台風などによる塩害で、今年の秋田市の紅葉はいまいちながら、季節外れの青空の下で見ると、それなりにきれいであった。
1991年9月の台風19号の時は、落葉した後から季節外れの新芽が芽吹いた木もあったが、今回は秋が深まっていたためか、あまりなさそう。ツツジで花が咲いたのはあった。
今はもうほとんどが散ってしまったけれど、10月下旬~11月上旬の市内各所の風景。

潮風が吹き付けた左側は、イチョウもケヤキも落葉。残ったほうはそれなりに。
ちなみに、


右側から潮風。奥のイチョウは、ソメイヨシノがガードしてくれて影響が少ない。
手前のイチョウは右側がやられてしまったが、落ちずに、チリチリに枯れた葉がくっついている。遠目には2色に黄葉しているように見えなくもない。


ケヤキなどが茂る斜面。南西~南向きのせいか、落葉してしまったものが多い。

昨年知った、大学病院前の通りのモミジバフウも、西側が落葉して、残りの紅葉もいまいち。全体の葉の量が少ない感じ。

旭川・二丁目橋の那波家の水汲み場のケヤキ。川側は東向き。

少しさかのぼって、

一丁目橋の下では、枯れた木が絶妙な体勢でひっかかっていたが、今もそのまま。上の写真では、橋の影で分かりにくい。
いつまで持つか興味があるところだけど、現在、一丁目橋の改修工事が行われている。工事が本格化すればジャマになりそうだから、撤去されそう。※その後はこちら
下った五丁目橋付近の川の中では、増水による流木が引っかかり、生け花状態で葉が茂っていた。

手前の護岸のツタは紅葉、向かいのケヤキも黄葉している中、ど根性。※その後。
※翌2019年の紅葉