現場は厳重に仮壁で囲われている上、何の工事か表示もなく、あまり大規模でもないわりになかなかできあがりそうもなく、どうなるのか見当がつかなかった。
ところが今日。

↑左のシャッターがそば店、「出口」表示は北側出入口、右が仮壁
扉が開いていたのは、その周辺に点字ブロックを設置する作業中だったためか。中を拝見。
右側の木製ベンチは、以前からある作り付けのもの。水色のゲート状のものがあって、その奥、

少なくとも見えているのは、多目的トイレ(JRでは多機能トイレと呼称することが多い?)っぽい。
つまり、かつて自動販売機があった(さらにさかのぼればキオスク)部分に、トイレを造る工事だったのだった。じゃあ、そう説明してくれればいいのに。
一般トイレも同じ場所に造るには狭い気もするが、多機能トイレだけでは広すぎる気もして、微妙。どうなるか。
現在の土崎駅の客用トイレは、改札外に駅舎とは別にある。
駅正面を出て右=北隣に、駅舎と少し距離をおいて一般トイレ(出入口1つで中で男女に分かれる)の建物があり、さらにその隣(一般トイレの後ろ)に多目的トイレがまた別にある。
一般トイレよりも多目的トイレのほうが新しそうで、それだけの小さな箱状。

駅舎側から行くと、多機能トイレは一般トイレに隠れて見えないし、間に屋根などなく雨や雪の日は行き来が大変。しかも、常時施錠されていて、使用時は土崎駅へ申し出ることになっている。おまけに、土崎駅は駅員がいない時間帯もできた。最近はクマも出没しかねない(駅舎と一般トイレのドアは閉めるよう掲示がある)。【20日追記・別棟だと、冬の凍結対策も別に必要だろう。】
老朽化もあるだろうが、そういう事情を解消し、利用しやすく、かつ管理しやすくするために、駅舎内に移設するのではないだろうか。
完成したらまた。→2025年8月26日の記事。