7月29日から今日まで、5日連続の真夏日となった。31日と1日は、最高気温が33度台、最低気温も25度台の熱帯夜となって、とても暑かった。
今日は時折日がかげって風が涼しく感じられ、最高気温は31.3度だったので、比較的過ごしやすい秋田の夏らしい一日だった。(体が暑さに慣れただけか?)
明日からはいよいよ竿燈まつりが始まる。
過去最高(と毎年更新しているけれど)の261本が出竿(しゅっかん)し、観客数135万人を見込んでいるとのこと。
今年は金土日が入る日程なので、平日ばかりだったここ数年よりは人出が増えそうな気がする。
明日・明後日は天気に恵まれそう(晴天で気温は今日並み)だけど、3日目以降は雨の予報なのが心配。
今年の最大の変更点は、昼竿燈(竿燈妙技会。4~6日)の会場が、中土橋からエリアなかいちの「にぎわい広場」に変更されることだろう。
準備が進んでいた数日前の魁新報では「風を遮るものがなくて倒れやすい」とか書いていたが、いただいたコメントによれば車両が出入りできる場所が広小路に面した1か所しかなく、広小路が渋滞するおそれもありそうだ。
これが唯一の車両通路。向こうが広小路、右が会場それになんといっても、会場が狭いように感じられる。
演技する団体、待機する団体とそのトラック、そして観客。おまけに昼の「本部」も置かれるようだ。これらが全部入りきるのだろうか? そして安全・スムーズに移動できるだろうか?
にぎわい広場はこの程度の広さ。奥が秋田駅方向、手前の柵は仮設。右端にステージが設置された演技をするための円が路面に示されていた。この時見た限りでは、県立美術館側の1か所(上の写真のステージ前)にしか円がなかったように思う。
しかも、そこに色違いの円が3つ描かれていた。3つの円は一部が重なり合っている。
手前から赤・黄色・白の円。黄色だけ少し大きいか昨年までの中土橋の会場では同時に2団体が演技をしていたので、間隔を置いて2つの円(直径6メートル)が描かれていた。重なり合う円はなかったと思う。
3つの円はどのように使うのだろう。
【4日追記】円はもう1か所(にぎわい交流館側)にも表示された模様。ステージは審査員席。
ところで、今年も県内の飲食店による「竿燈屋台村」が開催される。
例年同様、竿燈大通りの東西それぞれに位置する2か所が会場となる。(一昨年は駅前の大屋根下でもやっていたようだが昨年はやらなかったかな)
※ニューシティ跡地でも似たようなのをやるが、「ご当地グルメフェスティバル」という主催者が違う別の催し
1つは「市役所会場」という秋田市役所駐車場(例年どおり今日から開催)、もう1つが二丁目橋向かいの空き地。
その空き地、昨年までは「産業会館跡地」と呼んでいたはず。かつてはここに「秋田県産業会館」というよく知られた建物があったのだが、だいぶ前に解体され、ずっと空き地になっている。(所有は県で、秋田市に貸与されてこのようなイベント会場などとして使われている)
今回のパンフレットなどでは産業会館跡地は「中央会場」という名前になっていて、「産業会館」はひとことも出てこない。
旧産業会館の解体から、おそらく20年近く経つと思う。
だから、若い人や引っ越してきた人、ましてや観光客に「産業会館跡地」なんて言っても分からない。産業会館跡地なんて呼ぶのは(僕を含めて)古い秋田市民だけなのだ。
実は昨年、秋田市のとある所に「産業会館跡地っていう呼び方、もう古くないですか? 何か別の呼び名にしたら?」と伝えたことがある。それを受けてというわけかどうかは知らなし、あるいは他からも指摘があったのかもしれないが、今さら産業会館跡地はないだろうということで「中央会場」と名付けたのかもしれない。
「中央会場」という名もちょっと分かりづらい(抽象的で場所をイメージできない)ような気がするけどね。
屋台村開設を伝える今日の秋田魁新報社会面でも「産業会館跡地」は使わず、「みずほ銀行秋田支店隣の県有地(中央会場)」としている。
最後に前から気になっているもの。

秋田駅近くの大屋根下に「アゴラチャイム」というからくり時計が設置されている。1990年7月に設置されたもので、「カラクリモニュメント」というらしい。昼間に2時間に1回だか、上部から人形が出てきて音楽とともに動く。
下部はガラス張りのショーケースのようになっていて、地図や広告が掲示されている。1年前には地デジカがいた。
その駅方向を向いた地図の前に立つのがこれ。
男女の子どもの人形「小若」と書いた半纏を着ているから、竿燈の出演者ということのようだ。【3日】男の子の半纏には「大若」と書いているようだ。姿や顔は幼いけれど…
その男の子が持っているものが気になる。
竿燈もどき?(竿燈の竿が足に刺さっているのが痛々しい…)竿燈にはサイズごとにちょうちんの数や配列など規格が決まっており、子ども用の「小若(こわか)」はちょうちんが7段・24個。
(再掲)これが本物の小若この人形が持っている竿燈は、ちょうちんが2段・9個しかない。【3日追記】小若は横方向1段につき最大4個のちょうちんが並ぶが、これは上の段に5個あるので、その点でも間違っている。
上段など左右のちょうちんの数が3個と2個でバランスが悪そう(だから足に刺さないとならないのか?)。
おかしな竿燈だ人形の視線の先を見ると、2人ともやや上のほうを向いているような気がする。あたかも、本来の小若の先を見つめるように。
もしかしたら、当初はちょうちんが24個ある
背後の地図でさえ「イトーヨーカドー」や「ホテルハワイ」が現存していることになっている古いものだから、有り得そう。これらは大屋根を管理する民間会社が管理しているようですが。
この人形を見た旅行客が「こんな形の竿燈もあるのか」と誤解しなければいいのだけど…
※この後、2015年に人形が少し変わった。
※竿燈初日の記事