秋田市営バス
バスの話題の続きなど。市営バスカテゴリーに設定していますが、市営バス関連の話題は、後半にて。 創業100周年記念「謝恩運賃 100円デイズ」で、ほぼ全路線が2日間100円均一になった羽後交通。 せっかくなので、1度だけ乗らせてもらった。乗ったのは、23日…
秋田市内を走る秋田中央交通のバス路線のいくつかが、2016年9月で廃止もしくは経路変更された。※この記事とこの記事参照 いずれの路線も運行時間帯や本数は限られたもので、大勢に影響はないとも言えるが、いずれも元は秋田市営バスが運行していた路線であっ…
10年前の2006年3月31日をもって、秋田市交通局(秋田市営バス)がなくなった。 あれからもう10年。 個人的には「まだ10年」とは思わない。※5年前の記事によれば、当時は「まだ5年」だと感じていたみたいです。我ながらいい加減。 どちらにしても、僕も、多く…
運賃が均一でないワンマン交通機関の必需品が「整理券」。乗車する駅や停留所(もしくは運賃境界)ごとに数字などが印字され、それを元に後で精算する。秋田市営バスの整理券の話。 路線バスの整理券は、始発点での扱いは事業者によってまちまち。整理券が出…
先日は、同型がなく1台だけ導入された秋田市営バスの路線車両を紹介した。 今回は、同時に複数台導入された中で、1台だけちょっと違った車両たちのお話。 結論から言えば、事故などで車体を破損して修復する際、元々とは違う部材が使われたことが原因だと考…
久しぶりに秋田市営バスの(マニアックな)話題。 バスでもその他営業車でも、同じ型の車を同時期に多数購入することがよくある。「まとめ買いすれば安くなる」という理論だと思われる。 一方、過去にも触れたように、役所では公平性が求められ、日本にバス…
2013年春に秋田公立美術工芸短期大学を4年制化して、秋田公立美術大学が開学した。 それに伴って、最寄りバス停が「美術工芸短大入口」から「美術大学前」に名称変更されていた。 ※バス停の位置は変わらない。「前」から「入口」に変わった理由などはこちら…
前回に続いて、秋田市営バスの座席の話。今回は新塗装車両の座席の「形状」について。 ※前回の記事を先にお読みいただいたほうが、多少は分かりやすいかと思います。 ※各タイプとも、最後列の5人掛けは形状が異なるため、それ以外の席についてまとめます。 …
秋田市営バスの路線車両の「座席」に注目したい。 路線バスの座席といっても、バス会社や年代、用途(運用距離や観光路線かどうか等)によってさまざま。 路線バスに詳しい人たちの間では、秋田市営バスの座席は「グレードの高いものを採用していた」とされ…
久しぶりの市営バスカテゴリーですが、まずは現在の秋田駅東口。 自由通路の突き当りである2階部分には、透明なガラスがはめられている。今はその一部が、 「あきたにしました。」 デスティネーションキャンペーンの装飾の1つが施されている。 【12月31日追…
バスの日なのでこの続きで、札幌市交通資料館の元札幌市営バス路線車の車内の様子。 前の記事は北海道旅行記としてのカテゴリーでしたが、今回紹介する内容は、秋田市営バスにも共通する点があるため、「秋田市営バス」カテゴリーにします。 まずは車内に貼…
6月下旬から、秋田のバスの車内放送の広告に「今でしょ!」が登場した。 バスの車内放送広告は、広告主は地元のお店などローカル色にあふれ、その内容は個性的なものが少なくない。(労働相談の「一人で悩んでいませんか。行こうよ連合に」のように、全国共…
市町村のマークというか紋章。 市町村合併に伴って最近定められたものは、曲線を多用してカラフルな、そしてあまり個性が感じられない(=似たりよったり)ロゴマークみたいなのが多い。(今日6月5日を「ロゴマークの日」と定めたデザイン会社があるそうだ。…
今まで紹介してきた(タイトル一覧)通り、秋田市交通局(秋田市営バス)の路線バス用車両は、中型バスが圧倒的に多く、それに混じって一部路線では大型バス(ワンロマ車も)が使われていた。 中型バス、大型バスのほかに秋田市営バスには、控えめな存在なが…
間が開きましたが、秋田市営バスの方向幕(行き先表示)についての第3弾。 前(まえ)編、横編に続いて、珍表示編。 ●空白 まずは、この写真。 277号車(2001年3月) 「通町 寺内 将軍野」の後に空白がある。 「通町 寺内 将軍野 」 よく見れば、フロントガ…
秋田市営バスの行き先表示(方向幕)。前面に続いて、中ドア付近にある側面の表示器編。 ※ここでは、共通の仕様で使われていた中型バス・大型バスの表示器について取り上げています。小型バスについてはまた別なので。 前面の表示器が小さかった頃の車両は、…
先日の記事で、秋田市営バスの液晶式の行き先表示器の話が出たので、関連して市営バスの行き先表示(方向幕)について。 前置きしますが、とてもマニアックです。しかも何度かに分けてアップしますので、物好きな方だけ、どうぞお付き合いください。 今回は…
昨日に続いて、バスの日便乗記事。秋田市営バス関連のちょっとしたネタです。 昨日と同じく、古い写真のため写りが悪い画像もありますのでご了承ください。 ●旧塗装 市営バスの車体塗装の変遷を紹介したけれど、1985年度までに導入された路線用車両の塗装(2…
そういえば明日は「バスの日」なので、久々に秋田市営バスの話題。バス停についてです。 旧秋田市交通局のバス停は、この記事などで紹介した通り「ダルマ型」のポールが圧倒的に多く、あとはバスロケーションシステム(バス接近表示)対応のものなどがあった…
秋田駅と秋田市広面(ひろおもて)にある秋田大学医学部附属病院の間のバス路線について。 先日の記事では、昔の路線をややこしく紹介したけれど、今回は現状について。 【2024年5月31日追記・この記事は2012年時点での状況です。2010年代後半以降、路線廃止…
秋田市の地理や路線バスには詳しいつもりでいるけれど、秋田駅東側の路線バス網やその変遷は、把握しきれていない。 個人的にあまり縁のない地域ということ、宅地化の進展で道路やバス路線に変化が多いこと、かつては市営バスと中央交通がほぼ半々くらいの割…
2日続けてバスの話題が続きます。「市営バス」カテゴリーにしますが、まずは今の中央交通の話から。 先日、秋田市に現れた、三菱ふそうバス・トラック製の大型路線バス「エアロスター」。(小田急バスの中古が秋田中央交通へ来たもの) いただいたコメントに…
今はどうか知らないけれど、昔は「遠足」という学校行事があった。 僕が通った小学校では、春に貸切バスで学年別(修学旅行のある6年生はお留守番)に違う場所へ出かける遠足、秋に徒歩で全校で同じ場所へ出かける遠足があった。 春の遠足は、学校からクラス…
4か月ぶりに秋田市営バスの話題。※前回の記事 今までお伝えしたように、旧秋田市交通局は国内のバスメーカー4社すべてと、ほぼ偏りなく取引があった。 しかし、貸切用、路線バス用は大型・中型・小型と車種は多様であり、中でも中型車が多数派だったため、そ…
何年か前、青森市営バス(当時は青森市交通部だったか?)の公式サイトに「バスの顔」とかいうページがあった。(現在はない) 100台以上にのぼる全車両を正面から写した画像がアップされていて、同型車であっても1台1台すべて掲載されていた。バス事業者の…
久しぶりに仁井田字大野の続きで、この記事で終わりです。書いているうちに秋田市営バスの歴史のような内容になったので、市営バスカテゴリーに入れておきます。 ※仁井田の前回の記事、一連の最初の記事 前回は、路線バス「大野線」の終点「大野四区」から北…
秋田市北部に「陸上自衛隊秋田駐屯地」がある。 所在地としては「飯島」だが飯島地区の南端の辺り。将軍野(しょうぐんの)や土崎港地区と境を接しているため、「自衛隊は将軍野や土崎にある」というイメージの方が強いかもしれない。 現在は駐屯地の敷地の…
9月20日は「バスの日」なので、またバスの話題。 その前に、訂正です。先日アップした秋田市営バスの広告の記事で、背もたれの広告を取り上げました。その後、自分でつけていた記録を見たところ、その開始時期等に関して誤った記述をしていたのに気づきまし…
久々に秋田市営バスカテゴリーの記事です。 市営バスカテゴリーでも話題があちこち飛んで申し訳ないですが、今回は広告について。 路線バスは、広告媒体としても大きな役割を持つ。 外側、内側、車内放送、バス停、時刻表など、広告スペースがたくさんある。…
バスに詳しくない人に「国内にあるバス(マイクロバスでなく大きいバスの)メーカーを挙げてみて」と聞けば、日野、いすゞ、三菱(現在は三菱ふそう)まではすんなりと出てくる方も多いと思う。 でも、あと1社あり、それが「日産ディーゼル」。 と思っていた…