2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
※この旅行全体の目次はこちら 北海道最北端の稚内は動物の角のように、2つの岬が突き出ている。 右(東)側がみんなのうたでもおなじみの「宗谷岬」。こちらの方が長いので、真の“最果て”。稚内駅からバスで1時間ほどかかり、運行本数は1日4往復。夏に運行…
※この旅行全体の目次はこちら 最北端の街、稚内(わっかない)。JRでは旭川から宗谷本線の一本道(以前は別ルートの路線もあった)で259.4km。札幌からだと396.2km、秋田からは1061.1km。 ちなみに秋田から南(西)へこまちで東京方面へ向かうと、名古屋ま…
旅行記はまだ続きますが、中断してほかの話題です。 家の外に出ると、塀の上にお客様(ご近所のネコも歩く場所)。 キジバト(ヤマバト)だ。 森林から市街地まで生息し、人間社会にもうまく溶け込んでいるらしく、秋田市中心部でも、このように民家の庭先で…
※この旅行全体の目次はこちら 今回の旅行で旭川市を初めて訪れた。 旭山動物園と冷え込む街ぐらいしかイメージがない街だったが、じっくり街を見る時間はなかったものの、大きくて賑やかで感じのいい街だった。 中核市で人口約35万人という点では、秋田市と…
※この旅行全体の目次はこちら 前方の風景が楽しめる「ノースレインボーエクスプレス」を使用した「流氷特急オホーツクの風」の前から3番目の席に座っていた時。「エゾシカなどの動物が出没する区間を走行しますので、急ブレーキにご注意ください」と放送が…
※この旅行全体の目次はこちら 札幌から旭川・北見を通って網走まで向かう特急列車は「オホーツク」。 1日4往復運転され、国鉄時代製造のディーゼルカーが374.5kmを5時間15分で走っている。 古さは秋田-青森の特急「かもしか」と同レベルかな。 ゲラゲラうる…
※この旅行全体の目次はこちら 今は駅弁大会や空弁のように駅以外で駅弁が買えたり、駅でコンビニ弁当的なものを買えたり、駅弁の定義づけが難しくなっている。国鉄時代は、“弁当”である以上、ご飯が入っていないと駅弁とは認めないという、いかにも国鉄らし…
※この旅行全体の目次はこちら 今回の旅の移動手段としてお世話になったのはJR北海道。 国鉄分割民営化後はどこも各社の個性が現れているが、JR北海道はいろいろ特徴がある。国鉄時代から海で隔てら独立した広大な土地、過酷な自然環境といった地域性が原…
※この旅行全体の目次はこちら 北海道旅行の最後にハプニングがありました。 帰りの札幌からの特急「スーパー北斗」は時間通りに函館に到着。千歳空港の積雪の影響なのか、途中の南千歳駅から多数の乗客が乗って、自由席は混雑したようだ。 函館で「スーパー…
※この旅行全体の目次はこちら 稚内は駅近くのドーミーイン泊。朝食と1000円のQuoカードが付いて7000円。ドーミーイン系列は部屋が広いけどやや高いが、実質6000円は安い。10階が大浴場。内湯は沸かし湯で露天(目隠しが付いて外はあまり見えない)だけが天然…
※この旅行全体の目次はこちら 宿は旭川ターミナルホテル。JR系列で宴会場があり、秋田などのホテルメトロポリタンみたいな所。改札の真向かいが入り口で分かりやすい。朝食付き4980円。 シングルの予約だがツインを割り当ててくれた。使わない方のベッドに…
※この旅行全体の目次はこちら 斜里町は知床半島の付け根、海沿いの町。一晩中、風が強かった。秋田のような突風でなくずっと吹き続けていた。 部屋は最上階の8階で眺めがいい。 南向きの部屋の窓から。山は海別(うなべつ)岳というらしい。遠くの一列の並木…
※この旅行全体の目次はこちら 弘前は夜の間ずっと雪が舞っていたようだがほとんど積もっていない。 客室から。本当に駅の真向かい。 ルートインの朝食バイキングは、以前は自社サイトからの予約者のみ無料だったが、最近全員無料に変わった。内容はほとんど…
※この旅行全体の目次はこちら 今日は午後に秋田を出て弘前で前泊。 昼過ぎからいわゆる奥羽“南線”と秋田新幹線が落雷による信号故障で止まっていた。運行再開の直前だったが秋田駅のみどりの窓口から自由通路まで指定券の変更を受ける列ができていた。 奥羽“…
※パソコン故障中のため縮小運用中です。 壊れたパソコンの代わりを務めている3つのアイテムをご紹介したい。 1.古いノートパソコン 1999年の夏に買ったシャープのA4ノートパソコン「メビウス」。 Windows98やoffice97(当時は2000が出る直前)が入っていた…
画像編集・ブログ作成を行っていたパソコンが故障しました。 また、かねてから計画していた北海道旅行にも行くため、しばらくブログ記事の更新頻度が落ちますのでお知らせします。 早くとも来週いっぱいまでは、この状態が続きますが、文字中心の記事は、旅…
庭や公園の樹木を雪から守る「雪囲い」または「冬囲い」といえば、全国的には金沢の兼六園の冬の風物「雪つり」が有名だろう。最近は秋田でも大きな公園やお屋敷では見かけるし、弘前公園(弘前城)でも見た気がするが、北東北の文化ではないと思う。北陸の…
「アキエキ」という言葉を見聞きしたことがあるでしょうか? 漢字では「秋駅」。 僕は最近、ネット上で初めて目にしたが、「秋田駅」のことを省略した呼び名らしい。 「名古屋駅」は「名駅(めいえき)」と呼ぶのが浸透しているが、それは駅周辺の地名が「名…
秋田を通って青森と上野を結ぶ寝台特急「あけぼの」を引っ張るのはEF81型電気機関車。本来は青森の基地所属のものが担当するが、時々、東京田端の基地の機関車が応援に入る場合があることは、晩秋の風景で取り上げたとおり。 秋に紹介したのは、通常の機関車…
前も少し触れたが、秋田県由利本荘市の中心部(本記事では“本荘”とします)に「由利橋」という橋があり、間もなく架け替えられるらしい。 雄物川、米代川と並ぶ秋田県の大河川、子吉(こよし)川は本荘で日本海に注ぐ。本荘には3本の橋があり、両端が国道の…
JR東日本が2010年12月を目標としている、東北新幹線新青森開業に合わせて投入する新車両のデザインを2月3日に発表した。その内容は各社で報道されたが、同じ日にJR東日本からもう1件の発表があった。秋田・青森両県には関わりの深い内容であり、鉄道好きでな…
※この記事の画像は、雪の状態が分かりやすいよう、暗めにしてあります。 「あらや大川散歩道雪まつり」が終わった新屋大川町の遊歩道。 餅つきが行われた本部前の大きなかまくら。 取り壊されている(右側の雪山)。 札幌の雪祭りなどの雪像もそうだが、崩れ…
かまくらといえば、雪を固めて中に人が入るもの。本来は秋田県の内陸南部、横手が本場の小正月(2月中旬)行事。(ちなみに、もとは小正月行事の総称のようで、まったく別の形態の“かまくら”行事が行われる場所もある) 最近は「ミニかまくら」が、本場の横…