広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

https://blog.goo.ne.jp/taic02 から移転。秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記など、広く浅く、時には中途半端に深く、いろいろと。

はじめに

2008年9月12日から、gooブログhttps://blog.goo.ne.jp/taic02)で投稿していました。
gooブログが2025年11月18日に終了することになり、2025年9月3日から、この、はてなブログへ移転して、継続することにします。
デザインや操作の違いにはまだ慣れませんが、「心機一転」ではなく、gooブログ時代と方針を変えず、極力、同じブログにしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

 

お読みいただくにあたって、ご案内とお願いを記しておきます。

●ブログの題材について
長年住んでいる秋田市、大学時代を過ごした青森県弘前市の風景、出来事、地理、さらに旅行記、植物など生き物、ランチパックなどメーカー製のパンなどをよく取り上げます。
鉄道、路線バス、信号機、書体(フォント)なども扱いますが、そこまで専門的な知識がなく、また、詳しくないかたにも分かるように記すので、知ったかぶりだったり、回りくどかったりするかもしれません。


●ご覧いただく際にご承知おきいただきたいこと
当ブログは個人が収集した情報に考察等を加えた個人のブログです。したがって、扱っている内容の当事者とは関係ありません。
また、根拠や出典を明確にするよう心がけていますが、必ずしも正確な情報ではない場合もあり得ます。アップ後に状況が変化した際は、その旨を追記するよう心がけますが、フォローしきれない場合もあります。
これらの点をご了解いただき、当ブログの内容を元に、出かけたり買い物したりする際は、公式な情報も確認するなど、ご自身で判断するよう、お願いします。


●記事の探しかた
いろいろな分野を記事にしているので、ほしい情報が見つけづらいことがあるかと思います。
主なカテゴリーごとの記事一覧は、以下のリンクからどうぞ。gooブログ時代はカテゴリーを1つしか設定できなかったので、大雑把ですが。

秋田の季節・風景  秋田のいろいろ  秋田の地理  秋田市営バス

津軽のいろいろ    旅行記

ランチパック・パン    各地のお土産・食べ物

 

カテゴリーのほか、ブログ内の検索窓を使っても、見つけづらいこともあります。
その際の手段として、Google検索で「キーワード taic02」で検索すると、見つかることもあるのでお試しください。「バナナボート taic02」「バスダイヤ改正2024 taic02」などです。


●コメントについてのお願い
読者の反応が分かるコメント機能は、ブログならではのものです。感想、質問、情報提供等がありましたら、コメントをお送りください。古い記事へのコメントもどうぞ。

ただ、コメントは、ネット上で世界中の人の目に触れ、長く残るものです。この点を理解いただき、常識と良識あるコメントをお願いします。また、すべてのコメントにお返事するとは限りませんので、ご了承ください。

なお、コメント欄以外のメッセージ送信方法として、メールによるものを導入しようか考えているところです。開始時にはここに追記します。【2025年10月13日追記・プロフィール(about)ページ内に、メールアドレスを掲載しました。「アットマーク」を「@」に変えれば送信できます。】


●リンク、引用等、二次利用について
当ブログへのリンクはご自由に。文章の引用は、常識の範囲内でお願いします。いずれも連絡は不要です。

画像の転載や、当ブログの内容を元にした商用利用(報道等)は、当ブログが出典であることを明示いただければ、いいことにします。この場合は、連絡していただけるとありがたいです。


gooブログからの移転関連のお知らせ
移転時に、コメント、画像の転送と過去記事へのリンク修正を行っていますが、一部、対応できていない可能性もありますので、ご了承ください。
gooブログの個々の記事へのリンクやブックマークをされていたかたは、2025年11月以降、表示できなくなる点も、ご承知おきください。なお、gooブログの記事個々のアドレスは「https://blog.goo.ne.jp/taic02/e/★★★」の形式ですが、★★★部分は、移行先のはてなブログでも共通です。したがって、「https://taic02.hatenablog.jp/entry/★★★」に変えると、はてなブログ側で同じ記事を見られることを、参考までにお知らせします。
【10月13日追記・gooからインポートしたコメントについての不具合を発見】
コメントの行頭に半角「>」がある行は、はてなブログでは表示されなくなっていました。
したがって、記事中からの引用や、複数のコメントにまとめて返信した際等の相手のお名前が、消えてしまっているものがあります。【11月29日追記】インポートしたコメントでは、本来よりも改行が多く入る不具合もありそう。(以上追記)

 

※この記事は2025年9月3日アップですが、ブログ最上部に表示させるため3025年の日付としています。

病室テレビ値上げ?

秋田大学医学部附属病院入院シリーズ。※直近の記事は献立について
今回は、入院中の暇つぶしに欠かせないテレビを中心に。今年度途中から変更されているようだ。

入院患者がテレビを視聴する方法としては、各病棟のデイルームにある大画面アクオス(外来各科の待合にあるのと同型か?)か、各自病床内のテレビ。いずれも地上波(=TBS系は見られない)とBS無料チャンネルが映る。他病院では、院内案内を流すチャンネル(ホテルでもたまにある)を設けているそうだが、秋大病院ではなし。
デイルームのテレビは、譲り合ってみんなで見ましょうということだが、誰も見ていない(電源OFF)ことのほうが多く、見ようと思えばわりと自由に見られる。でも、面会中の人がいることもあるし、少々気は引ける。


好きに気楽に見られるのは、各ベッドのテレビ。以下、大部屋の場合。なお、消灯時間中は使用できない。
まずは、入院していた2024年始の状況。
ベッドサイドにある「床頭台(しょうとうだい)」という、引き出しや小物置きがまとまった什器に、液晶テレビが、角度調整可能なアームで取り付けられている。
床頭台には、コンセント2口(300Wまで)や冷蔵専用の冷蔵庫(扉を開けっ放しにすると「埴生の宿」が鳴る)も内包。床頭台の新旧で微妙な差があるようで、新しいのは消灯中に人感センサーで足元照明が灯るものもあった。

 

テレビは黒いボディの「CANDELAカンデラ・メディアテック株式会社 ) AEGIS」。画面サイズは20インチ前後。
イヤホンを使うこととされていて、キャンドゥで売っている、コードが3メートルの「いつものテレビイヤホン」が、各床頭台にセットされていた(もらっていいのだと思う)。テレビステレオ音声対応だが、備え付けイヤホンはモノラル。

 

テレビと冷蔵庫は有料で、各病棟にある販売機で「テレビカード」を購入する。昔は、コンセント使用も有料だったようなことをどこかで目にした。
テレビカードは、1枚1000円(購入は千円札のみ)の磁気カードで、「1200度数」使用できる。
カード券面には「New Hovicos card HMC」とあり、「株式会社ホスピタルネット」のシステムのようだ。

テレビ視聴は、「1分につき1度数」の説明が床頭台にあったが、販売機前には「1度数につき60秒だったのを58秒に変更します」との掲示があった気がする。
昭和末期には、旅館のテレビ(専門チャンネルでなく、今で言う地上波放送でも)が有料なことが多かった。受像機の横に100円玉を直接投入するタイマー装置があったのだが、100円で1時間が相場だったのでは。
テレビカードは1時間で50円程度相当。妥当な価格ではないだろうか。ケチな僕は、CM中や興味のないコーナーでは止めて、節約したけれど。
床頭台のカード読み取り機(残度数が表示される)にカードを挿入し、テレビの電源を入れると、減算が始まる。テレビに外部入力端子があったかは確認し忘れたが、仮にあって、他の機器を接続した場合でも、同条件で消費されると思われる。

テレビカードとはいうが、冷蔵庫も同じカード。12分につき1度数なので、24時間で120度数(100円程度)。
読み取り機にあるスイッチをONにすれば、冷蔵庫に通電し、減算開始。


退院時にカードに残度数があれば、払い戻しを受けられる。
正面玄関ホール、総合受付向かいの、2階へ行くエレベーターの横に払い戻し機がある。よく分からないが、数十円(手数料?)を差し引かれて、返金される。
New Hovicos cardを使う病院は多いようで、ネットオークションサイトで、使い残しのカードが出品されている。だけど、見た目は同じでも、病院が違うと使えない(規格が違ったり、制限がかけられていたり)可能性がある。


以上、過去の話。
以下、現在。
今年10月の外来通院時に気付いたこと。ローソンの隣に、医学部の関連団体・一般財団法人丁酉会(ていゆうかい)の事務所がある。ちなみに、ローソン自体も丁酉会の運営。上記、デイルームや外来のアクオスは、丁酉会の寄贈。
その前に、申込書らしきものがセットされたクリップボードがたくさん入った箱が置かれていた。
周りの掲示も見ると、「スイッチカード(の申し込み)」「株式会社アメニティとの契約」「税込み日額495円」といったことは分かった。「テレビレンタル」みたいな表記もあったか。

ということは、テレビカードが新しくなって、時間制からレンタル制=日額定額制になり、患者が丁酉会を通してアメニティと契約する方式になったのか?
テレビカード払い戻し機があるかどうかを確認すればよかったのだが、忘れた。
調べると、病院ホームページの「入院生活のご案内(冊子とは別内容)」が、おそらく2025年9月2日付で更新されており、テレビと冷蔵庫は「利用には申し込みと専用カードが必要」となっている。
また、2月20日に大学法人が「秋田大学医学部附属病院床頭台およびテレビシステム等の設置・運営 一式」の業務委託先を、「令和7年9月1日~令和14年8月31日」の委託期間で募集していた。テレビはカード方式でなくても良さそうな条件だったが、その結果、アメニティと契約することになったのだろう。


株式会社アメニティは、入院患者の病衣やアメニティーグッズレンタルを手掛ける企業で、中通総合病院は同社と契約している。秋大病院では、ワタキューセイモア。
株式会社アメニティでも床頭台やテレビも扱ってはいる。「スイッチカード」は株式会社ホスピタルネットの商品名のようだが、ここでは一般名詞として使っているのか、あるいはホスピタルネットとつながりがあるのか。

 

相変わらず病院による患者向け周知が不充分なので推測。
入院患者としては、総合的に改悪ではなかろうか。
以前は、入院直後でも、病棟内の販売機でカードを買えば、すぐにテレビを見られた。
今は、1階まで降りて、契約しないと見られなそう。

何よりも、割高。
テレビだけ(もしくは冷蔵庫だけ)という契約がなく、一律1日495円だとすれば、多くの人にとって実質値上げ。旧体系で495円相当だと、テレビを10時間近く見続けられる計算になる。
定額だからと、漫然とテレビや冷蔵庫を使う患者が増えれば、大学が支払う電気料金そのものは増え、環境負荷や患者の心身への悪影響にもならないだろうか。
入院といってもいろいろ。検査で1泊2日など短期入院の患者もいる。その人も、いちいち申し込み手続きが必要なのは無駄だ。

ところで、丁酉会と患者の関わりは、これまでは上記テレビの寄贈者、ローソンや自販機の利用といったところで、通常は意識したり事務所に行ったりすることはなかった。丁酉会は院内保育所に関わるなどしていて、病院職員は、手続きで事務所を訪れていたようだけど。
丁酉会としては、スイッチカード導入により、新たな業務が増えて、患者と接する機会が増えた。丁酉会の収入になるのかもしれないが、それも手間なのではないか。
病衣等のレンタルは、1階にワタキューの従業員数人が詰めている専用ブースがあって、そこで申し込みをする。実は病棟にも申し込み用紙があって、休日などタイミングによっては病棟でも手続きできる。一方、スイッチカードは丁酉会に丸投げというのは、どういう経緯があったのか。


秋大だけでなく、全国的に、この方式に移行する総合病院は多いのだった。病院によっては、Wi-Fiやランドリーも込みのところがある(秋大はWi-Fiは無料。ランドリーはコイン式)。

秋田県内でも、中通総合病院が2023年9月から、大曲厚生医療センターが2025年9月からそれぞれ導入。いずれも「株式会社パースジャパン」の「PERS Pay」システム。ここでも「スイッチカード」の呼称を用いている。中通はWi-Fiも含めて440円、大曲はランドリーも含めて450円。どちらもネットで事前申し込み可能。
大曲厚生医療センターが導入したということは、今後は他のJA秋田厚生連の病院へ波及するかもしれない。
サブスクが広まり受け入れられやすくなったこともあるだろうし、コスト上昇、現金回収の手間、大病院の経営悪化といった状況もある。そうだとしても、入院患者には負担が増す。

入院カテゴリー最初の記事で、昭和晩年の移転前の秋田赤十字病院では、部屋にテレビの備え付けがなく、見たければ各自持ちこんでいた。ひょっとしたらテレビ・室内アンテナのレンタルもあったかもしれないと記した。その後、低料金で誰でもテレビが見られるようになったわけだが、レンタルという名の定額制への移行は、なんだか逆行したと感じる。

弘南バス路線番号2

前回に続き、弘南バスの路線番号表示について、路線再編とともに。
今回は、弘前大学文京町地区(文京町キャンパス)裏手を通る路線を中心に。
弘前バスターミナル・弘前駅から、土手町弘前高校前、桔梗野を経て、南西方向へ至るのがメインルート。

この方面の桜ヶ丘には、1977年4月開設だという「桜ヶ丘案内所」があった。「案内所」というと窓口だけの組織っぽい名称だが、弘南バスではそうではなく、車庫機能も有していた。そのため、弘前駅方面と桜ヶ丘を結ぶ路線が、複数経路で運行されていた。
しかし、2009年春で車両配置がなくなり、2010年には完全閉鎖。以降は単なる折り返し場(秋田市でいう回転地)「旧桜ヶ丘案内所」となった。
2024年12月には、旧桜ヶ丘案内所が「桜ヶ丘北口」となり、運行形態が再編された。

具体的な路線。
まず、2024年11月まで。2022年の記事と一部重複します。

(再掲)2002年「43(桔梗野)桜ヶ丘」
2003年までは、まっすぐに桜ヶ丘を目指す「桜ヶ丘線」と、その手前で桜ヶ丘と反対側に曲がって、南高校前を通って金属団地が終点の「金属団地線」があったそうだ。住んでいた頃だけど、利用しない方面だったので記憶がほぼない。
2003年に両路線が統合されて、南高校・金属団地経由桜ヶ丘案内所行きの「金属団地・桜ヶ丘線」となっていた。大判時刻表の謎の数字は「56」。近年は減便が進んで、2023年時点では毎時1~2本。

2024年4月からは、桜ヶ丘の先、久渡寺(くどじ)まで行く「久渡寺線(謎の数字55)」が、桜ヶ丘の中に立ち寄るようになり、減便を補うようになった。久渡寺線は、以前は桜ヶ丘線との重複区間は同経路だったが、2014年2月からは茂森線廃止の代替として、桔梗野周辺で桔梗野小学校前、四中校前(第四中学校前)に経路を変更している。
(再掲)2025年10月

 

他に本数が多くない路線としては、
・桔梗野を通らず、松森町、桝形、金属団地を経由する「南高校・桜ヶ丘線(58・59)」。59は、おそらく桜ヶ丘発小栗山行きの系統(2024年廃止)。(再掲)以前の表示

弘前大学のすぐ裏(「弘前大学入口」バス停、バカヤローカーブ)、西弘前を通る「ミニバス城南線(78)」。弘前駅乗り入れなし。一部はさくら野弘前店まで運行。

・市役所前へ回って、弘高前・桔梗野から緑ヶ丘の市営住宅を抜ける「ミニバス緑ヶ丘線(77)」。弘前駅、金属団地への乗り入れなし。
があった。


2024年12月の再編後。
・(桔梗野経由)金属団地・桜ヶ丘線
大部分を金属団地入口止まりに短縮。ホームページの一覧では「金属団地線(弘前高校・南高校経由)」となった。
桜ヶ丘まで行くのは一部便のみ。往路は…→桜ヶ丘北口→県営住宅前(終点)、復路は桜ヶ丘北口(始発)→県営住宅前→…と、上下で通過順が異なる。
・南高校・桜ヶ丘線(桝形経由)
全便金属団地止まりに短縮。ホームページの一覧では「金属団地線(桝形経由・南高校経由)」となった。
なお、「金属団地」というバス停もあるが、「金属団地入口」バス停のほうが駅から行って1つ手前。したがって、金属団地を通るのは桜ヶ丘発着便だけとなった。

城南線と緑ヶ丘線
「ミニバス城南環状線」、「ミニバス緑ヶ丘環状線」に。
変更点は、両路線とも弘前駅乗り入れと、桜ヶ丘団地内での環状運行化。
秋田市の二ツ屋福島線や御野場団地線と同様、往路の最後と復路の最初が重複する運行形態(いわゆるテニスラケット形。他の地域にもある)。弘南バスでは、かつての茂森線がそうだった。
秋田の場合は、環状線ではなく往復の一部が重複する扱いであり、往路の終点を越えて通しで乗車することはできない(いったん運賃を支払い、復路は改めて初乗り運賃が適用)。それが普通だと思うが、弘南バスは「環状線」を名乗る通り、往路終点を越えて復路へ通し乗車も可能。その場合は、進むにしたがって運賃が安くなっていく。かつての茂森線も同じ扱いだった。

 

以上、メインだと思っていた金属団地・桜ヶ丘線のほとんどが、桜ヶ丘へ行かなくなってしまうとは衝撃的。桜ヶ丘に入るのはミニバス路線のほうが多くなってしまったか。
ただ、考えてみれば、ミニバス2路線と久渡寺線を合わせれば、それなりの本数になる。桜ヶ丘と弘前市街地の行き来の点では、それで充分なのかもしれない。これまでは車庫があったから、全便乗り入れていただけで。


さて、それらの路線番号。

昼1本、夜2本だけになった金属団地経由桜ヶ丘行き

金属団地止まり。「弘前高校・桔梗野経由」で南高校は表示されず

どちらも路線番号は「19」。
前回の、富田大通り経由安原止まりと、富田大通り・安原経由自衛隊行きがどちらも「152」だったのと同じ。やはり、弘南バスでは、ルートは同じで行き先だけが異なる場合は、同じ番号とするのだろうか。
秋田中央交通ならば、仁別リゾート公園と秋田温泉線、県立スケート場線と臨海営業所線が同じ系統番号なようなものではないか【9日追記・新国道経由の五城目線/追分線と飯島北止まりもそうだが、その場合、先で枝分かれする五城目と追分をどう付番するのかという問題が生じる】。繰り返すが、例外的に仁別リゾート公園のクアドーム・ザ・ブーン行きと中島橋止まりがどちらも「351」という事例は、実際にある。

 

1日2本の桝形経由も確認できた。
「193」
このほか、ミニバス城南線「171」、ミニバス緑ヶ丘環状線は「181」、久渡寺線「192」。※各路線アルファベットについては省略。


ここで、時刻表を確認。


ホームページ掲載の大判時刻表。画像は2025年12月改正だが、4月改正も同じだった。
「金属団地線・桜ヶ丘線(原文ママ)」には「191」もあることになっている。


ホームページでは、路線ごとの時刻表も見られる。以前は、大判時刻表から抜き出したものだったが、現在は途中バス停の時刻(路線によって全バス停だったり一部だったり)も掲載した別形式の時刻表。クリックして開くと場合によっては見づらいので、その画像上で右クリックして「新しいタブで開く」か「画像を保存」してから見るのがおすすめ。
その時刻表には、便ごとの路線番号も記されている。左・2025年4月改正(一部バス停)、右・2025年12月改正(全バス停)
弘前駅行きで比較する。桜ヶ丘北口始発便が夏は「191」、冬は「19」。駅発桜ヶ丘行きも同様。
上の写真・19番の桜ヶ丘行きの表示は、2025年10月撮影だから、その当時は左の時刻表が適用中であり、桜ヶ丘行きは「191」のはずなのに。時刻表と実際の車両表示が食い違っていたことになる。

さらにさかのぼって、番号表示開始当初=全便桜ヶ丘行きだった2024年4月ダイヤでは「19」しか存在しない。
2024年12月の再編時に、「19」を金属団地止まりに譲って、派生系統となった桜ヶ丘行きが「191」となった(が、それは時刻表上のことで、実際の車両表示はどちらも「19」となった)。
2025年12月改正時に、時刻表上でも「191」が消滅して「19」に一本化された。
という流れになりそう。なお、2025年冬ダイヤの告知では、番号変更の言及はなかったと思う。ひょっとしたら、夏ダイヤになったら191が復活するのかもしれないが、そんなことをする意味は思い浮かばない。

 

19で始まる番号の現状をまとめると、「19」桔梗野経由金属団地入口止まりおよび桜ヶ丘行き、「191」桔梗野経由桜ヶ丘行きだったはずだが廃番、「192」久渡寺線、「193」桝形経由金属団地入口行き。

あれ? 2024年春の番号開始時に、191番だけが抜けていたことになるが、半年後に短縮することは決定済みで、空けておいたのだろうか(だがそれを実質使わなかったのがなんとも)。

 

なにがなんだか分からない。
(路線番号に限った話です)時刻表がいい加減で、車両の表示もいい加減で、そもそも付番がいい加減と言わざるを得ないのではないか。
路線番号は、公共交通に詳しい弘前大学客員研究員が全面プロデュースしたとのことだが、それでこの結果なのだろうか。


一方、富田大通りの安原・自衛隊では、時刻表上でも一貫して「192【12日訂正】152」のみが記載されていて、桜ヶ丘方面のようなメチャクチャはない。
しかし、岳温泉・岩木庁舎方面でも、2025年冬ダイヤにおいて同じような変更があったようだ。その辺りなど、さらに続く。

制服広告新キャラクター

年度末が近づいたと思わされるものの1つ。秋田魁新報の「情報ひろば」面、「中学自習室」の下に、何度か掲載される広告。

由利本荘市本荘市街地にある「制服の専門店 洋装店 ありさか」の、「中学制服お買得セール」の横長の広告。
2020年1月に取り上げた後、追記していたように、2020年頃は年が明けてから初めて掲載されていた。
昨年度(2025年入学者向け)は、前倒しで12月中から掲載されるようになった。小学校の卒業式(※)に間に合わせるための、女子制服の注文期限が前倒しされたための対応か。※秋田では、小学校の卒業式に、進学する中学校の制服着用で参加することが珍しくない。関連記事

 

今年度(2026年入学向け)は、2025年12月6日(土)付で初掲載。

この広告の大きな特徴が、各校の実物に準じた制服を着た4人のイラスト。手がきのオリジナルイラストだと思われ、同店の小学校や高校向けの広告にはない。

昨年までは、文字のレイアウトが一部変わった程度で、毎年ほとんど変化なかった。おそらく今年からだと思うが、変わった点があった。
イラスト。

 

比較に、過去(2020年入学向け)のイラスト。

(再掲)

男子生徒に、髪の毛が生えた。さすがに坊主頭は少なくなって時代遅れなので差し替えたのか。目が小さく、耳が上にあるので、別人かな?
以前から、両端の女子2人は輪郭線が太く、内側の男女は細かったが、今回の男子はさらに細くなった。
新旧どちらの男子も「制服はありさかで決めようネ」と発言しているが、吹き出しのデザインも変更。

さらによく見ると、右3人の間隔や重なりが若干動いている。真ん中の女子の両手など。4人まとめて画像にしているのだと思っていたが、そうではなく、それぞれを重ねて広告原稿にしているのだろう。

 

最後に、今回、お店のホームページを見てみたら、中学校ごとに制服の仕様が説明されており、そこにもおおむね同じイラストが使われていた。いずれも1人ずつ独立して全身、靴まで描かれ(それをトリミング、重ねて広告原稿にしたわけか)、しかも、カラーで!
男子は、新聞と完全に同一。全中学校で共通。
女子3人は、新聞では頭髪にスクリーントーンで色が付いているが、ホームページではそれがなく白いままで、線のみで髪の毛を表現。
新聞で左端の人は、本荘南中学校。ホームページでは左右反転の鏡像。
右から2人目のリボンの制服は本荘北中学校と、広告では触れていない西目中学校。両校でリボンの色が違う。広告では左手が隠れているが、ホームページでは横向きVサイン(じゃんけんでチョキを出してる?)。
右端のネクタイの制服の太い線の人は、本荘東中学校。ホームページはそっくりなイラストだが、線は細く、細部は微妙に異なるので、別に描かれたもの。

 

【追記】間隔短く、次は12月9日(火)に掲載。12月12日(金)も掲載。

みどり町公園 雪中の空BOX

寒波がやって来た。
11月18日に初雪、19日朝には1センチだけ積雪してすぐ融けていた秋田市街地も、より本格的な冬になった。
12月4日は、今シーズン初のマイナスの気温(最低気温-2.8℃)を観測。最高気温は3.5℃なので冬日。雪は、激しくはないが、強めの風を伴って断続的に降り、積雪2~5センチで推移。

 

秋田中央郵便局裏手にある、「みどり町公園」こと「保戸野鉄砲町街区公園」の前。※以前の記事
午後。奥が新国道

人や車が通らないと、アスファルトも白くなる降りかた・積もりかた。
ちなみに、同じ頃の郵便局そばの新国道(県道56号)↓
歩道はロードヒーティング

 

 

さて、写真の通り、公園正面に、屋根が赤い古いタイプの電話ボックスがあるのだが…

不思議と階段部分には雪が積もっていない

電話機がない!

電話機が撤去、すなわち公衆電話が廃止された。

遅くとも10月上旬時点で、撤去の告知が張られていた。


「こちらの公衆電話機・ボックスにつきましては、2025年11月末までに撤去」
とのことだった。
10月31日時点では変わりなく、11月11日までには電話機がなくなっていた。だが、12月に入っても、ボックスは撤去されていない。封鎖などはされておらず、空ボックスの中に入ることができる。

 

NTTの公衆電話検索ホームページをざっと見た限り、他の公衆電話の廃止はなさそうで、今回はみどり町公園のみが廃止されたのか。住宅地の裏道のようなところで、利用が多くはないのは想像が付くが、同じような立地の公衆電話は他にもある。秋田市管理の公園において、市側が公衆電話を邪険にするとは考えにくい。NTT側の意向のみで撤去されたのだと推測する。ボックスが老朽化して、更新すると見合わないという理由かもしれない。
最寄りの他の公衆電話は、秋田中央郵便局前(ATM側)の電話ボックス。

 

公衆電話機や電話ボックスも、よく見るとおもしろい。このボックスや中の電話機について、いつかまた。

弘南バス路線番号1

この記事に続いて、2025年10月の弘南バスの路線バス。
これまで多少触れて写真でも分かるように、2024年4月から新たに始まった「路線番号」表示と、それに伴う行き先表示の変更について。
なかなか複雑で、全貌把握も説明も難しく、しかも2025年12月の冬ダイヤから(明確な説明なしに)変更されたものもあるようで、内容に自信はありません。利用の際は、各自公式な情報を確認してください。

まず、2018年の記事と重複するが、これまでの弘南バスの行き先表示を、弘前大学前(富田大通り)経由の路線で簡単に振り返る。大型・中型/小型(リエッセ)/マイクロで表示器のサイズが異なるため、表示内容が異なるものも多かったし、同じサイズでも記載内容が統一されていないものもあった。
方向幕時代。
「35(富田大通り)小栗山」

「37(富田大通り)狼森」
「31(富田大通り)学園町」


それらの反対方向は、
「1弘前駅
【7日補足・上画像のコマをよく見かけたが、他に車両によるのか、1と弘前駅の間に、青文字で「(弘前大学/富田大通り)カッコ付きで、分数のような配置」を表示するものもあった。】
行き先の前に、1~2桁の数字が表示されていた。同じ路線・系統でも、上下によって数字が違い、弘前駅行きでは数字が細分化されていない。ということで、路線や系統ではなく「行き先」を示す番号だったようだ。
ただ、その意味が周知されていない。バス停掲出の時刻表には記載がなかった。今まで、案内所掲示・配布やホームページの大判時刻表には、その番号が表示されていたかと思っていたのだが、改めて見ると、
2020年冬ダイヤ
「小栗山・狼森線 5・45・46」
そもそも、どれが5で、どれが45で、どれが46なのかが分からない。狼森線には、狼森発南高校行きという、弘前駅に行かない系統があるので、数字の1つはそれを指すのかもしれないが。なお、学園町線は「53」。
車両の数字とまったく異なる。時刻表の数字は何なんだ?

しかも、LED行き先表示の車両では、
「富田大通り 小栗山」
数字がない。

意味がちんぷんかんぷんな上に、新しい車両にはそれが表示さえされないという、ほぼ無意味な数字。この数字を見てバスに乗った客が、果たしていたかどうか。

 

路線番号表示後は、

「15 弘前大学経由 小栗山」
「富田大通り」だと「線(道路)」を示すので位置が特定できないし、弘大前は通らず途中から富田大通りに合流する松森町経由とまぎらわしい。だから、ピンポイントで経由地が伝わる「弘前大学」としたのは理解できる。
小栗山発弘前駅行きも同じ15。狼森線、学園町線については後述。


富田大通り経由には、小栗山・狼森線と同じルートを途中から分岐して、マックスバリュ安原店へ行く路線もある。安原地区は路線網が複雑で、対弘前駅でいくつものルートがあるのだが、それはまたいつか。
2010年のLED表示では、
「富田大通り 安原団地」
以前の時刻表では「浜の町~安原線 7・8」。この系統は、藤代車庫と安原を弘前駅を介さずに結ぶ系統の派生系統の位置付けなのだが、便数としては弘前駅発着のほうが多い。
その後、路線番号表示前の段階で、安原団地から「マックスバリュ安原店」表示に変わっていたかもしれない。

路線番号表示後は、
「152 富田大通り マックスバリュ安原店」
秋田中央交通の系統番号表示によく似た雰囲気。ただし、表示器メーカーが異なるので、書体や微妙な文字サイズ・配置は異なる。
実はこの系統は、2025年11月いっぱいで消滅。弘前駅城東口~アルカディアマックスバリュ安原店を結んでいた路線と統合され、「城東安原弘前駅中央口環状線(※)」となった。番号は城東口発着路線の「8」を継承。藤代~安原は存続(154)。
環状線といっても、弘前駅の乗り場が東西で分離しているので、厳密には環状ではない。秋田市赤沼線(西口~大学病院~東口)と同じ。

 

路線番号の一覧や付番法則を知りたいところが、それもやはり情報が少ない(後述の新聞記事など一部は分かった)。
バス停の時刻表や弘前市が作成・公開する「ひろさき公共交通マップ」には、現時点では掲載なし。
ホームページでは、路線ごとの時刻表には、どの便が何番か記されている。だけど、大判時刻表では、従来通り、まとめた表示で、あまり意味がない。

2025年冬ダイヤ。以前の謎の数字と同じ位置に掲載

狼森線は「16」、学園町線は「151」。いずれも上下とも同じ番号。
となると、秋田市の系統番号と同じく、始発~経由地~終点の組み合わせごとに付番されていそう。
ところが…

弘前駅から弘前大学前を経て各方面へ向かう路線は、小栗山線(15)、狼森線(16)、学園町線(151)、安原行き(152)のほか、もう1系統ある。
自衛隊線(富田大通り経由)」。1日1往復の運行。経路は、マックスバリュ安原店までは、152番と同ルート。その後再び、富田大通りの続きである県道127号へ戻ってそれを越えて、自衛隊前が終点。
安原へ立ち寄るのがけっこう遠回りだが、自衛隊線には「門外・松森町経由」もあり(本数は若干多い)、そちらと経路をそろえたのか。
マックスバリュ安原店行きは、上記では藤代車庫発着の派生系統としたが、富田大通り経由自衛隊線の途中打ち切り系統ととらえることもできる。
その番号は、(写りが悪く恐縮です)

弘前駅前16時20分発。新型ローザで運行
「152」???
マックスバリュ安原店行きと同じ番号。
上記の通り、2025年冬ダイヤでは、安原止まりは環状運行「8」となったので、現在は解消されたことにはなるが、行き先が違うのに同じ番号というのはどういうこと?

他方面の路線でも、同様の事例がある。だから「系統番号」でなく「路線番号」ということかもしれないが、これは分かりにくいよ。何か理由があるのだろうか。
ちなみに秋田では、新設された途中発着の短縮系統で、短縮でない系統と同番号を付与した事例がある(三皇神社前始発茨島環状線、中島橋止まり仁別線)。バス会社の恣意的な付番であり、乗客としては訳が分からない。

 

時刻表にも出ているが、こんな番号も。
「H15 医療センター・弘前大学経由 小栗山」
15番との違いは、国立病院機構弘前総合医療センター(旧・国立弘前病院に、弘前市立病院が統合)に立ち寄るかどうか【4日補足・朝から夕方にかけて、上下とも毎時1本が医療センター経由】。時刻表では、医療センター経由は富田3丁目を通らないかのように見える略図だが、通るでしょ。
時刻表の「S16」は、狼森→南高校の系統。

 

ここで、2024年3月21日アップの陸奥新報サイト「弘南バス 全線マップ完成」から。
路線番号表示は、「公共交通利用促進を専門とする弘前大学大学院地域社会研究科客員研究員」が「全面プロデュース」したもの。路線マップとともに、弘南バスサイトにアップするようなことも書いてあるが、現時点では見当たらない。

1桁番号は「土手町循環100円バス」などの代表的な路線を示す。」以前触れたように、土手町循環バスは「1」だった。城東環状バスは「5」「6」「7」、城東~アルカディア~安原は「8」。「代表的」というより、中心部の特殊な形態の路線といった意味合いではないだろうか。

2桁番号は地域間を結ぶ路線や地域の主な路線、3桁番号は市街地内で完結する短距離の路線や2桁番号のサブ的な路線、イレギュラーな経路を走る路線を意味。
弘前エリアを基準に、方面別に軸となる路線番号を振り、五所川原エリアを50番台、黒石エリアを90番台とした。」。

路線番号にアルファベットが付与された路線もあり、例えば「H」は、弘前エリアでは弘前総合医療センター経由、五所川原エリアではつがる総合病院経由、黒石エリアでは黒石病院経由を示す。「S」は通学用にイレギュラーな経路を走る路線、「C」はまちなか情報センター経由を意味している。
Hospital、School、Centerの略なのだろうけど、意味の説明がされていないから、謎のアルファベットと思っている乗客もいるだろう。

なるほど。

 

2011年10月から始まった秋田中央交通の「系統番号」表示と、似ている点は多い。業界のトレンドもあるだろうけれど。
秋田はすべて3桁で、数字のみ。
桁数で、幹線かどうかを区別するのは、意味があるだろうか。乗る人にとっては、幹線だろうがマイナー路線だろうが、あれば乗るのだから。狼森線(16)は幹線扱いだが、運行本数は下り5本、上り1本しかなく、3桁でいいのでは? 途中経路は違うが、狼森の先まで行き、本数は似たり寄ったりの「座頭石線(12月から短縮されて一野渡線)」は「131」だし。
また、桁数が不統一なのは覚えにくいような気がしなくもない。
弘大前を通るのは、小栗山15、狼森16、学園町151、自衛隊152(、今冬から安原8)。枝番は、終点が近いほうから振るのだろうか。
秋田方式だと15は150、狼森151、自衛隊152、学園町153【3日修正・安原止まり153、学園町154】とかかな。秋田では方角と距離を加味して、遠いほうから付番する傾向。覚えやすさとしては、どっちもどっち?


都会など昔から番号を付けているバス事業者では、「渋11」など漢字を使うところもある。これは多くの日本人には分かりやすいが、そうでない人もいることになる。誰もがバスを使えるための番号表示なのだから、数字のみとしているのは妥当。
弘南バスでは、補助的にアルファベットも使っている。
秋田市の方式では、病院に寄るかどうかの違いだけで2つの番号を消費する(神田線の外旭川中谷地経由の有無で209と207)ので、病院で乗降しない人には覚えづらくなる。「H」で済ませたほうがスマートかもしれない。
一方、通学路線だからといって区別する必要はあるのか。数字だけでいいのでは。
なお、弘前大学医学部附属病院、弘前実業高校、弘前高校、弘前南高校など、本数が多い路線のルート上にある病院・学校には、アルファベットは付かない。【4日補足・前述の通り、小栗山線は毎時1本が弘前医療センター経由となるが、他路線のHは朝の上り1本だけが、けっこう遠回りして医療センターに立ち寄るものが多い。】
ほかに「K(ミニバス城南環状線の希望ヶ丘ホーム経由)」とか突発的なアルファベットが使われる路線もあるのだが、全貌が不明。アルファベット乱発は良くないと思う。

 

陸奥新報に戻ると、「「鉄道」「新幹線」「岩木山」「温泉」といったピクトグラム(絵記号)を表示」。
前回画像を掲載したように、弘前駅行きでは、右側に鉄道車両ピクトグラムが表示されていた。新幹線は、新青森駅経由だろうから、弘前では見られない。岩木山は後で掲載します。温泉は何線?
路線番号について、続く

替え歌CM

昔のテレビCMの話。敬称略。当時のCMを見たいかたは、各自探してください。
CMで流れる「歌」は、完全オリジナルだったり、CMとタイアップした新曲だったり、既存の曲を転用したりもある。
ほかに、メロディーが広く知られた既存曲に歌詞だけオリジナル、つまり替え歌もある。元は歌詞がない曲に歌詞を付けるのもここに含めることにするが、そういうのも替え歌っていうのだろうか。


替え歌CMでは、クラシック曲を使ったものがいくつか思い浮かぶ。よく知られていることと、著作権が切れているからか?

・秋田ではおそらく放送されたことがないだろうけど【6日追記・秋田でも流れたのでは、とのコメントをいただいた】、文明堂「カステラ一番」は、オッフェンバック「天国と地獄」。

きのこの山みたいな、1985年の森永チョコスナック「さっチョコだち」(荻野目洋子出演とは記憶になかった)は、シューベルト「軍隊行進曲」。

・1987~1988年頃ヴィックスドロップ(※)の「ばーか ばーか エヘン虫」は、モーツァルトアイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
※当時は、日本ヴィックス社「ヴィックスドロップ」。P&Gを経て、現在は大正製薬ヴイックス メディケイテッド ドロップ。

・麻婆豆腐のもとの「今夜はマーボが食べたいな」は、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」 」。このCMについては、ネット上に記憶している人は多いが、詳しい情報はあまりない。「今夜はマーボにしようかな」のフレーズも続いたらしい。
僕は三宅裕司丸美屋「麻婆豆腐の素」だと思っているが、思い違いか【そうでした。下の追記参照】。三宅さんは1992年から同社CMに起用されている。田園のCMはちょうどその頃放送のようだ。
せんだみつおとの情報もあるが、それは1993年頃の味の素「麻婆豆腐の素」のはずで、同じくベートーヴェン交響曲第9番歓喜の歌)」の替え歌。じゃあやっぱり味の素なのか?
【10日コメントいただき追記】田園の替え歌は、せんだみつおの味の素のほうだった!
せんださんが信用金庫職員で、勤務中に店舗のデスクで歌い出し、洗濯物を干す妻が応えるという内容だった。記憶とはなんといい加減なものか。さらに記憶していた譜割りとも、若干異なっていた。放映時期は不明。
【11日追記】妻は浅田美代子だった。子どもが学校の教室(真ん中の席)で歌い、物干し妻(洗濯物を取り込み中?)へつながるバージョンも。
現在、味の素の麻婆豆腐は、Cook Doシリーズに含まれているが、当時の箱にはそのロゴは見当たらない(Cook Doは1978年からあったとのこと)。
上記、第九が流れる1993年頃だというせんだ出演のCMも、Cook Doではない。また、歌は別人が歌っている。
1995年には周富徳が出るCook Do麻婆豆腐のCMが流れていたようなので、田園はそれより以前ということになる。

【7日余談追記・「田園」が使われたテレビ番組について】
秋田朝日放送が1992年に開局して間もない頃、テレビ朝日ニュースステーション報道ステーションの前身)」で、「田園(オーケストラ演奏の普通のバージョン)」が流れるコーナーがあったはず。Wikipediaはじめ、ネット上に情報はないけれど。
「田んぼシリーズ」というコーナーで、宮城県七ヶ宿町の水田の移ろいを、1年間にわたって伝えた。もしかしたら、1993年の冷夏・平成の米騒動を踏まえ、その翌1994年のことだったかも。
僕は、これで「田園」のタイトルを知り、麻婆豆腐のCMの歌の元歌がそういう名であることを知った(はず)。(以上追記)

 

そして、近年、いくつかのバージョンで流れているのが、貴乃花光司の「ふるなび」。貴乃花が、ゴセック「ガヴォット(ガボット)」の替え歌を歌う。
「ふるさとのーぜー」と無駄にビブラートをかけて歌っていて、耳に残る。嫌いという人も多いようだが、僕はそうでもない。
米津玄師「IRIS OUT」にメロディーが似ているという声もネットに多く、たしかにそう思うが、それは2025年9月リリースの曲。ふるなびCM曲以前に、ガヴォットに似ているということになる。※似ている曲について過去の記事
1980年代前半の教育芸術社の小学校音楽の教科書では、たしか1年生の鑑賞教材として「ガボット」が掲載されていて、僕はそれで知っていた。現在の同社教科書には非掲載。

 

僕がふるなびのCMを聞くと、思い出す昔のCMがある。
西村雅彦(現・西村まさ彦)が、バリスタみたいな服装で、コーヒーミルを回しながら、この替え歌を歌うCM。「ユーロパック」という商品。
どこのメーカーかはあいまい。「ネスカフェネスカフェユーロパック」と歌っていたような気がしていたが、調べたら違った。AGFブランド、当時は味の素ゼネラルフーヅ(現・味の素AGF)の「マキシムユーロパック」という商品だった。

 

西村さんは、1994年の「古畑任三郎」の今泉慎太郎巡査役で知られるようになって、多くのCMに起用されるようになった。「ガスター10」は1997年。
日本食糧新聞」サイトに、1996年9月2日付のプレスリリース「AGFマキシム「ユーロパック」CMに西村雅彦起用」があった。「CMに西村雅彦を起用し、10月から全国でオン・エアする。」とのこと。
新発売かどうかの言及はないが、CMでは字幕やナレーションで「ユーロパック 誕生」としているので、新発売だったようだ。
【2日追記・商品名について】上記新聞サイトには「鮮度の高いコーヒーを新鮮な状態で密封するヨーロッパの新しいパッケージ技術を日本で初めて本格的に採用した商品」とある。味や香りにヨーロピアンコーヒーをイメージした商品でもあったようだ。商品名が「ヨーロッパ」や「ヨーロピアン」でなく「ユーロ」なのは、もしかしたらEU加盟(欧州連合)国の通貨「ユーロ」を意識したのかもしれない。1993年にEC(欧州共同体)がEUになり、1995年に通貨をユーロとすることが決定、1999年に導入という流れの中で、トレンドだったはず。(以上追記)

 

そのCMでは、開封した袋の中から、西村さんが歌いながらせり上がってくる。歌詞は「自分で挽くよりユーロパック マキシム マキシム ユーロパック」。そうそうこれ。
「ユロパックぅー」や「んマキシム」と歌っていたり、何より全体に調子外れ気味だったり、気になる人には貴乃花のさとふる以上に気になるかもしれない。今思えば、商品イメージと合わない【4日補足・映像や歌詞は別として、コミカルというかふざけたような歌いかたが】感じもする。

そのリニューアル版らしき(香りがさらによくなったと言っている)続編もあった。「あったらいいでしょ。あたらしいでしょ。AGF」のコピーがあるので1998年秋以降。「挽きたて挽きたて新製法」の歌詞で、堂々としたというか大げさな歌いかた【2日補足・調子外れではないので、初作は演出だったことになる】。前作よりインパクトに欠け、記憶にない。【6日追記・さらにもう1バージョンあった。記憶になく、放送時期は不明。歌はとても控えめ。】
2000年代・21世紀に入るとCMは流れただろうか。そしてユーロパック自体、発売終了となったようだ。

県庁駐車場-ロープ-除雪車

秋田県庁(本庁舎)正面。

外壁工事中。休日なので旗の掲揚なし
右側、駐車場のゲート(遮断器)の近くに、黄色いロータリー式除雪車が置かれていた。

「小型除雪車」と表示。年季が入っている
秋田市内ではあまり見かけないタイプの除雪車。歩道用にしてはやや大きすぎるから、県庁構内用とか、県道の除雪した雪をトラックへ投入する「排雪」用だろうか。
11月も末。いつ雪が積もっても対応できるように、スタンバイしたのかと思った。少なくとも28日午後にはこうなっていた。

 

でも、こんな県庁正面玄関そば、かつ駐車場内に置くだろうか。もっと大型の除雪車は、東端の議会棟付近に駐車するのが通例だし(今年も配置済み)。

除雪車の後ろ側に注目。

車体後部にロープが結ばれていて、ぴんと張っている。

ロープの反対側は、

「P入口」の看板が縛られている
しかも、看板には、新しい角材が何本も添えられている。

最近の強風か、あるいは車がぶつかったかして、看板が倒れかけたのだろう。角材で支えるとともに、重い除雪車で引っ張ってバランスを取ることで、倒壊を防いでいるのだと思う。
応急処置だとしても、いっそ撤去したほうが、簡単で安全そうにも感じますが…

看板と除雪車の綱引き

秋田市は風が強い土地だし、残念ながら老朽化した看板や柱類も見受けられる。今回は秋田県庁だけに、しっかり対応できているのだろうが、それぞれの管理者には注意していただきたい。通行人は、近くを通る時に気を付けるしかない。

【追記】12月3日に通ったところ、ロープ・添え木も除雪車もなくなっていて、何ごともなかったかのように原状復帰。

弘南バス '25-2 大型以外


この記事に続き、2025年10月の弘南バス。
ご多分に漏れず、弘南バスも乗務員不足による減便が進んだとは聞いていた。平日昼間の弘前市街地は、相変わらずそれなりにバスが走っているが、以前よりは少し減った気がしなくもない。
しかし、弘前バスターミナル、ターミナル向かいの待機場、弘前駅前で待機するバスは、かなり減ったと感じた。ターミナル向かいの待機場とは、旧・イトーヨーカドーの立体駐車場やローソン(元マクドナルド)のそば。バスターミナルと行き来する小さい交差点角には、メガネの菊屋やレイクが入る、3階建ての「タイセイビル」があったが、2023年冬に解体(ストリートビューでは2023年11月で解体準備、2024年5月で解体終盤)されて、更地になり、待機場がよく見えるようになった。そこがガラガラ。

2000年代以降の弘南バスの弘前市街地で見かける路線車両構成といえば、大型バスがごくわずか、中型バス・小型バス(日野リエッセ)・マイクロバスが、それぞれだいたい同じくらいかなといった感じ。※以下、個人の主観です。


前回の通り、現在は大型車が多少増えた。
マイクロバスは、台数としてはさほど変わっていなそう。

30404-2号車、三菱ふそうローザ、弘前営業所
2023年に雨の中で見た車と同一車のようだが、ナンバープレートが絵入りになり、「あ3」から「い3」に。
運用路線は、以前取り上げた小栗山バス停を通らない、弘前営業所行き。
方向幕時代(リエッセ)では「(清原)(安原)弘前営業所」だった。今の表示は「121 松森町・清原経由 清水森 弘前(営)」。小型LEDにぎっしり詰めこんで、安原が消えてしまい、清水森を追加。乗り通す人は少ないだろうからか「弘前(営)」は小さい文字。

新型ローザはほかにもう1台(30504-2? 弘前210あ55)見かけただけ。続々導入というほどではないのか。
そのため、前からいた旧ローザがたくさん走っていた。うち1台に乗車したところ、車内はそんなでもなかったが、外観はかなりくたびれていた。

 

中型バスは、相対的なのかもしれないが、以前より若干、増えたかも。
日野純正の旧レインボーはだいぶ減って、新車購入のツリ目レインボーが増えた。路線番号導入により、全車両がLED行き先表示器になったが、方向幕だった車両は、交換したのではなく、ほとんど廃車になったのではないだろうか。ツーステップ車もなくなったか。
ただ、見かけた中で、おそらく最古の車は、

51106-9号車、日野レインボー、和徳車庫
1999年に新車導入した車が、まだ走っていた。
トップドア(中ドアなし)、客席窓は上下する二段窓という、昔ながらの仕様の末期。なお、中ドア(弘南バスでは車椅子用)は2001年から、逆T窓は2003年から。
一方、ワンステップ車はこの年が初めてだったようだ。前面右ライト上に「ワンステップバス【29日訂正】ワンステップ低床」表記があったのが、今は消えていた。
さらに、行き先表示が、導入時からLEDなのもたぶん初。しかも、試験導入だったのか、この51106-9号車1台だけがLED【28日補足・LED式がこの1台だけかどうかは不明だが、2002年までは幕式の同型車が多く導入されている】(本格導入は2003年から)。そのためか、この車はLEDの見えかたが他と違い(メーカーが違う?)、やや暗いような、LEDの粒がまばらで粗いような。それでも、路線番号やピクトグラムの表示には対応できていた。

路線番号330は岩木庁舎線
支障はないが、中央に横一直線に筋が見え、右上に消灯している一角がある。
そういえば他の車では、目立ったLEDのドット欠けはなかった。縦方向に連続して消灯するドットが散見され、それを長期間放置したままの秋田中央交通と対照的(表示器メーカーは異なる)。

 

最後に小型バス・リエッセ。
2000年頃に、これまで大・中型が走っていた路線にリエッセが入るようになった時は、ある種のショックを受けた(マイクロバスが運用拡大するより少し先)。以降、弘南バスで一大勢力となったが、直接の後継車種がないこともあり、徐々に数を減らしてはいそうだった。
中古は何台か来ていて、2020年にはオレンジ色LEDの行き先表示のものを見かけた。

今回は、たった1台しか、リエッセと遭遇しなかった。52105-9号車、和徳車庫
車体はピカピカで、行き先表示は白色LED。2009年製、京王バス中古【28日補足・京王最後のリエッセだったとのこと】。

久渡寺線は、かつては桔梗野を通って【28日補足・桔梗野十文字経由】まっすぐ久渡寺(くどじ)へ向かっていた。2014年2月からは茂森線廃止の代替として、四中校(第四中学校)【28日補足・桔梗野小学校前を経る西側ルート】経由になり、さらに2024年4月から、桜ヶ丘線の減便を補うため桜ヶ丘団地内に立ち寄るようになった。

 

以上、数年前と比べると、中型車がやや幅を利かせるようになったと思う。マイクロもけっこう走る。そして路線にもよるが、大型車とリエッセが来る確率は同じくらいかも。リエッセの栄華も今は昔。

路線番号や富田大通り・安原方面の路線について、いずれまた。→路線番号についてはこの記事から。

秋田犬バルーン交代

JR秋田駅中央改札口の外、自由通路には、なまはげの巨大面やサキホコレの巨大米袋とともに、秋田犬の巨大バルーンが置かれている。
2018年から(当初は2016年に県が購入し、それまではイベント等で展示)、質感や姿勢が異なるバルーンが置かれ続けていて、すっかり当たり前の光景になって、ほとんど気に留めないでいた。クリスマスやハロウィーンなどには、秋田駅社員によってそれに応じた装飾がされる。過去には秋田県所有のバルーンもあったが、現在のものはJR東日本秋田支社所有のようだ。

2025年11月25日
いつもと同じ、と思ったら手前に何か掲示がある。

正式に(?)「秋田犬バルーン」という呼称なのね

「初代秋田犬バルーンは、2025年11月25日(火)に世代交代しました!」。左は「卒業証書」

今日から、新しいバルーンに代わったのだった。交代の告知は「~世代交代します」として数日前から行われていたそうだ。

このバルーンは、毎日、朝に膨らませて、夜にたたむのを繰り返しているせいか、つなぎ目を中心に黒い汚れが目立つようになっていたが、なるほどこれは真っ白。
NHK秋田放送局の夕方の「ニュースこまち」で、高井伴明気象予報士も、代替わりを紹介していた(気象情報と関係ないけど)。それによれば、先代と比べて、目と舌が立体的になったとのこと。言われても、立体感はよく分からないが、表情は穏やかになったように見える。

お尻。テレビでもこのアングルの写真も流れた

 

前のバルーンはいつからあったっけと、当ブログをさかのぼった。
2019年7月末だから、6年間か。
ところが、忘れていたけど2022年9月には、こんな記事をアップしていた。
2019年導入のものと、ほぼ同じでわずかに小さいものが新たに導入され、2体が並べられていた。

(再掲)左が2019年、右が2022年

ということは、今回新たに入ったのは、2代目ではなく「3代目」なのではないか。
JR東日本の告知には2代目か3代目かは明示していないが、NHKでは2代目と言っていたと思うし、僕も(2019年のことを忘れて)そう思っていた。
2019年導入のものは、各地へ出張展示するためのものらしい(以降、秋田駅で2体並んでの展示はないはず)。秋田駅設置用としては2代目なのだろうけれど。


今回導入は目と舌が違ったそうだが、他にも歴代3体に差異がある。
左前足でおさえているのが、初代ではオレンジ色の骨クッション、2019年導入では水色の骨クッション、今回導入は何もない。ただし、右前足でおさえたり、クッションなしで展示することもあるようだ。
しっぽも、初代は茶色い筋状の線が入っていた(秋田犬の尾としてはこれがリアル)が、2019年と今回では白くて丸いだけ。

(再掲)左2022年、右2019年

 

最初から数える(2019年導入も含めて)と、今回のバルーンで歴代6体目となる。
なまはげ面と秋田犬バルーンは、旅行客が記念撮影するのをよく見かける。2010年代後半に盛り上がった秋田犬の人気も衰えてはいない。だから、新調した意味はあるとは思うが、また6年で更新するのだろうか。