14日朝は2.0℃まで下がって初霜・初氷を観測。昼は晴天で13.6℃まで上がった。

西日が当たって、上のほうはうっすら赤いようにも見えるが、おそらく落葉済み。
前回も紹介した、千秋公園入口、穴門の堀沿い、あきた芸術劇場ミルハス(旧・秋田県民会館、秋田和洋女子高等学校)土手のケヤキとイチョウ。

ケヤキは紅葉・黄葉というより、枯れてチリチリになっているのだが、光線状態では美しくも見える。
ミルハス外周の遊歩道へ。

上の写真手前のケヤキの、左側上部は、葉が黄色い。お堀にせり出している部分では全体的に葉が枯れているようだが、このように遊歩道側では部分的に黄葉している木があった。日当たり(日陰)とか、温度とかによるのか。→関連記事。


このイチョウはメスなので、

ぎんなんが落ちるのは黄葉より先なので、1か月ほど前だったはず。管理者が根本に寄せ集めたのだろう。
街路樹でもメスが混ざっている箇所では、路上にぎんなんが落ちて踏まれている。今は拾う人もいないのか。
今年、東京都日野市で、市が管理するイチョウの枝が折れて落下し、下にいた人が亡くなる事故があった。ぎんなんの重さで折れたらしい。他の樹種でも、風や老化で折れることもあるだろうし、樹木の維持管理も持続可能性を考えないといけない時代になった。

私有地から生えるのか、1本のケヤキ。これもチリチリだが、部分的にオレンジ色に紅葉していた。

すぐ下流の大町公園橋から上流方向。


奥羽本線を越えて、

体育館の壁の一部が赤い。
かつては、塀のすぐ内側に細めのイチョウが数本並んでいたのが、2017~2018年になくなった。それで日当たりが良くなったためか、体育館の壁にツタがはうようになった(2020年10月時点ではまだなかった)。

柱をはさんで、きれいに色が分かれている。前回最後と同じ結びになるが、どういう事情か知らないけれど、ツタにもいろいろある。
※秋田市内の紅葉の風景の続き。