過ごしやすいと喜ぶのもいいが、雪融け洪水や夏の水不足など、今後の生活に影響が出ないか不安になる。
雄物川(雄物川放水路)の河口から2番目の橋、県道65号の雄物新橋の右岸(北・勝平地区側)。

橋の下の河川敷は例年、秋田市による「大規模堆雪場」いわゆる雪捨て場となる。市内に複数設けられ、ここは店舗・事業者以外を対象(つまり一般家庭な向けどってこと?)に開放されているようだ。
少し多めに積もれば、トラックが列をなして搬入し、橋桁と同じ高さまで雪山ができ、それが4月になっても残ることもあった(2011年4月)。
それが今年はご覧の通り。誘導看板、プレハブ小屋、ならすための重機は置かれているので、現在もいちおう利用可能ではあるのだろう。

ところで、ここは突き当りになった橋詰の上を、市道が左右に横切っている。その高低差の斜面に変化。

すっきりした?
以前は、数本の松とハリエンジュ(ニセアカシア)が生えていたのが、伐られた。新しそうな切り株があったし、ここより河口寄りの遊歩道部分で、松の伐採作業中の看板があったので、最近伐られたのだろうか。松くい虫の被害か何かだろうか。ただし、上の市道の向こう側(住宅との間)の松は、管轄が違うからかもしれないが、そのまま。
対岸・左岸。狭義の新屋地区側。

こちらの橋詰には、冬の間だけ置かれるものがあったのだけど…

「凍結抑制溶液自動散布装置『トケボー』」がない。
いくら暖冬でも、朝晩は氷点下になる日は少なくないのに、もう撤去してしまったのか。それとも今シーズンは最初から設置しなかったのか。

トケボーがオフシーズンを過ごす場所をたまたま見つけていた。
設置する枠は3台分あるが、トケボーは2台置かれるのが常だった【3台分の枠がある理由は、この記事末尾の続き参照】。2台はセンサーか何かの部品の向きが異なっていて“個体識別”が可能だった。これまでは、雄物新橋には固定ではなくどちらか1台が設置され、残りの1台は、冬の間いなくなるシーズンとそのまま残るシーズンがあった。
現在は、

久々に確認すると、2台の部品の向きが同じに変わっており、そこで識別はできなくなってしまった(配線の配置は違う)。が、テープが貼られて、そこに手書きで、

前よりはっきりと区別可能になり、設置場所が固定されたようだ。「元町」とは新屋元町のことか。雄物新橋の南詰は、新屋栗田町じゃないのと思ったが、ギリギリ新屋元町だった。
No.2はどこ用なのか書かれておらず、どこへ行っているのか不明なまま。
トケボーがここに戻れば、もう春。でも凍結防止のためには、まだ早いと思うけど。
【追記】2024~2025年の冬は、2024年11月15日時点では変わりなし。12月5日には、右のNo.1元町用がなくなっていた(28日時点で雄物新橋にトケボーが設置されているのを確認。ナンバーは未確認)。その後、2025年1月27日にはもう1台もなくなっていた。どこへ行ったのか?
2025年3月下旬には戻ってきたが、新たな事態に!