3月18日の記事の通り、4月1日にバスダイヤの時刻改正があることは予告されていた。その後、具体的にはどこが変わるのかは明確に示されないまま、4月を迎えた。
最近の中央交通では、新しい時刻表を前もってホームページにアップするなどしてくれていたが、また昔に戻ってしまったのか…
秋田駅前のバス乗り場では、乗り場ごとに「次の路線で時刻が変わります」と該当路線名を示した紙を掲示していた。
一部をざっと見ただけでは、少なくとも川尻割山線は変わらないが、他の多くの路線では変更があったらしい。でも、時刻表を見てもどこが変わったかは分からない。
おそらく、部分的な改訂を中心とした小規模なものだったと思われる。
そんな中、大きく変化した路線がある。中央交通のホームページでも3月24日付で告知された。
「牛島経由日赤病院線」が南大通り経由に変わった。
この路線は、かつては秋田市営バスの「上北手線」という名称で、秋田駅西口と有楽町、牛島橋、上北手荒巻を経由して上北手古野(この)とを結んでいた。牛島地区では、城南中学校経由と牛島東五丁目・牛島小学校経由の2つに分かれている。(牛島東七丁目付近の関連記事)
1998年に日赤病院が現在地に移転したため病院に乗り入れるようになり、2001年に中央交通へ移管、2010年3月をもって末端部を秋田市が運行する「マイタウンバス東部線」に再編され、駅からの路線は日赤病院止まりになって「牛島経由日赤病院線」を名乗るようになった。現在は平日7往復、土日3往復の運行。
今までは、他の牛島経由の各路線と同じく、
秋田駅西口-広小路/中央通り-北都銀行前-有楽町-楢山広小路/登町上丁-牛島橋…
という経路。(「/」は一方通行)これが、
秋田駅西口-市民市場前-南大通り・中通病院前-五丁目橋-有楽町…
となる。
つまり、駅~南大通りでは、下りは朝1本だけの「南大通り経由大川反車庫行き」と、上りは中心市街地循環バスとそれぞれ同じルートとなる。
ホームページの時刻表検索では「南大通り経由日赤病院線」になったホームページの告知では、「※千秋公園入口、木内前、二丁目橋、北都銀行前は通りませんのでご注意ください。」とあり、広小路を通る下り側しか書かれていないが、もちろん上りの中央通りの「中通一丁目、三丁目、
以前から述べているように、今の秋田市のバス路線は、古くからの経路にこだわりすぎていて、新しい道路や施設など街の変化に追いついていないと感じていた。
牛島経由もその1つで、一方通行の複雑な区間がある上、必要以上に遠回りしていると思う。北都銀行や有楽町で乗り降りする人も多いが、見ていると思ったより多くないようにも見え、秋田駅前と牛島以遠での利用者のほうが多い印象もある。
そんな中、2011年7月から、雄和線が有楽町・牛島橋を通らず、築地・愛宕下橋経由で運行(この記事とこの記事参照)されている。料金設定などは従来のままだが、時間短縮にはなっているだろうし、(利用実態や乗客の意向次第だけど)他の路線でも検討してもいいのではないかと思っていた。
しかし、今回の南大通り経由は、ちょっと意図が分からない。
四角形の対角線上に位置するような秋田駅と有楽町の間を、北・西回りで結ぶ旧ルートと、東・南回りで結ぶ新ルートでは、距離はほとんど違わない。(料金も変更なしの模様)
西口から有楽町までの時刻の一部そればかりか、駅-有楽町の所要時間は、旧ルートでは7分なのに、新ルートでは10分も取られていて、延びている。
駅と南大通りを結ぶバス路線に潜在的な需要があったことは、中心市街地循環バスの利用実態で判明し、その継続運行によってほぼ満たされている。問題点としては、循環バスが一方向運転のため駅から南大通りへ向かうには時間がかかることと、循環バスは朝9時からの運行なので早い時間に中通総合病院(外来受付開始は8時)などへ向かう人には駅8時発の車庫行き1本しか利用できない。
牛島経由日赤病院線が南大通り経由になれば、駅発7時20分と8時50分があるから、改善されることにはなる。
それにしても、あまたある牛島経由各路線の中から、なぜ日赤病院線だけが経路変更されたのか。これも分からない。
他の路線がない荒巻地区辺りの人、それにマイタウンバスから乗り継いで利用する人の中には、北都銀行や中通周辺で乗降する人がいたかもしれないが、大丈夫なんだろうか。
どうしても南大通り経由のバスを運行したければ、むしろ本数が比較的多い、大住団地線や御野場・御所野方面の一部を経路変更したほうがよかったのではないだろうか。
次は、告知されずにひっそりと変わっていたこと。現地で発見。
通町に近い大町にある、新屋線、川尻割山線、茨島環状線の「ねぶり流し館前」停留所は、長らく上り(秋田駅行き)側片方向にしかバス停がなかった。これは、近隣のバス停配置と名称や位置の変更の変遷が絡んでいる。
昨年7月の中心市街地循環バスの運転開始に当たって、初めて下り側にもねぶり流し館前の停留所が新設された。これはあくまでも循環バス専用の停留所であり、新屋線や割山線の下りは通過していた。
しかし、今日、
下り側のポールが2本になっている!?
増えたポールには、3路線の時刻表が入っていた!今日から、新屋線、割山線、茨島環状線の下りでも「ねぶり流し館前」で乗降を扱うことになったらしい。
ただし、公式サイトの時刻表検索では、
「ねぶり流し館前」は新屋線のバス停リストに入っていない美短入口が「美術大学前」に変わっているので、更新作業は済んでいるはずだけど…
【2日追記】秋田駅西口で乗車・ねぶり流し館前で降車を指定して検索しても、その結果には逆方向の茨島環状線の牛島回りしか表示されず、未対応。
【9日追記・画像追加】9日に時刻を検索してみたら、下りのリストに「ねぶり流し館前」が追加されていた。
新屋線下り ねぶり流し館前→美術大学前で検索できた【5月6日追記】旧式の運賃表示器(次のバス停名でなく、運賃が変わるバス停が「○○まで」と表示される)が付いた車両で、下り新屋線に乗った。秋田駅から通町までは従来は「通町(まで)」と表示されていたのが、「通町・ねぶり流し館前(まで)」という表示に変わっていた。
大町四丁目・大町五丁目、楢山南中町・登町上丁など、上り下りで運賃境界のバス停が異なる場合、中央交通ではこういう表示方法を取っている。
(以上追記)
乗り降りできる場所が増えたのは悪いことではないし、サンパティオ帰りの人などは便利とは思うが、前後の通町や大町通りのバス停も遠くはない。どのくらいの乗降があるだろうか。
あと、ここは路上駐車やサンパティオ駐車場から出入りする車がいるし、歩道がない。交錯や事故がないようにお願いしたい。
本来ならポールを1本にまとめるべきでしょう【20日追記】これと同様に、いつの間にかひっそりとプラスの方向に変わっていて、それが告知されなかったケースが5年ほど(もっと前?)にもあった。
組合病院行きの神田線(神田旭野線)が、外旭川市営住宅前にも立ち寄るようになったこと。(以前は旭野団地停留所通過後、すぐ組合病院へ向かっていた)
※2015年2月頃にはベンチと上屋が設置された。
先日見かけた、初のいすゞエルガ。どんな路線で運用されるか謎だった。
秋田駅東口で待機しているのを見かけた。
ノースアジア大シャトルバス、三平バスとともに東口からどこへ向かうのか?
400 日赤病院・イオンモール経由 中央シルバーエリア行きなるほど。御所野行きか!
東口発着の御所野方面の路線なら、道路状況・利用者数とも大型バスが活躍するにふさわしそう。
何らかの経路で東口から西口に回って(回送か
そういえば市営バス時代は御所野方面に大型バスは入っていたのだろうか?
【3日追記】その後、赤沼線(大川反車庫→駅西口→手形山崎→谷内佐渡→大学病院→南団地→駅東口)を走っているのを見かけた。赤沼線を大型バスが走るのって、初めてだろうか。
また、車内の座席(横向きの優先席を除く)の布地は無地のエメラルドグリーンで、いちばん後ろの1列だけ青系等の柄入り。
【21日追記】977は、21日・日曜日には、秋田駅-イオンモール秋田の無料送迎バスにも使われていた。(臨海営業所所属と思われる古いいすゞの大型車とペアで)
最後に、バスの話題ではないですが、ニューシティ跡地に置かれていたいすゞのトラック。
3月30日土曜日朝には、まだ残っていたが、今日午後に通ってみると、1台もいなくなっていた。
ニューシティ跡地は、また静かな空き地に戻った。