香料などでなく、レモンそのものが使われているようだ。だから、あのレモン味なのか。
個性的でおいしいし、大きくて食べ応えがあっていい。

 

記憶と見た目が違って、味の記憶の自信も失ってしまったので、昔と比べてどうなのかは言えない。昔食べたレモンサブレは、別の店のものだったのか…

ザラメ雪山の中に

今週初めの融けていく雪の続き。

今週半ば
秋田市八橋運動公園、八橋健康広場(上写真左側)・第2球技場(右側)の日陰の雪も少なくなった。
以下、どこでも残っている雪はザラメ状。

 

この記事最後の千秋公園北側・千秋北の丸の、積雪で段が見えなくなっていた階段は、今週末

しぶとい

その階段のそばの道路。坂道の途中で、狭い道が合流するような形。
その合流するデッドスペースに、雪が積み上げられていた。そのザラメ雪の山の中に、何かが埋まっていた。消火栓が埋まりかけ(止まれ標識の下)、赤いコーンも埋まっている(中央手前左寄り)が、その他に、

木製の箱
冬の間だけ、坂や傾斜のある道路端に設置される、「すべり止用砂(の小分け袋)」が入った箱。道路管理者の秋田市が設置したもので、道路利用者が自由に取って使うことができる。
坂本体にはロードヒーティングが入っているので、設置位置からしても若干傾斜がある狭い道用なのだろう。
この箱は、文字が薄れて、板も傷んで、ボロっちい。しかも雪に埋もれていて、肝心の積雪時に使えなかったのでは。しかも、

中はにもザラメ雪
砂箱兼雪箱だ。

 

飛んで、秋田市北部・飯島地区。
ここにも道端に除雪できでた雪山
そのザラメ雪の山に、道路標識が立つが、背が低い。

過去にも取り上げた、仮設の道路標識
車がぶつかるなどして、本来の標識が倒れたような場合に、とりあえず置かれるものだが、秋田では、雪で運転を誤って衝突したのか、除雪作業中に押し倒したのか、冬場によく見かける。
秋田市内の3警察署ごとに作成しているようで、それぞれ材料や見た目が異なる。ここは秋田臨港警察署管内だが、過去のものとはまた違うタイプ。


台座がクリーム色の洗面器みたいに見えるもので、元がどういう製品なのは想像できない。

ふんぞり返ったたように設置
背が低い分、見やすいように傾けて置いたのかもしれないが、雪山の上に置いたために、下の雪が融けて傾いてしまったようにも見える。今後の融けかた次第では、倒れるかも。


裏面の設置年・業者名を記したシールは、止まれは「H10:開和」、横断歩道は「H7:山田」。

「お誕生おめでとう」広告

2026年2月17日付 秋田魁新報 社会面の下(テレビ欄から数えて4枚目)
秋田魁新報では、月に1回、上の写真のような広告が掲載される。
「お誕生おめでとう」というタイトルで、下部には、小児科医院、宝石店(これだけちょっと場違い?)、こども写真館、神社の初宮詣の広告。
メインの上部は、前の月に生まれた赤ちゃんの氏名の掲載。
日にち順に、本人と両親の名前(本人の名のみふりがな付き)、在住地が記される。ハートマークの色で男女も分かる。在住地は、秋田県内は市町村名、県外は都道府県名、たまに海外のこともあって国名を記載。
今回(2026年1月生まれ)は9名掲載で、県内が5名、県外は神奈川県、岩手県2、宮城県。


「おくやみ」欄(広告でなく本文)は、市町村への死亡届に基づいて掲載される(届け時に掲載可否を意思表示)。死亡広告は、主に葬儀社を通して有料で申し込む。
対して「お誕生おめでとう」のほうは、希望者が魁の営業局へ申し込んで(ネットからも可)、無料掲載。
さらに「応募者全員に記念品を、抽選で賞品をプレゼント!」とある。
「記念品」というのは「赤ちゃんの名前を掲載した号外風記念紙(A4サイズ)」のようで、他におそらく広告掲載紙の「紙面の特製上質コピー」もくれるらしい。また、応募情報を基に「協賛社からの案内」が届く(これが狙いの1つでしょう)。
県外で生まれた赤ちゃんが掲載されるのは、秋田にいる祖父母が代わりに申し込むのだろう。「協賛社からの案内」は縁遠いものになりそうだけど。


魁で「お誕生おめでとう」とまぎらわしいのがある。「お誕生メッセージ」という名で、毎月1日付紙面掲載のようだ。
こちらは満6歳までの誕生日を迎える子が対象で、写真とメッセージも必要(ないと受け付けられなそう)、かつ有料で5000円。「ラミネート加工(A3サイズ)をした特別紙面」進呈。
【3月1日追記】3月1日付は、20面(県北地域面)下に掲載。紙面でのタイトルは「お誕生日おめでとうございます。」で、小さく「ぼくたち・わたしたち3月生まれよろしくね!!」も。13人(うち県外は埼玉県1)で、双子でも1人1枠(メッセージは別文面だった)。(以上追記)
これについては今回は置いておきます。

 

話を戻して。
昨年か一昨年辺りからかと思うが、「お誕生おめでとう」広告が寂しくなったと感じている。
以前は、もっと内側の面(地域面?)に、2面にまたがって掲載されていた。
そして、文字が若干小さく、掲載人数がもっと多かった。

魁のサイトに、見本として2019年4月生まれ分が掲載されている。
そこには47名も出ている。在住地は小さくて判読が難しいが、大多数が県内のようだ。
また、当時は賞品は「抽選で20名様に」と併記されていた。今もその当選数なのであれば、全員当選。


7年間で8割も減った。
少子化がこんなところにも…と思いかけてしまうが、それも一因ではあるだろうが、それだけではないと思う。
秋田県の出生数は減少の一途だが、さすがに7年で8割は減っていない。年間出生数は、2019年 4696、2024年 3282。

 

では「新聞離れ」か。
魁の発行部数は、2019年 20万9千部、2025年10月 17万4千部だそうで、これもそこまで激減ではなさそう。
市町村と名前だけの掲載だから、プライバシー・個人情報意識が高まったというのも違うだろう。

新型コロナウイルス流行が関係するのか。
もしくは、魁が、保護者や祖父母に対して、掲載するように“営業”をかけていたのをやめた、みたいな表に出ない原因があるのか。

掲載者数が減った理由が想像できないが、このままでは、お誕生おめでとう広告の存続が危ぶまれるのでは。

 


ところで、魁以外・秋田県外ではこのような広告はあるのか。
検索すると、魁より多く出てくるのが高知新聞。秋田と同じ「お誕生おめでとう」。
「高知県在住もしくは県内で生まれた、1歳未満の赤ちゃんが対象です。」なので、県内限定だが、生まれ月にこだわりはなさそう。
全面広告で、写真やメッセージも掲載可。「全員に「お誕生おめでとう紙面」と「お誕生日の高知新聞1面」をラミネート加工してプレゼント!」で、「毎月抽選で10名様に2000円相当のプレゼント」。

他には、同趣旨のものは見つけられなかった。


しかし、役場への届けに基づく、「おくやみ」欄の出生版を掲載する新聞はあった(並列するのはやや気が引けるが、どちらも生きている以上避けられないことです)。
新潟日報「うぶ声」欄。
おくやみ欄の隣のコーナーに、市町村(新潟市は区も区別)、届出日ごとに、町名(番地の「番」レベルまで)、主に男の氏名(世帯主? 父?)、新生児の名(ふりがな付き)が掲載されるようだ。
よそ者としては、今どき母の名がないのは、批判されそうに思えるのだが…

 

鹿児島の南日本新聞にも「うぶ声」欄。住所は丁目まで、親の名はどちらかまたは両方を選択可。
ただし、場合によっては申し込み要。「おくやみ」も同様。
「鹿児島市といちき串木野市は「おくやみ」「うぶ声」の情報提供を行っていませんが、南日本新聞社は読者の要望も多いと考え、紙面掲載を希望する家族から公文書の写しなどを送ってもらう方式で掲載を継続しております。」
考えてみれば、役所が住民から得た情報を、報道機関といえども民間企業に提供するというは、変といえば変かもしれない。職員の異動名簿と同様に。でも、届出人が可否を意思表示できるのだし、【19日補足・以下おくやみ欄の場合】死亡や葬儀の告知を無料でできるというメリットもあるものを、役所が一律にやめるのはどうなのだろう。事実、掲載したい人は、証明書の写真を送信する手間が生じているし(葬儀社がやってくれるのかも)。
鹿児島県外でも、そのような市町村があるのか、あるとすれば新聞社はどう対応しているのだろう。

 

出生届に基づく掲載は「おめでた」欄などの名称も含めて、全国に散発的にあり、結婚届版もあるようだ。秋田では、広報紙に掲載する市町村はある(or あった)と聞く。

こうした新聞のコーナーは「田舎ならではのもの」と片付けられることがあるが、実際には、田舎でも田舎によって違いがあるのだった。所変われば、いろいろと変わるもの。田舎はどこも同じと思ってはいけない。

 

 

【19日追記・記事と直接関係はないが、魁関連会社による「ふるさと電報」終了
株式会社さきがけデジタル(2016年創業)が、2018年6月からサービス提供していた「ふるさと電報[秋田]」が、2026年3月で終了することが、19日付紙面の広告などで告知された。
ふるさと電報[秋田]とは、独自の電報サービス。同社が総務省認可を受けて、秋田市内には自前で配達、それ以外(国内)には日本郵便へ委託。お祝い電報とおくやみ電報各3種類の台紙をラインナップ(1650円、2750円、4400円)。
特徴は、
「台紙に秋田杉を用い」「電話受付や運送などの関連業務も、可能な限り地元の力で行います。」
「秋田魁新報紙面上の「おくやみ情報」と連動しているので、住所のご入力は不要。紙面上の氏名を指定するだけでかんたんにご注文いただけます。」
「価格も明朗。何文字でも定額料金(300文字以内)」

サービス終了の理由は、ホームページでは「諸般の事情により」だが、新聞広告では「本事業を取り巻く業務環境の著しい変化などにより」としている。3月31日配達分までを、3月10日まで受付。

高齢化が進む秋田において、実質的におくやみ電報に特化した商売なのだと思っていた。しかし、元祖・NTTの電報の先行きも不透明(2022、2023年に一部見直し)な中で、それが成り立つのか予想できなかったが、8年弱とは短命だった。

積雪レーダー

2026年2月14日に、秋田市の積雪はなくなった
それは秋田市山王の秋田地方気象台での観測値であって、同じ秋田市街地でも地形や日当たりによって、それなりの差は生じるだろう。気温や雨量も同様で。
2024年12月では、見た目として土崎駅周辺より秋田駅周辺のほうが積雪量が多いことはあった。
15日。気象台が入る国の秋田第2合同庁舎
上の写真左奥の植木の向こう辺りにアメダス観測所があって、積雪もそこの芝生で測っているはず。ただ、上の写真手前の芝生には、まだ雪が残っている。除雪で積まれたわけでもなさそうで、日当たりや風通しは観測点と大差なさそうなものだが、2センチくらいは残っていそう。


庁舎反対側、150メートルほど離れた、山王大通り向かい、八橋運動公園。左が「八橋健康広場」、右が「第2球技場」
木があるせいか手前側は雪が残る。奥のほうは地面が出ている。左の健康広場は天然芝で、今は水がたまっている。右の第2球技場は人工芝で、残雪がある状態でサッカーの練習試合みたいなのをしていた。→その後の状況

気象庁の観測に文句を付けるつもりはないし、観測点で雪が消えたのは事実なのだろうが、観測所は、平均的な秋田市中央地域と比べると、ほんの若干、雪の減りが早い気がしなくもない。

 

ところで、ここ数年だろうか「積雪レーダー」なるものが登場している。雨や雪の「降った」量が分かる雨雲レーダーは昔からあるが、「積もった」量を見られる。

テレビの気象情報ではたまに出る程度、ネットの天気サイトでは分かりづらい場所にあったりして、雨雲レーダーほど使われておらず、認知度も低そう。
でも、アメダスの積雪観測点以外の積雪量も分かるし、積雪量の分布が可視化され、なかなかおもしろい。以下「Yahoo!天気」アプリの画面。

2月3日18時の積雪分布
ブラウザで見られる気象情報サイトでは、色分けの地図しか見られないと思うが、スマートフォンのアプリでは、ズームイン(ピンチアウト)して指定したポイントで何センチ積もっているか、値を見られるものもある。

2月3日18時時点で、秋田地方気象台(アメダス)の実測値は25センチ、その時の積雪レーダーでは26センチだった。
秋田市街でも、色分けが異なる
レーダーは5キロ四方単位で解析・表示されるようだ。数値は、同じ枠の中では、どこでもおおむね同じ積雪量が表示されるが、微妙に量が違うポイントもあるようだ。地形を考慮しているのかと思いきや、そうでもなさそうで、よく分からない。

 

枠の境界について。
気象台を含む枠とは、千秋公園の東側・大手門通り沿いや市立土崎南小学校(統合により来年度から新・土崎小学校)の敷地東西方向に境があって、色が違うことが多い。
素直に受け取れば、[山王(気象台)、大町、千秋公園]と[秋田県立循環器・脳脊髄センター、秋田市民市場、秋田駅]もしくは[土崎南小学校、土崎駅]で、積雪量が違うことになる。
【17日補足・東隣の枠には、西端近くの秋田駅のほか、南端は一つ森公園、上北手荒巻、大平台、北端は秋田温泉や太平山パーキングエリアがある添川~柳田、東端は太平目長崎、秋田中央インターチェンジなどが含まれており、周縁部では山がちな地形。】

例えば、山王で26センチあった2月3日18時時点では、

土崎港東31センチ、中通42センチ。
5センチ違いならなくはなさそうだけど、海に近い土崎のほうが多いということがあるのか。そして、千秋公園・アトリオン側から秋田駅側に道路を渡っただけで、16センチも雪が多いのはあり得ない。

アメダスでは積雪がなくなった時点でも、
15日8時。茨島~雄物川南の新屋ではゼロ
山王では1センチ。

秋田駅で13センチも?
もう1つ東隣の枠(秋田中央インターチェンジ付近の下北手通沢で確認)では42センチだそう。山あいになるので、以前からかなり多かったが、実際はどうだろう。

 

気象台を含む枠では、この後、15日正午にゼロになった。アメダスから24時間遅れ。
16日になっても中通では、
まだ6センチも?(少し増えますと言っているが、実際には変わらず)
【17日追記・17日朝時点でも6センチ。北隣の枠・添川一帯では13センチ、東隣では41センチ、南隣・上北手や南ケ丘では4センチ。】
【19日追記・18日から19日にかけて、気象台の観測で1センチ積もって、融けた。その間のレーダーは、山王はおおむね正確、東隣の駅付近は6~8センチ、さらに東は33~38センチで推移。秋田駅はしぶとく雪が消えないことになっている。気温が11℃まで上がった21日でも、秋田駅3センチ、その東30センチ。17.6℃になった22日でも秋田駅1センチ、その東25センチ。23日未明に雨が降って、秋田駅はついに4時に0センチに。東隣は4時で22センチ、12時で17センチ。】

5キロ四方では粗すぎるのかもしれないが、現時点では積雪レーダーを全面的には信用できない。